簡化24式太極拳 日本招来50周年
日中合同記念講演会

日時:2009年11月1日 午後1:30〜5:30
会場:(財)日中友好会館地下1階大ホール
東京都文京区後楽1−5−3


  





 わが国における太極拳人口はいまや百万人に達したと言われています。
そしてその応用範囲も健康から医療、更には武道や芸術といった実に幅広いものとなっています。
日本社会に太極拳はしっかりとその根をおろしつつある、ということはもはや誰もが認めるところでしょう。
この日本における太極拳の源流を尋ねていくと今からちょうど半世紀前にさかのぼります。
当時の周恩来首相と北京で会見した古井喜実先生が「お国には太極拳というすばらしい健康法があるということですが―」と切り出し、
周首相は即座に「それなら、すばらしい先生がいる」と答え、
簡化24式太極拳編纂責任者の李天驥老師を紹介し、さっそく北京飯店の屋上での指導が始まった。
ここから日本の太極拳の水脈が生えそして現在の大河へと成長を遂げてきたのです。
 この50年という節目の年を迎え、改めて「原点」を見つめ直し、かつ今後の健全で力強い発展を展望すべく、
日中合同の記念講演会を開催することにしました。二人の学術専門家が論文を発表し、
中国から招請した先生方にも見解を発表していただくとともに相互の意見交換をしていただきたいと思っております。
また李天驥老師の愛娘の李徳芳先生の表演もお願いしています。


お問い合わせ:
日中太極拳交流協会
Tel: 03-3814-6767






資料提供:

東洋医学記念館
Oriental Medicine Museum