大山宗伯東洋医学記念館 所蔵
ドイツ製 ハンブルックアメリカン社 ハウス装飾 時打ち 振り子式置き時計 14日巻き 可動品
1900~1910年製 Trademark H.A.C.
Antique German " H.A.C." 14 Day Strike Clock.
Hamburg American Company





































大山宗伯東洋医学記念館 所蔵
ドイツ製 ハンブルックアメリカン ハウス装飾 時打ち 振り子式置き時計 14日巻き 可動品
1900~1910年製 Trademark H.A.C.
Antique German " H.A.C." 14 Day Strike Clock.

時計は、ドイツ製、ハンブルックアメリカン社の1900年代初期、ハウス装飾時打ち14日巻き振り子式置き時計です、
時計は振り子式で調子良く動いており、半打ち、時打ちは懐かしい音で鳴ってます。本体は珍しい細やかな装飾のハウス型です。
文字盤ガラスは面取りガラスです。文字盤は琺瑯で傷み無く大変綺麗です。機械、鈴取り付け部分にHACの刻印が入ってます。
時計は大変古いアンティーク品で、汚れ等ありますが大変雰囲気の良い装飾置き時計です。
光の関係で多少色目が異なる場合があります、
サイズは、横幅25.5センチ 奥行15.5センチ 高さ42センチ位です。

Hamburg American Company ハンブルク・アメリカン社
略称: HAC (ドイツ語圏での正式名: Hamberg Amerikanische Uhrenfabrik) 1883年代~1930年
ユンハンス社の創業者エアハルト・ユンハンス(Erhard Junghans 1823–1876)が1876年に亡くなると、
法定上で認められていた彼の未亡人の息子であり、ユンハンス社のビジネスマネージャーを務めていたポール・ランデンバーガー(Paul Landenburger)が独立して自身の会社を設立。 
当初はランデンバーガー&ラング(Landenburger & Lang)と名乗っていました。
1883年、世間に広く知られることとなった"ハンブル・クアメリカン・ウァーレンファブリック(Hamburg Amerikanische Uhrenfabrik)に社名を変更。 
会社のトレードマークは様々なものを使っていますが、最もよく知られているマークが2本の矢が交差したシンボルになります。
創業者ポールがユンハンスで輸出担当だったというキャリアもあって、製造された時計の殆どはアメリカ向けの輸出品でした。 
そのため、アメリカや英語圏ではハンブルク・アメリカン・カンパニーの名で通っています。
初期はユンハンス同様のレギュレイタークロック製造、ドレスデンの磁器メーカーと共同したポーセリンクロック製造が中心。 
1900年前までは極少量で質の良い分銅引きのヴィエナクロックも確認されているのでハイグレードラインが存在していたと思われます。 
後期になると、目覚まし時計・置き時計などの小品や計器・用具など多岐多種に渡っています。
ご多分に漏れず、他メーカー同様に世界恐慌の煽りを受けて、1930年頃に結局はユンハンス社と合併しています。



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