' soh-haku OHYAMA' memorial, TEL:0283-22-1607
Dr. OHYAMA KAMPO PHARMACY TEL: 0283-221574
and ACUPUNCTURE & MOXIBUSTION CLINIC TEL: 0283-22-1389

大山宗伯東洋医学記念館 大山漢方堂薬局 大山鍼灸院  統括主幹

 岡山大学 医学博士(分子細胞医学)、徳島大学 薬学修士(生物薬品化学)

栃木県出身、東洋鍼灸専門学校(素霊学園)にて、東洋医学の古典、臨床を学ぶ。
1987年 徳島大学薬学部大学院修士課程修了。(生物薬品化学)
1987年〜1995年まで、株式会社ツムラ、本社、企画開発室、漢方製剤開発部にて、新しい漢方薬の開発研究および薬理研究に注力。
その間、1989年より岡山大学医学部分子細胞医学研究施設神経情報学部門に国内留学し、脳の老化のメカニズムと抗痴呆作用、抗てんかん作用を持つ漢方薬の薬理研究に注力。
主に電子スピン共鳴装置(ESR)を用いた漢方薬のフリーラジカル(活性酸素)消去作用の研究を実施。
強力な活性酸素消去作用を持つ漢方薬は、活性酸素が関与する様々な疾患(痴呆症、アルツハイマー、がん、動脈硬化など)の発病を予防できることを科学的に証明。
1996年に、岡山大学医学部大学院より医学博士の学位を取得。(分子細胞医学神経情報学)
専門分野は、分子細胞医学、生物薬品化学であるが、東洋医学(漢方薬、鍼灸)の古典にも精通し、日本最大の漢方薬メーカー株式会社ツムラ在職時より、
幅広く日本の漢方薬理研究推進業務に携わり、東洋医学の効果を、科学的見地から評価できる研究者の一人として知られている。
1999年より、大山漢方堂薬局、漢方カウンセラー。
現在は、得意とする、不妊症、肥満症、不安神経症(自律神経、精神疲労、心の不安)、アレルギー(花粉症、皮膚病)、
痴呆症(アルツハイマー、脳血管性痴呆)、がん(悪性新生物)の漢方相談を中心に、独自の東洋医学(漢方薬・鍼灸)治療を実践している。
趣味:フラメンコギター、水彩画、海外旅行(主に地中海沿岸の国々が好き)
好きな言葉:「士は、己を知る者のために死す。」
座右の銘:才能と努力、謙虚さ

著書に、「脳を守る漢方薬 - 光文社カッパブックス1999年」がある。

 


はじめに、

「ストレスと心の科学」 脳を守る漢方薬@ 医学博士大山博行著

「知に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」
これは、1906年(明治39年)に、夏目漱石先生が、「草枕」の冒頭で嘆いた言葉です。
漱石先生は、長年胃潰瘍に苦しめられて49歳の若さで亡くなってしまいました。
漱石先生も生きることのむずかしさ、人間関係の複雑さ、世の中の厳しさを身にしみて感じていたに違いありません。
1935年にカナダのセリエ博士がはじめて使用した「ストレス」という言葉を、もし漱石先生が知っていたら、
この有名な言葉も、「人の世は、ストレスが多くて、住みにくい」と簡単になっていたかもしれません。
さて、世は、まさにストレス時代です。突然暴落しては、急上昇する株価、思うように対応できない円高や産業構造の中で、
現役の社長さんや中間管理職、サラリーマンの突然死も相次いで起こっています。
国民全体のイライラ感がピークに達したのか、人をすぐに殺してしまう事件も目立ってきました。
将来の展望もつかみにくい時代になったのか、物事の考え方にも、思いやりや、暖かさが欠け、
否定的コミュニケーションや、攻撃的発言が渦巻き、お互いがショックを受ける毎日です。
何とかしなければなりません。
さて、私の著書、ストレスと心の科学、「脳を守る漢方薬」は、毎日のストレスを、東洋医学(漢方薬、鍼灸、マッサージなど)
と臨床心理学の方法論で解放できることを、豊富なデータをもとに紹介しています。
例えば、ストレスを受けて緊張している人の筋肉は、あちこちで収縮して、短くなっている状態です。
きつい言葉を吐く人の顔は、ひきつっていて、手は固く握り締められています。
それを聞く、私たちの肩の筋肉もこわばっていて、手はそわそわ動いて、じっとしていられなくなり、
思わず早口に、もっときつい言葉を返してしまいます。そうなると、心臓は高鳴り、胃は痛み、額には冷や汗が出てきます。
思わず、トイレに駆け込むと、思ったように排尿もできず、便まで、トギレトギレになって、
食欲も、性欲もなくなってしまいます。何か変です。簡単に説明すれば、これがストレス反応なのです。
そして、身にかかるストレスをうまく解放してあげないと、心身の病が発症してしまいます、、、、、、、(脳を守る漢方薬)

続く、


「すべての病は、心の乱れから始まる」 脳を守る漢方薬A 医学博士大山博行著

「人間は、心が健康でないと、幸福になれない。」
創造の神は、人間の脳に「幸福」と「永遠」という、2大イメージをインプットしている。
つまり、人間は、「幸せの中で永遠に生きること」、これを獲得するために突き進んでいる。
そして、これを達成する、唯一の手がかりが、「心の健康」、「心の平静」、「心の解放」である。
お金、物質、恋人、地位、名声、たとえ、第三者から見れば、羨むような生活をしていても、
心が病んでいては幸福になれない。心が揺れていては、幸福になれない。
妬み、嫉妬、他人を陥れようとする醜心、策略、闘争、物事が自分の思い通りにならないと怒り、キズつき、
復讐しようとする心、欲望にとらわれた心に肉体が支配されていると、「柔和な心」は得られない。
そればかりか、そういった悪魔的な心に肉体が支配されていると、人間の情動をつかさどる「大脳皮質」が荒廃し、
しいては、人間の健康を維持する最高指令中枢、「視床下部」の自動調節機能(生体防御システム)が乱れ、
その人間の遺伝子的に貧弱な部分、弱点になる組織、臓器の器質的障害、病変が発症する。
さらに、神経をすり減らし、うつ状態、無気力、精神疲労、神経過敏、パニックなどの精神神経障害を誘発してしまう、
能力、才能のある者に嫉妬し、妬み、陥れるような人間に「心の平静」はありえないし、そういった風潮のある組織は自滅の道を進む、
ここで、一つ問題なのは、この嫉妬という感情は、人間の脳の一番深い所に遺伝子的に刻みこまれている情報で、
すべての人間が経験する感情である。ということ、驚くことに、創造の神も嫉妬し、イエスキリストも嫉妬する、ということである。
ましてや、不完全な人間が「嫉妬」するのは、あたりまえであるが、創造の神は、「良心」という感情も同時に脳にインプットしており、
これが、うまく制御して大事にいたらない。しかし、ショックを受け、嫉妬し、妬み、パニックを起こし、
そして、この感情があまりに大きくなり、良心で抑えきれなくなると、「大脳皮質」の荒廃が始まる。
つまり、神経を過剰に興奮させ、すり減らし、老化のスピードを速め、脳神経細胞の脱落を誘発する。
さらに、健康を維持する、最も重要な4つの生体防御システム、ホルモン(内分泌)、自律神経、代謝、免疫の自動調節機能が乱れ、
自己免疫疾患、虚血性疾患(心筋梗塞、脳血管障害)、がん、認知症を誘発するきっかけを作ってしまう。
ここで、良心を持った人間にとどまり、「心の不安」から解放されるためのカギは、「謙虚さ」である。 
つまり、自身の「傲慢さ」を諫め、いかに、「謙遜」になれるか、いかに「寛容」になれるか、、、、、、、、、(脳を守る漢方薬)

続く、


「健康と長寿の科学」 脳を守る漢方薬B 医学博士大山博行著

ボケずに100歳まで生きるために

 東洋思想の1つに、「天人合一」という考え方があります。天と人とは1つである、すなわち、人間は大宇宙の一部であり、大自然の一部であるというものです。
言い換えれば、人間はそれ自体、小宇宙であり、小さな自然であるとの考え方です。
 私が本書で提唱してきた「養生(ようせい=命を養う)」の大切さも、この東洋的な自然観から生まれたものです。
破壊された大自然のなかでは、人間は健康でいられるはずはありません。
大自然を守り、順応して生きることが、みずからの意志で命を養い、よりよく生きることにつながります。これが「養生の道」の極意です。
 一個の「自然」である私たちの人間の体には、生まれながらにあらゆる疾患に対しての完璧な防御システムが備わっています。
ところが私たちは、つい無理をしたり、体を休めることを忘れたり、暴飲暴食などの欲望のままに行動してしまいがちです。
その結果、完璧なはずの生体防御システムにわずかな乱れが生じてしまいます。
 私たちを取り巻くストレスは、このわずかな生体防御システムの乱れを逃さずに襲いかかってきます。酸化ストレスによる活性酸素の攻撃もその1つです。
誰もがかかる風邪でも、放っておくと重病になることがあるように、この生体防御システムの乱れにつけこむストレスをそのまま放置すれば、
最初は軽い乱れでも、徐々に大きくなってしまいます。その結果、老化を早めたり、成人病などの発病につながり、最後には取り返しのつかない重病が待っています。
その最たるものがガンや虚血性心疾患であり、本書のテーマであるアルツハイマー病や脳血管性痴呆症です。
 逆にいえば、生体防御システムを活性化させてストレスから身を守るようにすれば、アルツハイマー病や脳血管性痴呆症(認知症)にならずにすむはずです。
これが東洋医学でいうところの「未病(みびょう)」の段階での対処の大切さです、、、、、、、、、(脳を守る漢方薬)

続く、

大山博行



大山漢方堂薬局、大山鍼灸院、漢方カウンセラー 大山博行(おおやまひろゆき)

大手漢方薬メーカーの研究開発部門に在籍し、内外の研究施設と共同して漢方薬の効果を科学的に解明

臨床心理学の手法を導入した独自の問診票で検査データに出ない不具合の原因を探求。

大山漢方堂薬局の問診票には、西洋医学の医療機関では問題にされないような症状の項目が多数存在している。
例えば、髪の毛や爪の状態、汗のかき方、睡眠の状態、気分的なことなどについて細かく症状が記されチェックできるようになっている。
 これらは、一般的な現代医療では特別な疾患が疑われない症状だが、漢方の診断では非常に重要なものだ。
漢方の基本的な考え方に、「気・血・水」というものがある。これらは、人間の命を司るエネルギーと考えられ、
「気・血・水」のエネルギーが不足したりバランスが崩れると、症状が出たり病気になると考えられている。
大山漢方堂薬局には、西洋医学的見地から普通一般に問題にされなかった症状に、悩み苦しんで来局される患者さんもも多い。
こういった苦しみは、臨床検査データには、まったくと言っていいほど、問題にされない不具合であるが、
大山漢方堂薬局の問診票を使用することで、深く読み解くことが可能となり、東洋医学的方法論を用いるための病態を見極めることができる。
東洋医学的見地から、こういった不具合は、前述の「気・血・水」のエネルギーバランスの崩れと考えられる。
それを整えることができれば、人間の生命のエネルギーを整えることにつながり、しいては患者さんは苦しみから解放される。
東洋医学(漢方薬・鍼灸・気功)の方法論には、「気・血・水」のバランスを整える方法論が多数存在している。
また問診票にチェックされた項目を見れば、「気・血・水」の何が足りず、何が過剰で、何の臓器の機能が弱っているかを推し測ることができる。
そのうえで、患者さんの体質を把握、「証」を決め、その人に一番合った漢方薬を調合し、鍼灸治療の経絡を決定するのが大山漢方堂薬局の方法論なのである。

東洋医学の二大方法論を併用する。
現在一番気になる症状を取り除く、「標治方法論」と、患者さんの悪い体質を改善する「本治方法論」を併用して効果を上げる

東洋医学(鍼灸治療、漢方薬)の方法論(病態把握法、治療方針決定法)は、まず、四診(問診、望診、聞診、切診)を行う。
望診とは、患者さんの顔色や表情、体全体の様子、舌の状態を見る。聞診とは、耳を使った方法論をさし、
一般的な情報の他に、患者さんの声の高さや大きさなども、東洋医学方法論決定(漢方処方決定、経絡選定)の手がかりとなる。
切診(鍼灸治療に用いる=経絡治療の診断法)とは脈と腹部の状態を直接触って把握する。四診によりその人の体質の特徴もわかる。
同じような症状が出ていても、体質によって処方の内容が異なる。ぴったり合った処方ができれば、飲んだ数分後にすーっと症状が引くこともめずらしくない。
少ない生薬でシャープに効くのが日本漢方の長所であり特徴である。
東洋医学、特に漢方薬の効き目は穏やかで、効果が出るまで時間がかかるというイメージがあるが、鍼灸治療を併用すれば、症状を素早く改善させることも可能である。
つまり、漢方薬と鍼灸治療を併用すれば「即効性」を期待できる。ここが、古くから「漢方薬と鍼灸は、東洋医学の車の両輪」と言われ続けた由縁である。
東洋医学の手法(漢方薬・鍼灸治療)には、前述した二面性が存在する。この二面性をうまく取り入れた治療方法論、治療方針を確立することが一番重要であり、
術者の技量、つまり腕の見せ所となる。すなわち、患者さんの現在一番気になる症状を取り除く「標治方法論」と、患者さんの悪い体質を根本から変える「本治方法論」の二つである。
標治方法論のための漢方処方、鍼灸経穴は、素早く効くが、本治方法論には数週間から数カ月、数年かかることもある。
東洋医学の基本を簡単に説明すれば、現在のもっともつらい症状を標治法を用いて楽にしながら、本治法を併用して、
乱れたバランスを整え、悪い体質を根本から変えていく。これが、東洋医学の醍醐味である。もっとも優れた方法論と言える。
東洋医学の養生(ようせい=命を養う)論とは、
標治法と本治法二つの方法論をより効果的に進めるためには、実は、もう一つ「養生(ようせい=命を養う)方法論」が必要になる。
これは、簡単に言えば、人間が生きるために行っている生活習慣の悪い点を改めること。つまり、食習慣(衣食住)、運動、呼吸、心理・思考、性生活(SEX)などの
日常の生活習慣を見直し、悪い点を改善することがとても重要である。
食べ物は、人間の体を作り直す基礎となるもので、季節に合った食事をするのが基本で、これがいちばんいいと考えられている。基本である。
体の中の乱れと食事、生活習慣、生活環境の乱れを調整することが、人間の命を司るエネルギーバランスを整えるためには必要になる。
実際に、病気になったことをきっかけに、優れた指導者にめぐり合い、生活習慣を改善し、
人間の本質、思考までをも、東洋医学的に変え、難病を克服し、打ち勝っていく患者は少なくない。

西洋医学の三大療法(手術、抗癌剤、放射線)の副作用防止、延命、がんに負けない体力作り、がんの免疫療法
がん治療に漢方を併用すると患者さんのQOL(生活の質、満足度)が、確実に向上する

大山漢方堂薬局には、不妊症、肥満症をはじめ、アレルギー疾患、膠原病、自律神経失調、精神疲労、心の不安や更年期、低血圧、皮膚病など、
西洋医学の方法論では症状改善が思うようにいかない抵抗性、難治性の疾患や症状を持つ患者さんも少なくない、
その中には、ボケやがんの患者さんも7%ほどを占める。「手術、抗がん剤、放射線療法(3大療法)と平行して、
東洋医学(漢方薬・鍼灸)の治療を行い、抵抗力を付け、副作用を軽減したい。」という患者さんがほとんどである。
がんの治療には、苦しい副作用がともなうが、漢方薬・鍼灸の併用で和らげることが可能である。
さらに、がん治療を終えた後に、再発や転移を予防したいという目的で、来局される患者さんも多い。
そのほか、がんやその治療による不具合、骨転移などの痛みの改善を求めて来局する患者さんもいる。
大山漢方堂薬局の調合漢方薬(オーダーメイド)は、体に優しい、まったく安全な自然の植物を原料とした「生薬・薬草」を使っているので、
患者さん一人、一人に合ったきめの細かい漢方薬の調合が可能になる。もちろん、同じ症状でも体質などが異なれば調合も変わる。
オーダーメイドの個別化治療が、当たり前のこととしてできるのが、調合漢方薬「生薬・薬草」のメリットである。
近代、ゲムノ医療の進歩から、オーダーメイド、テーラーメイドと言われる個別化治療が可能となり注目を集めているが、
東洋医学(漢方薬・鍼灸治療)は、2000年も前からそれを実践してきたのである。
最近では、科学の進歩により東洋医学(漢方薬・鍼灸)の効果の科学的根拠を探る研究も多くなされている。
私たちは、日本最大の漢方薬メーカー(株)ツムラの研究開発部門に在籍して、東洋医学(特に漢方薬)の科学的根拠を探る研究を、
ツムラ内外の最先端の研究施設と共同して全国的に推進してきた。
これまで、東洋医学(漢方薬・鍼灸)の効果は、再現性と客観性に乏しいこと、なぜ効くのかその作用メカニズムがあまり解明されていないこと、
を理由に科学的でないと言われてきたが、これからは、歴代の東洋医学の賢人達の知恵を科学的に解き明かす時代になる。
大山漢方堂薬局、大山鍼灸院は、臨床における東洋医学(漢方薬・鍼灸治療)の治療と同時、並行して、科学的研究を行い、
東洋医学(漢方薬・鍼灸)の効果を少しずつ解明していくことが最重要であると考えている。
東洋医学(漢方薬・鍼灸)を志す者は、常に新しい情報を取得し、己の腕を磨き続ける向上心、貪欲なまでの探究心が必要。
知識欲を旺盛に持って、人間、自然、生きることを研究し、経絡選定、漢方処方の腕をみがくことが、
私の調合漢方薬を服用してくださる患者さんのメリットにつながる。ここに、東洋医学を志す者の生きがいを感じる。




医学博士 大山博行 研究業績

1)

Age-related difference in synaptosomal membrane fluidity 

Hiroyuki Ohyama, Midori Hiramatsu, Norio Ogawa, Akitane Mori

Biochemistry and Molecular Biology International 37,133-140,1995

Department of Neuroscience, Institute of Molecular and Cellular Medicine, Okayama University Medical School,

2-5-1 Shikatacho, Okayama 700, Japan

and *Division of Medical Science, Institute for Life Support Technology, Yamagata Technopolis Foundation,

Yamagata 683 Kurumanomae, Numagi, Yamagata 990, Japan


2)

Effect of Japanese herbal medicine(TJ-960) on neuronal membrane fluidity of mice

Hiroyuki Ohyama, Midori Hiramatsu, Rei Edamatsu, Akitane Mori

Magnetic Resonance in Medicine 6, 279-281, 1995


3)

Effect of Japanese herbal medicine(TJ-960), on aging

Midori Hiramatsu, Rei Edamatsu, Hiroyuki Ohyama, Akitane Mori

Lipid-Soluble Antioxidants:Biochemistry and Clinical Applications.

pp.535-552,Birkhauser Verlag,Basel,1992


4)

Combined treatment of Japanese herbal medicine(TJ-960)with low dose of dipropylacetate increased the latent time for

pentylenetetrazol induced convulsion and decreased brain lipid peroxidation in mice.

Hiramatsu,M., Liu J, Edamatsu,R., Kadowaki,D., Hamada,H., Ohyama,H., Watanabe,S., Mori,A.

Neuroscience 18, 71-76,1992


5)
Estimation of nitric oxide and nitric oxide synthase activity in SAMP8 mouse brain

Habu,H., Yokoi,I., Kabuto,H., Ohyama,H., Mori,A., Teraoka,H., Komaru,N.

in: The SAM Model of Senescence (T.Takeda, ed.) pp.343-346,Elsevier Science B.V., Amsterdam, 1994


6)

Age-related changes in nitric oxide content and nitric oxide synthase activity

in senescence-accelerated mouse (SAM P8) brain

Yokoi,I., Inada,K., Habu,H., Kabuto,H., Mori,A., Ohyama,H., Iwaya,K., Koyama,S., Nishijima,Y., Nishijima,K.

in: Oxidative Stress and Aging (R.G.Cutler, L.Packer, J.Bertram, A.Mori, eds.)

pp387-391, Birkhauser Verlag, Basel, 1995


7)

UNESCO / Costam Workshop on Lipid-soluble Antioxidants in Biochemistry of Nutrition and Environmental Health

1991.9.21 (Malaysia)

Effect of Japanese herbal medicine(TJ-960), on aging

Midori Hiramatsu, Rei Edamatsu, Hiroyuki Ohyama, Akitane Mori


8)

Society for Free Radical Research 1991.9027 (Paris)

Japanese herbal medicine(TJ-960) affected free radicals, SOD activity,

lipid peroxidation and neurotransmitter in aged rat brain

Midori Hiramatsu, Rei Edamatsu, Hiroyuki Ohyama, Akitane Mori


9)

5th International Congress on Oxygen Radicals 1991.11.18 (Kyoto)

Decreased membrane fluidity in rat synaptosomes induced by active oxygen species,

guanidino compounds and convulsants

Midori Hiramatsu, Rei Edamatsu, Hajime Hamada, Hiroyuki Ohyama, Akitane Mori


10)

5th International Congress on Oxygen Radicals 1991.11.20 (Kyoto)

Antioxidant effects of the extracts of gastrodia fleta bl. and uncaria rhynchophylla (MJQ) jacks

Jiankang Liu, Hajime Hamada, Hiroyuki Ohyama, Akitane Mori.


11)

The First International Conference on Senescence: The SAM Model 1994.3.17 (Kyoto)

Estimation of nitric oxide and nitric oxide synthase activity in SAMP8 mouse brain

Habu,H., Yokoi,I., Kabuto,H., Ohyama,H., Mori,A., Teraoka,H., Komaru,N.


12)

The First International Conference on Oxidative Stress and Aging 1994.3.25 (Hawaii)

Age-associated changes in nitric oxide (NO) content and nitric oxide synthase (NOS) activity

in senescence accelerated mouse (SAM P8) brain

Yokoi,I., Inada,K., Habu,H., Kabuto,H., Mori,A., Ohyama,H., Iwaya,K., Koyama,S., Nishijima,Y., Nishijima,K.


13)

International Conference on Bioradicals Detected by ESR Spectroscopy 1994.6.13 (Yamagata)

Effect of Japanese herbal medicine(TJ-960) on neuronal membrane fluidity of mice

Hiroyuki Ohyama, Midori Hiramatsu, Rei Edamatsu, Akitane Mori


14)

International Symposium on Natural Antioxidants: Molecular Mechanisms and Health Effects (ISNA) 1995.6.21 (Beijin)

Antioxidant defenses of Japanese herbal medicine(TJ-960) , against free radical induced neural cell damages

Akitane Mori, Hajime Hamada, Hiroyuki Ohyama, Midori Hiramatsu, Seiichi Shinohara



Reference

1)

Mixed Japanese Herbs and Age-Related Neuronal Functions

Midori Hiramatsu and Makiko Komatsu

Antioxidant Food Supplements in Human Health,edited by Lester Packer,

Midori Hiramatsu,Toshikazu Yoshikawa,pp.412-428,1999

2)

Effects of Japanese herbal medicine(TJ-960), on neuronal membrane fluidity of mice

Hiroyuki Ohyama,Midori Hiramatsu,Rei Edamatsu,Akitane Mori.

Magnetic Resonance in Medicine 6,279-281,1995

3)

Antioxidant effect of TJ-960, a Japanese herbal medicine, against free radical-induced neuronal cell damage

Akitane Mori, Hajime Hamada, Hiroyuki Ohyama, Midori Hiramatsu, Seiichi Shinohara

International Symposium on Natural Antioxidants: Molecular Mechanisms and Health Effects(ISNA),pp.45-53.1996

4)

Effect of TJ-960 on generalized seizure in amygdaloid kindled cats

Susumu Iizuka, Atsushi Ishige, Kyoji Sekiguchi, Akira Sugimoto, Kouichi Itoh, Masaki Aburada, Eikichi Hosoya, Eiichi Sugaya

Recent Advances in the Pharmacology of Kampo Medicines pp.62-68,1988

5)

Normalizing effect of SK commercial formula on cytochalasin-B distorted neurites using primary cultured neurons of rat cerebeal cortex

Aiko Sugaya, Mitsutoshi Yuzurihara, Tadashi Tsuda, Eiichi Sugaya

J. Ethnopharmacol., 21: 193-199,1987.

6)

Effect of Kampo Medicine Preparations Using the Pathological Model of Dementia

Michihiro Fujiwara

Brain Research Conference for Japanese Kampo Medicine pp.67-81,1990

7)

Estimation of nitric oxide and nitric oxide synthase activity in SAMP8 mouse brain

Habu,H.,Yokoi,I.,Kabuto,H.,Ohyama,H.,Mori,A.,Teraoka,H.,Komaru,N.

The SAM Model of Senescence(T.Takeda,ed.) pp.343-346,

Elsevier Science  B.V.,Amsterdam,1994

8)

Mixed Natural Antioxidants

Hiramatsu,M.

Food and Free Radicals,edited by Hiramatsu et al.

Plenum Press,New York,pp.113-117,1997



References 1

(1) Whitehouse P.J., Price D.L. and Struble R.G. Alzheimer's disease and senile dimentia: loss of neurons in the basal forebrain. Science 215, 1237-1239, 1982.

(2) Price D.L., Whitehouse P.J. and Struble R.G. Alzheimer's diseases. Ann. Rev. Med. 36, 349-356, 1985.

(3) Appleyard M.E., Smith A.D., Wilcock G.K and Esiri M.M. Decreased CSF acetylcholinesterase activity in Alzheimer's disease. Lancet 20, 452, 1983

(4) Lovell M.A., Ehmann W.D., Butler S.M. and Markesbery W.R. Elevated thiobarbituric acid reactive substances and antioxident enzyme activity in the brain in Alzheimer's disease. Neurology 45, 1594-1601, 1995.

(5)Mutisya E.M., Bowling A.B. and Beal M.F. Cortical cytochrome oxidase activity is reduced in Alzheimer's disease. J. Neurochem. 63, 2179-2184, 1994.

(6) Hensley K., Carney J.M., Mattson M.P., Aksenova M., Harris M., Wu J.F. and Floud R.A. A model for α-amyloid aggregation and neurotoxicity based on free radical generation by the peptide: Relevance to Alzheimer disease. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 91, 3270-3274, 1994.

(7) Kasai H. and Nishimura S. Hydroxylation of deoxyguanosine at the C-8 position by ascorbic acid and other reducing agents. Nucleic Acids Res. 12, 2137-2145, 1984.

(8) Shibutani S., Takeshita M. and Grollman A.P. Insertion of specific nases during DNA synthesis past the oxidation damage base 8-oxodG. Nature 349, 431-434, 1991.

(9) Cheng K.C., Cahill D.S., Kasai H., Nishimura S. and Loeb L.A. 8-Hydroxyguanine, an abundant form of oxidative DNA damage, causes G→T and A→C substitutions. J. Biol. Chem. 267, 166-172, 1992.

(10) Prasad G.S., Lovell M.A. and Markesbery W.R. Increased nuclear DNA oxidation in the brain in Alzheimer's diseases. J. Neurochem. 71, 2034-2040, 1998.

(11) Sohal R.S., Agarwal S. and Sohal B.H. Oxidative stress and aging in the Mongolian gerbil (Meriones unquiculatus). Mech. Ageing and Dev. 81, 15-25, 1995.

(12) Asuncion J.G., Millan A., Pla R., Bruseghini L, Esteras A., Pallardo F.V., Sastre J. and Vina J. Mitochondrial glutathione oxidation correlates with age-associated oxidative damage to mitochondrial DNA. FASEB J. 10, 333-338, 1996.

(13) Sastre J., Millan A., Asuncion J.G., Pla R., Juan G., Pallardo F., O'Conner E., Martin J.A., Droy-Refaix M.T. and Vina J. A Ginkgo biloba extract (EGb 761) prevents mitochondrial aging by protecting against oxidative stress. Free Rad. Biol. Med. 24, 298-304, 1998.

(14) Mecocci P., Fano G., Fulle S., MacGarvey U., Shinobu L., Polidori M.C., Cherubini A., Vecchiet J., Senin U. and Beal M.F. Age-dependent increases in oxidative damage to DNA, lipids, and proteins in human skeletal muscle. Free Rad. Biol. Med. 26, 303-308, 1999.

(15) Ciani E., Groneng L., Voltattorni M., et al. Inhibition of free radical production or free radical scavenging protects from the excitotoxic cell death mediated by glutamate in cultures of cerebellar granule neurons., Brain Res. 728, 1-6, 1996.

(16) Dawson V.L. and Dawson T.M. Free radicals and neuronal cell death. Cell Death and Differentiation 3, 71-78, 1996.

(17) Pillot T., Drouet B., Queille S., Labeur C., Vandekerckhove J., Rosseneu M., Pincon-Raymond M. and Chambaz J. The nonfibrillar amyloid _-peptide induces apoptotic neuronal cell death: Involvement of its c-terminal fusogenic domain. J. Neurochem. 73, 1626-1634, 1999.

(18) Herbison A.E., Augood S.J. and Slmonian S.X. Regulation of GABA transport activity and mRNA expression by estrogen in rat preoptic ares. J. Neurosci. 15, 8302-8309, 1995.



References 2

1. Chartier-Harlin,M.C. et al. Early-onset Alzheimer's disease caused bymutations at codon precursor protein gene. Nature 353, 844-846 (1991).

2. Sherrington,R.et al. Cloning of a gene bearing missense mutations inearly-onset familial Alzheimer's disease. Nature 375, 754-760 (1995).

3. Rogaev,E.I. et al. Familial Alzheimer's disease in kindreds withmissense mutations in a gene on chromosome 1 related to the Alzheimer'sdisease type 3 gene. Nature 376, 775-778 (1995).

4. Borchelt,D.R. et al. Familial Alzheimer's disease-linked presenilin 1variants elevate Abeta1-42/1-40 ratio in vitro and in vivo. Neuron 17,1005-1013 (1996).

5. Duff,K. et al. Increased amyloid beta42 (43) in brains of miceexpressing mutant presenilin 1. Nature 383, 710-713 (1996).

6. Nakano,Y.et al. Accumulation of murine amyloid beta42 with a gene-dosagedependent manner in PS1 'knock-in' mice. Eur.J.Neurosci. 11, 2577-2581(1999).

7. Iwatsubo,T. et al. Visualization of A?42 (43) and A?40 in senileplaques with end-specific A monoclonals: evidence that an initiallydeposited species is A?42 (43). Neuron 13, 45-53 (1994).

8. Scheuner,D. et al. Secreted amyloid beta-protein similar to that in thesenile plaques of Alzheimer's disease is increased in vivo by thepresenilin a and 2 and APP mutations linked to familial Alzheimer'sdisease. Nature Med. 2, 864-870 (1996).

9. Wong,P.C. et al. Presenilin 1 is required for Notch and Dll1 expressionin the paraxial mesoderm. Nature 387, 288-292 (1997).

10. Davis,J.A. et al. An Alzheimer's disease-linked PS1 variant rescues thedevelopmental abnormalities of PS1-deficient embryos. Neuron 20, 603-609(1998).

11. De Strooper,B. et al. Deficiency of presenilin-1 inhibits the normalcleavage of amyloid precursor protein. Nature 391, 387-390 (1998).

12. Wolfe,M.S. et al. Two transmembrane aspartates in presenilin-1required for presenilin endoproteolysis and gamma-secretase activity.Nature 398, 513-517 (1999).

13. Guo,Q.et al. Alzheimer's presenilin mutation sensitizes neural cells toapoptosis induced by trophic factor withdrawal and amyloid peptide:involvement of calcium and oxyradicals. J.Neurosci. 17, 4212-4222 (1997).

14. Guo,Q.et al. Increased vulnerability of hippocampal neurons toexcitotoxic necrosis in presenilin-1 mutant knock-in mice. Nature Med. 5,101-106 (1999).

15. Sidrauski,C.et al. The unfolded protein response: an intracellularsignalling pathway with many surprising features. Trends in Cell Biol. 8,245-249 (1998).

16. Tirasophon,W. et al. A stress response pathway from the endoplasmicreticulum to the nucleus requires a novel bifunctional proteinkinase/endoribonuclease (Ire1p) in mammalian cells. Genes Dev. 12,1812-1824(1998).

17. Wang,X-Z.et al. Cloning of mammalian Ire1 reveals diversity in the ERstress responses. EMBO J. 17, 5708-5717 (1998).

18. Katayama, T. et al. Presenilin-1 mutations downregulate the signalling pathway of unfolded protein response. Nature Cell Biol. in press (1999).

19. Iwatsubo, T. et al. Purification and characterization of Lewy bodiesfrom the brains of patients with diffuse Lewy body disease. Am.J.Pathol.148, 1517-1529 (1996).

20. DiFiglia,M. et al. Aggregation of huntingtin in neuronal intranuclearinclusions and dystrophic neurites in brain.  Science 277, 1990-1993(1997).







Copyright(C) Ohyama Kampo Pharmacy, All Rights Reserved.
無断転載厳禁