薬食同源と東洋医学(漢方薬)A
" 養生(ようせい)の法 "
50才以降の純和漢滋養強壮保健薬
自ら持っている治癒力を十分に引き立てる代表的生薬7種類
@「鹿茸(ろくじょう)」A地黄(じおう)B人参(にんじん)
C何首鳥(かしゅう)D五味子(ごみし)E白朮(びゃくじゅつ)F牛黄(ごおう)
動物生薬の第一人者
@鹿茸(ロクジョウ)
中国やシベリアの寒い地方に生息する大型のシカの若角を「鹿茸」といっています。
古来の中国の皇帝は、不老長寿の薬として服用していた代表的な動物生薬です。
とくに補薬と称し、身体全体の機能の低下したものを活発にし、
自ら持っている治癒能力を十分に引き立てる生薬が鹿茸です。
薬理的には、性機能の回復作用、勃起力をつけることに関係して、
末梢血管循環改善作用、疲労回復作用など報告されております。
滋養生薬の代表
A地黄(ジオウ)
黒色で、インパクトのある生薬です。
中国では、北京市の天安門広場にでも見られるほど、必要性の高い生薬です。
冷え症の方が、この地黄(ジオウ)を、少量を服用すると、ポーッと全身が、温まってくるのを感じることでしょう。
地黄(ジオウ)血液の循環が大変よくなる有名な生薬です。
人の身体中に流れる血液は動脈血が20%で、残りのほとんどは静脈血管内に存在し、
ゆっくりと心臓にもどって行きますが、この地黄(ジオウ)は、
静脈血を早く心臓に帰す役割をしています。
薬用植物の王様
B人参(ニンジン)
人参は中国で最も古い「薬の本」である『神農本草経』にあげられ
「不老長寿の要薬である」と言われています。
多くの学者の研究により神秘のベールがはがされ、
病気に対して免疫力を高め、病気を早く治したり予防したり、
また血管内で血液が凝固して血栓ができ循環不全が起こるのを防止し、
さらに血栓を溶かす作用を持っていることもわかりました。
また、動脈硬化の予防や末梢循環の改善作用もある事も報告されております。
C何首烏(カシュウ)
強精生薬
タデ科のツルドクダミの地下部の太った塊根部分の乾燥品で内部も赤かっ色です。
中国では広く強精薬として使われております。
D五味子(ゴミシ)
循環改善生薬
肺の機能を高めることにより、せき・たんをとる作用があります。
また強壮、強精薬として用いられ、
身体の虚弱したものを補う漢方薬(生薬処方)の中に多く組み入れられています。
最近の研究では、循環器の改善をする作用のあることがわかり、
さらに、肝臓機能をよく改善する作用と、その有効成分が、
学会で多く発表され大変注目されている生薬であります。
E白朮(ビャクジュツ)
抗ストレス性胃腸薬
中国の古い医術の中に「水」という概念があります。
頭痛、なみだ目、鼻水、口が渇く、胃内停水、むくみ、下痢などの症状
のあらわれを「水」の病気としてとらえていました。
この「水」を除くのが白朮の役割なのです。
それ故に、ストレスによる胃のもたれに効くことが薬理的にも証明されています。
さらに、強精作用もあるようです。
F牛黄(ゴオウ)
超高貴薬
金(ゴールド)の3倍の値段のついている漢方の秘宝的生薬です。
実は、これは、牛の胆のうのなかにできた胆石の乾燥品なのです。
また、超高貴薬といわれるのは、ごく少量で即効的に効くからです。
まず、第一に、弱っている心臓の働きをもとへもどしてくれ、
心臓へ酸素と栄養を運んでくれている冠状動脈に対しても血液の循環を正常化してくれます。
ですから、動悸、息切れ、狭心症の発作予防に大変よいものです。
また、非常に疲れた時の即効的疲労回復作用、
さらに、肝臓強化作用、増血作用などもあります。
40代から始まる老化=「腎虚」
腎虚とは、
東洋医学でいう生命の源であり、
健康を司る「腎」の働きが弱まり、
カラダ全体の機能が低下すること。
[腎虚の症状]
足腰の衰え、病気が治りにくい
食欲・気力減退、疲れ
睡眠・排尿障害、物忘れ
息切れ、耳鳴り、目のかすみ
ストレス、イライラ、冷え、むくみ
病気がち、白髪、脱毛・・・・・など
こんな症状ありませんか?
これらは、東洋医学でいうところの
「腎虚」の特徴的な症状です。
腎虚とは、「腎」機能が衰えた状態をいい、
人間の生命力や免疫力、自然治癒力を低下させ、
上記のさまざまな症状として表れます。
@脳下垂体 A副腎 B膀胱 C(女性)卵巣・子宮 D(男性)睾丸
東洋医学の「腎」とは、
単に腎臓の働きをさすのではなく、
脳下垂体、副腎系ホルモン、泌尿生殖器の機能も含まれます。
腎虚を治す方法
腎虚を治す方法を「補腎」といい、
「腎」を強化してホルモン調整に役立つ薬が「補腎薬」といいます。
漢方処方では、
補腎生薬として鹿茸、地黄、五味子等を主成分に、人参、白朮等をほどよく配合し、
血液の流動性を高め、心筋の栄養補給、心気を補う、
意味合いの保健薬として用います。
大山漢方堂薬局調合漢方薬(オーダーメイド)
漢方「補腎薬」のご用命は、
漢方を現代病に活かす!漢方専門
大山漢方堂薬局まで、一度、ご相談ください。
0283-22-1574
(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)
“健康は自分で築き上げるものです。”
「腎虚」の特徴的な症状は
疲れやすい、だるい (疲労倦怠感)
夜中によくトイレに起きる (頻尿)
小さな字が読みづらい (かすみ目)
手足が冷えたりしびれたりする (冷え、しびれ)
腰に重だるい痛みがある (腰痛)
急に顔がカーッと熱くなる (のぼせ)
腎虚を治す漢方薬「補腎薬」を服用すると、
「体力の回復 気力の充実、肌のみずみずしさ、若さ」
が、よみがえるはずです!
腎虚とは、「腎」機能が衰えた状態をいい、
人間の生命力や免疫力、自然治癒力を低下させ、
上記のさまざまな症状として表れるのです。
@脳下垂体 A副腎 B膀胱 C(女性)卵巣・子宮 D(男性)睾丸
「腎」とは、単に腎臓の働きをさすのではなく
脳下垂体、副腎系ホルモン、泌尿生殖器の機能も含まれます。
この腎虚を治す方法を「補腎」といい
腎を強化してホルモン調整に役立つ薬が
「補腎薬」といいます。
漢方薬は、
補腎生薬として鹿茸、地黄、五味子等を主成分に
人参、白朮等をほどよく配合し、
血液の流動性を高め心筋の栄養補給、
心気を補う薬です。
上記、漢方「補腎薬」のご用命は、
漢方を現代病に活かす!漢方専門
大山漢方堂薬局まで、一度、ご相談ください。
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「大山漢方堂 東洋医学と漢方健康相談」
大山漢方堂薬局(鍼灸院併設)の得意とする病気、大山漢方堂薬局に漢方相談のあるご病気一覧、
大山漢方堂薬局 漢方健康相談窓口、医学博士大山博行先生、医学博士小松靖弘先生のご紹介
" THE KAMPO " 漢方
漢方薬 How the Japanese Updated Traditional
Herbal Medicine
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*漢方薬のご服用に関しましては、
「使用上の注意」をよく読み、「用法・用量」をよく守り、適切にご服用ください。
また、今回、始めて、漢方薬のご服用を希望されるお客様は、
下記、問診表に必要事項を記入して送信するか、
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