特集:足がよくつる人によい漢方薬、
足がつったら、すぐに、
この漢方薬を服用するとすぐ効く!
夜中に、たびたび足がつるというD氏。
Dさんは、63歳で会社役員をしています。
数年前から、ゴルフ場に行った日の夜中などに突然足がつって痛み、その激痛で目が覚めるようになりました。
その後、次第に足のつることが多くなり、「最近は毎晩にように起きて、困っている」ということでした。
芍薬甘草湯を寝る前に1回だけ飲んでもらうことにしました。
すると、「飲んだその晩から、足がつらくなくなった。まるでうそのようです」ということでした。
芍薬甘草湯は、元来は足の「こむら返り」に用いられた薬ですが、
今日では、体のどの部分であれ、筋肉の急激なけいれんを鎮める目的で使用されています。
大変に即効性があり、飲むと十数分で筋肉のけいれんがなくなります。
他の漢方薬のように、体質や漢方的考え方にとらわれることなく、
単純に筋肉が「つる」という症状だけを取り除くために用いられ、一時的に症状を鎮めるだけが目的の薬です。
しばらく続けてみた後、やめてみて症状が再び現れるようであれば、原因を調べたり他の治療法を考える必要があります。
なお、芍薬甘草湯に入っている甘草には高血圧、むくみ、低カリウム血症などの副作用のあることが知られています。
また最近、まれに筋肉組織を傷害することがある、なども報告されました。
この点にも注意する必要があります。
一方、芍薬甘草湯には、性ホルモンに似た効果のあることも近年明らかになってきました。
不妊症などに応用されているようです。
運動の後や、ゴルフ場から帰る途中の長い渋滞の中で、足がつって困った経験はないでしょうか。
このようなときに使う漢方薬が芍薬甘草湯です。
たびたび足のつる患者さんに用いる漢方薬として、芍薬甘草湯をご紹介しましたが、
その他、筋肉の問題に関しては、体質・症状に合わせて多くの漢方薬が使われています。
漢方薬に、お迷いの場合は、お気軽に、大山漢方堂薬局に、お電話ください!。
「芍薬甘草湯」
■効能・効果
急激に起こる筋肉のけいれんを伴う疼痛
■組成(含まれる生薬)
カンゾウ、シャクヤク
漢方健康相談のお問い合わせは、:大山漢方堂薬局 0283-22-1574(イゴ・不安・ナシ)
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