特集:牛黄(ゴオウ)

  

特集:牛黄(ゴオウ)

牛黄とは、牛黄は牛の胆のうにできた結石(胆石)です。
滅多に取れるものではないため、とても貴重な薬として、
古くから使われています。

大山漢方堂薬局の牛黄製剤の品質は、長年の経験を生かし、五感による選別や、
特約メーカーの研究所で、科学的な面から、品質管理を行い、安定した製品を供給しています。

牛黄は、効きが早い=牛黄は、即効性があります!
漢方薬はゆっくり効くイメージがありますが、
牛黄は動物生薬ならではの即効性が魅力の一つです。

牛黄には、主に解熱、鎮痙、強心作用があります。
牛黄は、即効性があるので、風薬やドリンク剤などに、幅広く使われています。

牛黄(ゴオウ)を是非、飲んでもらいたい人

●疲れがたまりやすい方
●夏に弱い方
●精力に自信のない方
●動機・息切れのしやすい方
●二日酔いになりやすい方

におすすめです。

んっ!?と感じたら…

大山漢方堂薬局の牛黄カプセルをお勧めします!!!

心身ともに疲れきっても、仕事を休めない、現代人にこそ!!
大山漢方堂薬局の牛黄カプセルを、お勧めします!!!

大山漢方堂薬局の牛黄カプセルは効きが早い!!
速効性が魅力です。

大山漢方堂薬局の牛黄カプセルは携帯に便利です!!
持ち運びやすい遮光密封容器(ビン)入りです。

大山漢方堂薬局の牛黄カプセルは、飲みやすいです!!
口中で、スパッと溶ける、小さい軟カプセルだから、飲みやすいです。


大山漢方堂薬局
牛黄カプセル

「成分・分量」
本品1日量(2カプセル)中、
ゴオウ200r

「効能・効果」
 解熱、鎮痙、強心

「用法・用量」
 次の1回量を1日2回、朝晩に服用する。

成人(15歳以上)=1回量1カプセル
15歳未満=服用しないこと



秘薬 牛黄(ゴオウ)の魅力

牛黄(ゴオウ)は、牛の胆嚢などにできた結石、すなわち胆石です。
牛1000頭に1頭の割合でしか発見できない大変貴重品です。

牛黄(ゴオウ)は転ばぬ先の知恵! 転んだ後の杖!!

スラスラと流れるべき血が何かの原因によってスムーズに流れなくなると細い血管にうっ血が起こります。
生体にとって、これは多くの生活習慣病の原因になり、日々の生活に支障をきたすことは言うまでもありません。
老化はだれにでも平等に訪れます。しかし、それを健康な体で迎えられるかどうかは、人それぞれの努力によって異なります。
老化現象は血液の流れがスムーズなのか悪いのかによって起こると言っても過言ではないでしょう。
牛黄(ゴオウ)は強心薬として、血液の流れをスムーズにして、様々な病気の予防と回復に、優れた効き目を発揮します。
是非、ご家族の救急薬として常備してください。


牛黄の働き

(作用)               (働き)              (こんな症状によいです)
強心作用              心臓の働きを高める      どうき、息切れ、むくみ、めまい
赤血球新生促進作用       貧血を改善する         貧血、たちくらみ、血色不良
解熱作用              熱を下げる            風邪などによる発熱
鎮静作用              神経を和らげる         イライラ、不眠
鎮痙作用              けいれんを鎮める        腹痛、さしこみ
肝臓保護作用           肝臓の機能を助ける      疲労倦怠感、二日酔い、悪酔
利胆作用              胆汁分泌を盛んにする    消化不良、さしこみ、腹部膨満感
血圧降下作用           高い血圧を下げる       肩こり、首筋のこり、頭痛、めまい、のぼせ
末梢神経障害改善作用     しびれ感の改善         手足のしびれ
抗炎症作用            炎症を抑える           のどなどの腫れや痛み
抗ウイルス作用          ウイルスのかっせいを弱める 風邪の諸症状の緩和
抗酸化作用            細胞や脂質の酸化を抑える  末梢血行障害(手足の冷え、手足のしびれ)

  

牛黄

牛黄は神農本草経に出典されています。
長期的に服用しても害が無いとされる上品に記載されています。

起源:ウシ科の動物。
牛黄は黄牛或いは水牛の胆嚢、胆管または胆管中の結石です。
牛の結石と言うと抵抗がある患者さんがいらっしゃるかもしれませんので、
ある先生は『牛の有り余るエネルギー』と言って説明されています。
中薬大辞典  上海科学技術出版より

牛は新石器時代にはシリアやエジプトですでに家畜化されていました。

牛黄の事は世界的にも5世紀 北インドで成立した、大乗仏教の主な経典「金光明経」にも、
「瞿盧折娜」(くろせつな)という名前で記載。サンスクリット語で「ゴロカナ」と読みます。

胆石は胆管・胆脳・肝臓に出来る石や胆泥の事を言います。
原因には脂肪の多い食事、肥満、高齢、遺伝などがあります。
人間と胆石の付き合いはとても古く、紀元前1500年のミイラからも胆石が発見されています。
戦前の日本人の結石はカルシウムを含んでいるビリルビン結石が多く、
時代の流れと共に食文化も変わり、高脂肪な食生活に徐々に変わっていきました。
これに伴って、ビリルビン結石よりもコレステロール結石の割合が高くなって、
(胆汁中に溶けきれなくなったコレステロールが析出してできた結石)
現在では日本人の70%がこのコレステロール結石になっているそうです。
ウシの胆石は1000頭に1頭程度、1`集めるのに40000頭のウシが必要ですが、
日本人は10人に1人の割合で胆石を持っていると言われています。
これからも現代人がいかに飽食かが分かります。

胆石は人間だけに出来るものではなく、獣類にも出来ます。
『神農本草経』には獣類の胆石の総称として「鮓荅」(さとう)と記載されていて、
それぞれの動物の種類によって、牛は「牛黄」、鹿は「鹿玉」、犬は「拘宝」(こうほう)、
馬は「馬墨」として、それぞれ薬用としていたようです。
日本でも奈良時代?の「大宝律令」には牛を殺した際、
牛黄が見つかったら、政府に献上するように書かれています。

ちなみに、
胆嚢の結石は、「胆黄」、
胆管の結石は、「管黄」、
肝管の結石は、「肝黄」
といいます。


牛黄の採取 
一年中、ウシを屠殺する時、ウシの胆嚢、胆管および胆管中に硬い塊がないか注意し、
もしあったらそれが牛黄なので、直ぐに胆汁をろ過して牛黄を取り出します。
(時間がたつと胆汁がしみ込んで黒く変化する。)
外側の薄い膜をきれいに除き、灯心草などでくるんでから、
更に外側を白い布か唐紙で包み、涼しい日陰において陰干しします。
干す時に風や日光に当てたり、火であぶったりするのを避けるよう気を付けます。

1回 0.1gから0.5g 耳掻き一杯程度を参考にして下さい。 
ちなみに、中国は3〜10g(1日) 1回 1〜3gを用いるそうです。

選品
表面に光沢があり、きめが細かく軽くてもろく、断面の層紋は薄くて整然とし、
白い膜が無く、味はまず苦く後に甘く、清らかな香りがして、涼しげなものが良品とされます。

三角や四角のものが有り、光っている物もあれば黒く光り、膜のあるものもある。
この膜を「烏金衣」と言い、割ると層になっている。中の白い物はコレステロールの層です。

性味 苦甘 凉   帰経 心・肝

薬効と主治 
心を静める、 去痰する、 胆を利す、 心を鎮める。 
熱病による、 意識不明、 譫語(セン・ト・たわ言) 
癲癇(てんかん)発狂  小児驚風(ひきつけ) 
抽ちく(ちゅうちく)←ひきつけ、 
歯槽膿漏、 陰頭腫痛、 疔毒、 疔瘡(腫れ物の一種)等に使用する。

『強心作用・血流を改善・赤血球新生促進作用・解熱・血圧調整・鎮静・抗炎症・鎮痙・利胆作用』

血液の澱んだところにお血の症状が出る。
赤血球は末梢血管より大きいので変形してつるっと通る必要がある。
牛黄には赤血球の変形能を高める、新薬トレンタールのような作用があるようです。
漢方では地黄・牛黄にその作用があると言われています。

柴胡剤と使用すると心氣を鎮め、肝障害に有効 牛黄単味より効果があるとのこと。

肝鬱(ストレス)に 胃腸虚弱・子供の夜尿→柴胡剤飲み辛い→小建中湯と牛黄を併用、親も一緒に牛黄を飲む

肝の病、脾に及ぶ 精神的ストレスが掛かると 脳・心→肝→消化器というように消火器をやられている人に牛黄を使うと良いとのこと。

赤ちゃん  夜泣き・かんのむし→ 赤ちゃんのベロに塗ってあげる。
育児は親も疲れる→ 一緒に飲む

牛黄単独でも充分効果は期待できるが、何かと一緒に併用した方が良い。
しかし最近の患者はビタミン剤や、アミノ酸、医師の薬(降圧剤)等をたくさん飲んでいる。
この場合は単独でも良い。

舌下吸収をすると効果が早くでやすい。

牛黄は、
@副作用が少ない 神農本草経・上品
A健康保険が利かない、すべて自費購入です。
B効果が割と早く実感できる。


『神農本草経』 上品 味は苦 気は平

「牛黄味苦平。 主驚癇(小児の引きつけ・発作) 寒熱。 熱盛狂痙。 除邪逐鬼」

牛黄の味は苦く、気は平。 
主として急に驚きひっくり返るような驚癇病や悪寒と発熱を伴なう寒熱病、
発熱が異常に盛んで狂ったようになったり痙攣を起こしたりする病を治す。

『名医別録』

「小児の百病、諸癇熱で口が開かないもの、大人の狂癲(きょうてん)を療ず。
久しく服すれば身を軽くし、年を増し、人をして忘れざらしむ。」などと記載

「人をして忘れざらしむ。」他の古典でも「健忘」という記載があり、
ボケの予防や治療に効果がある事を示している。
牛黄の血流改善に効果があると思われる。

現在の中国では開竅薬として考えられている。
開竅薬とは、閉じている孔を開く事を本来の意味とし、
閉証(病邪の勢いが強く体内に留まり、臓腑の機能が閉塞して、
意識障害などを生じる)を治す薬に分類され、
高熱による意識障害や痙攣、
脳卒中や脳梗塞などの脳血管障害による意識障害に用いられる事が多い。

9個の穴を開く 両目・両耳・鼻孔・口・尿道・肛門  開竅については射香も強い。

温病に例えば原因は良くわからないが熱が下がらないとか、
温病、熱があって寒気は無いが、のどが痛いような時→通常は銀翹解毒散を使うが、
この場合も牛黄があると症状が悪化した時にもきれいに治せるというような利点を牛黄は持っている。
ロシアの発表によると喘息や蕁麻疹などのような過敏性の病気にも牛黄は効果があるとの発表。
(東京理科大・永沢元夫教授)

牛黄は胆汁の分泌を促進する。故に胆嚢炎、胆石症に効く

肝炎について、急性期はできるだけ使わないように
急性期には肝臓充血状態、牛黄を使うと逆にGOT・GPTに良くない。

慢性期では牛黄が必要。
炎症の消除に一番良い

高脂血症 牛黄の胆汁酸が含まれる。
この胆汁酸はコレステロールを溶解できる。
故に降コレステロール作用を持つ


中国の片仔膏(へんしこう)
田七85 蛇胆7 牛黄5 射香3% 
肝臓病の特効薬です

熱病の意識障害や熱性痙攣、脳卒中、腫れ物、口内炎、精神不安、などには
犀角、射香、朱砂などと配合する。(安宮牛黄丸)

牛黄 輸入量
豪州100kg 南米800kg 計900kg
そのうち薬局で使用されている量は、  豪州60kg 南米200kg 計260kg
他は製剤原料として使われています。
ウチダ和漢薬出荷  豪州20kg 南米30kg

東大寺  二月堂 お水取り 3月8日〜3月10日
牛黄本印という印刷物をお守りとして1200年前から出している。
皇室も毎年愛用していて、このお守りには墨と香水と牛黄が入っている。

田中角栄〈元総理大臣)は、大のゴルフ好きで、牛黄をゴルフのラウンド中に舐めていた。
→周りの人が「それ何だ?」と噂になり、→3000人ぐらいに広まったとのこと。

枕が高くなる人も心臓に心配があり、こういう人にも牛黄は良いとの事。
→循環器系(特に心臓)が弱い人は、徐々に枕が高くなっていく傾向にある。
全身に血液を回すため。

心不全の早期に→夜間小便が少ない。
心臓の収縮機能が弱くなる。
腎臓に血液が行かなくなるために小便が出なくなる。

長嶋茂雄監督 イビチャ・オシム監督など、
顔が赤らっぽい人は脳梗塞や心筋梗塞になる可能性が高い。
是非、ゴオウを服用してほしいです。




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