keywords : メンタルトレーニング、コーチング、メンタルヘルス、カウンセリング、心の健康相談、臨床心理学、心理臨床、
癒し、音楽療法、アロマセラピー、スピリチュアルケア、精神疲労、発達障害、ADHD

最終更新日は、2024年(令和5年)3月18日(月曜日)です。
Last Modification Time. Monday,March 18,2020.

最新の臨床心理学 ヘルスサイエンス佐野 「こころの健康相談室」(メンタルヘルス、カウンセリング、心の健康相談)
〒327-0026 栃木県佐野市金屋仲町2476-2F 

「誰にも言えない心の悩み、ご相談ください」

PMA(Positive Mental Attitude)=「肯定的精神姿勢」=ポジティブ・シンキング(ポジティブ思考)=何事も前向きに捉えて行く思考法
物事に良い、悪いの決まりはありません。良いか悪いかを判断するのは、自分自身。
良いか悪いかの評価は、絶対的な評価でなく、相対的な評価である。
PMAとは、物事の良い面を見つけて、ポジティブに捉える=物事の良い面を探す。
すべての物事をポジティブに捉えることは困難=まずは、ほんの小さなことをポジティブに捉えることから始める。
PMA 相談電話=0283-22-1607


   特集:こころの病気と現れやすい症状

 〒 327-0026
    栃木県佐野市金屋仲町2476-2F ヘルスサイエンス佐野 「 心の健康相談室 」 

 メンタルトレーニング 完全予約制 メンタルヘルスカウンセリング / 心理臨床カウンセリング / 人間関係の悩み相談窓口

 「 心の悩みに関することなら何でもご相談ください。」  適応障害、軽度発達障害、高機能自閉症、LD、ADHD、アスペルガー症候群他

   完全予約制になっております。 お電話にて直接ご予約ください。 TEL & FAX : 0283-22-1607



「誰にも言えない心の悩み、ご相談ください」

人生は色々なことが起こり、一人では、解決困難な、大きな悩みも、少なからず、誰にでもあります。
そのまま放置すると、引きこもり、登校拒否、適応障害、不安神経症、うつ病、さらに、精神神経疾患を、誘発することになりかねません。

友人関係がうまくいかない、友達がいない、職場の人間関係に困っている、学校に行きたくない、自分は発達障害かもしれない、
家族のことで悩んでいる、傷つきやすく、繊細すぎて、うまく生きてゆけない、疲れ切っていて、やる気がおきない、いつも元気がない、
精神疲労、本当の気持ち、思いを、吐き出したいけれど、友人や知人には、打ち明けられないし、あまり知られたくない、他

そんなときは、「こころの専門家」によるカウンセリングを、お勧めします。

メンタルクリニックや精神科に行くのには抵抗がある、そんな方でも、お気軽に、ご利用いただけます。

臨床心理学 「こころの健康相談室」 ヘルスサイエンス佐野 〒327-0026 栃木県佐野市金屋仲町2476-2F
TEL&FAX : 0283-22-1607  E-mail : ohyama@poem.ocn.ne.jp  2024 MAY- image photo

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メンタルトレーニング ヘルスサイエンス佐野  「心の健康相談室」 0283-22-1607 map !!!

完全予約制 ① 9:00~13:00 ②16:00~21:00 

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施設名称 臨床心理学 「こころの健康相談室」 ヘルスサイエンス佐野
住所 栃木県佐野市金屋仲町2476-2F
カウンセラー 岡山大学 医学博士 大山博行
関連施設
WEB-PAGE
大山漢方堂薬局:
① ohyama-kampo.com ② ohyama-kampo.info ③ ohyama-kampo.tokyo ④ ohyama-kampo.net

大山鍼灸院:
ohyama-acupuncture-clinic.com

大山宗伯東洋医学記念館(新館)/鍼灸治療室:
ohyama-museum.com

臨床心理学 「ここの健康相談室」 ヘルスサイエンス佐野:
ohyama-museum.com/music
電話番号 大山漢方堂薬局:0283-22-1574
大山鍼灸院:0283-22-1389
大山宗伯東洋医学記念館(新館)鍼灸治療室:0283-22-1389
臨床心理学 「ここの健康相談室」 ヘルスサイエンス佐野:0283-22-1607
営業日 完全予約制



全人的・東洋医学的精神論(東洋思想/東洋哲学)天人合一の理論
メンタルトレーニング メンタルヘルスカウンセリング コーチング
精神安定・心の平安・抗ストレス・・癒しの科学・・リラックスの科学

    お気軽にお電話くださいね。0283-22-1607

 ストレスと心の科学 「脳を守る漢方薬」 岡山大学医学博士大山博行著

はじめに、

「知に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」
これは、1906年(明治39年)に、夏目漱石先生が、「草枕」の冒頭で嘆いた言葉です。
漱石先生は、長年胃潰瘍に苦しめられて49歳で亡くなってしまいました。
漱石先生も生きることのむずかしさ、人間関係の複雑さ、世の中の厳しさを身にしみて感じていたに違いありません。
1935年にカナダのセリエ博士がはじめて使用した「ストレス」という言葉を、もし漱石先生が知っていたら、
この有名な言葉も、「人の世は、ストレスが多くて、住みにくい」と簡単になっていたかもしれません。
さて、世は、まさにストレス時代です。突然暴落しては、急上昇する株価、思うように対応できない円高や近代産業構造の中で、
現役の社長さんや中間管理職、サラリーマンの突然死も相次いで起こっています。
国民全体のイライラがピークに達したのか、人をすぐに殺してしまう事件も目立ってきました。
将来の展望もつかみにくい時代になったのか、物事の考え方も、思いやりや暖かさに欠け、
妬みや欲望に心を奪われた否定的コミュニケーションや、攻撃的発言が多く、お互いがショックを受ける毎日です。
何とかしなければなりません。
さて、私の著書、ストレスと心の科学、「脳を守る漢方薬」は、毎日のストレスを、東洋医学(漢方薬、鍼灸、マッサージなど)
と臨床心理学の方法論で解放できることを、豊富なデータをもとに紹介しています。
例えば、ストレスを受けて緊張している人の筋肉は、あちこちで収縮して、短くなっている状態です。
きつい言葉を吐く人の顔は、ひきつっていて、手は固く握り締められています。
それを聞く、私たちの肩の筋肉もこわばっていて、手はそわそわ動いて、じっとしていられなくなり、
思わず早口に、もっときついことを返してしまいます。そうなると、心臓は高鳴り、胃は痛み、額には冷や汗が出てきます。
思わず、トイレに駆け込むと、思ったように排尿もできず、便まで、トギレトギレになって、
食欲も、性欲もなくなってしまいます。何か変です。
簡単に説明すれば、これがストレス反応なのです。
そして、身にかかるストレスをうまく解放してあげないと、心身の病が発病してしまいます、、、、、、、。

続く

「脳を守る漢方薬」


「特集:こころの病気と現れやすい症状」

①落ち込む → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
「気分が落ち込み、気持ちが晴れない、何をするのも嫌だ。」
仕事や日常生活で、失敗や嫌な事があり、憂鬱なムードになる。
それが長引く、特別な理由もないのに、憂うつで気分が重苦しい、不安感やイライラが続いている、朝おきられない、外出できない、
人と話すのがつらい、食事もとれない、家事をする気も起きない。(行動面にも変化が現れる)
引っ越し、転勤など、環境の変化のあと、長年患った病気がよくなったあとに、憂うつな状態が続いている。

②朝、落ち込む → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
「朝になると気分がふさぎ、新聞やテレビを見る気も起きない。」
朝、目覚めると疲労感があり、嫌な気分になる。
家族と話をするのもおっくうで、朝食を食べる気も起きない。
日課のように見ていた朝のニュースや朝刊に目を通すのも嫌。
昼頃から少しずつこうした気持ちが薄れ、夕方になるとかなり楽になる。

③自信喪失 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
これまでの自分を恥じ、一方的に自分を責める。
自信がなく、将来も悲観的に考える。
気分が落ち込むと、自分の過去、現在、未来が一切無意味で価値のないように思われる。
「価値のない自分なんか死んでしまった方がよいのではないか」という気持ち(自己否定感情)がおこる。 
ちょっとした周囲の言葉にひどく動揺する。
主体性がなくなり、他人に惑わされやすい。

④物忘れ → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
待ち合わせ場所や時間を忘れることがある。
ある一定期間の記憶が消えたり、まったく思い出せないことがある。
物忘れは、誰でも普通にあることだが、最近、待ち合わせ時間や場所が急に思い出せなくなる、
電車を乗り過ごすなど、物忘れが激しくなったような気がする。
物忘れのために、家族や友人、会社の同僚、上司などから文句を言われたことがある。
大勢の人と一緒に自分が写っている写真を見ても、自分がどこにいるのか、探し出せないことがある、
身近にある物の名前が出てこないことがある。
特定の出来事を境に、それまでの一定期間の記憶がとんでいたり、まったく思い出せない=逆行性健忘。
自分に関するいっさいのことを忘れてしまった=生活史健忘。

⑤決断できない → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
買い物をしても、どちらにしようか、決められない。
職場の会議で発言できない
あらかじめ買うものを決めて買い物に出かけても、いざ店頭に行くとあれこれ迷い、結局買わずに帰る。
食事の献立が決められない、料理や掃除の手順に迷う。
簡単なことでも決断できない。
家族や友人との話の中で決断を迫られると、頭の中が混乱してしまい、結論が出せない。
会社員の場合、職場の会議で発言できない、決済がだせない。
その結果、気ばかり急いでひどく焦ったりする。

⑥無感動 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
何を聞いても、何を見ても、感情がわかない。
何事にも無感動になった。
大好きな趣味をやっても楽しくない。
満開の桜を見ても美しいとは思えない。
音楽(ライブ)や映画を見ても感動しない。
涙もろい性格だったのに、悲しいドラマや映画を見ても、何も感じない。
どんなことに対しても興味がわかず、喜びや悲しみといった感情がわかない。
最近、一度も笑ったことがない。
無感動な状態がとても苦痛に感じる。

⑦おっくう → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
着替え、食事、入浴、歯磨きなど、日常生活で必要最低限のことが、すべてめんどくさい、おっくうである。
朝起きられない、起きても食事をする気が起きない、着替えも、顔を洗う気も起きないなど、
日常生活で、最低限の行動さえ、やる気が起きない。
こうしたことに気ばかり焦り、自分を責めることがある。
部屋が散らかり放題。
何かしなければならないと思うのに、行動に移せない。
新聞や本を読んだり、テレビをみるのも、めんどくさい、
何をするのも面倒で、ただ、ぼんやり過ごすようになった。
頭の中で、進歩的な、何かを考えるなど、とてもできない。
自分の怠慢心を嫌い、無理に行動しようとしても、まったく気持ちがついていかない。
最近、だらだらと毎日を過ごし、エネルギーが枯れてしまった感がある。



⑧イライラ感 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
将来のことが気になりイライラする。
落ち着いて、何か進歩的な事を、じっくり考えることができない。
じっとしていられない。
将来のことが気になり、気がせく、いつもあせっている感じ。
居ても立っても居られず、ウロウロしたり、ジリジリとした苛立ちを感じる=焦燥感。
これからどうなるのだろう、と、いつも不安感を伴うことが多い。

⑨集中力の低下 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
テレビを見ても、好きな本を読んでもまったく集中できず、頭に入らない
新聞や本を読んでも、テレビを見ても内容が頭の中にインプットされない。
普通に何かを考えようとすることが苦痛で、無理に努力しなければ考えが浮かばない。
家事や仕事に取り掛かる気が起きず、何とか取り掛かっても根気がなく、集中できない。
何をしても自分だけが理解できていないようだ。
自分は、ひょっとして、ボケてしまったのか、と焦ることがある。
職場で、仕事をしていても、うまく優先順位をつけて、能率よくこなせない。
料理や掃除をしていても、うまく優先順位をつけて、能率よくこなせない。
なぜ、うまくできないのか、わからない。

⑩疲労感 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
理由もないのにだるさが続き、寝ても寝ても疲れがとれない=慢性疲労。
誰でもハードワークの後や、残業で疲れたり、緊張したあとなどは、疲労を感じるが、
普通は、睡眠をとって体を休め、趣味や遊びなどでリフレッシュすれば、こうした疲労感は、徐々に軽くなる。
しかし、疲れるようなことがないのに、だるさが続き、頭痛や頭重感などの症状がぬけない。
日常生活のささいな動作でも、とても疲れる感じがする。

⑪食欲がない → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
何を食べてもおいしくない。
いつも、おなかが空いている感があるが、食欲がない。
おなかが空いているような気がするが食欲がない。
大好物のおいしそうな、においがしても、食欲がわかない。
目の前に食事があっても食べる気が起きない。
好物を食べてもおいしいと思えない。
何を食べても味がしない、まるで砂をかんでいるような気がする。
食欲は、ないが、しかたなく無理に食べるが、しつこい油ものをとったりすると、あとから吐くこともある。

⑫不眠 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
眠りたいのに眠れない。
明け方早く目が覚め、それから朝まで眠れない。
夢が多い
大切な会議の前日、試験の前日などは、変に興奮して寝つけない。
騒音や、体に痛みや、かゆみがあるなど、環境や体調によって寝つけないことは、だれでもあるが、
原因が解決すれば、また眠れるようになる。こうした理由がないのに、なかなか寝付けず、眠ってもすぐに目が覚める。
夜中や明け方に決まって目が覚め、朝まで寝られず、あれこれと考えをめぐらせているうちに、朝を迎えてしまうという不眠が続いている。
何度も何度も嫌な夢を見て目を覚ますことがある。
眠りが浅いと比較的夢も多くなるものだが、夢の内容が、誰かに追われている、
恐怖を伴う出来事、崖から落ちる、底なし沼に沈む、などの悪夢であることが多い。
特殊な睡眠障害のタイプとして、実際には寝ているのに眠った気がまったくしない=睡眠感剥奪症。
睡眠時間が徐々に遅れていき、昼と夜が逆転してしまう=睡眠相後退症候群。

⑬理由のない不安 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
漠然とした不安感、イライラなどがあり、口が渇いたり、息が詰まる感じや、動悸がする
場所や状況に関係なく、漠然とした不安感があったり、理由もないのにイライラする。
なんとなく大きな災害や犯罪、事故など、よくないことが起こるような気がして落ち着かない。
そのために、気分が悪くなったり、緊張感や口の渇き、汗がたくさん出たり、急に動悸がしたり、息のつまるような感じがする。

⑭視線が気になる → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
他人にジロジロ診られているような気がして人の集まるところに行きたくない
他人の視線を受けると、緊張して態度がぎこちなくなったりする。
つねに人の視線が気になり、外に出たくない、
人に見られると自分の考えを見抜かれてしまっているような気がして恐怖を感じる。
人に見られると、心臓がドキドキしたり、手のひらに汗をびっしょりかくことがある。
自分の視線が他人に不快感を与えているような気がして、人と視線が合わせられない。

⑮あがり症 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
人前で赤面したり、多量の汗が出たり、手や声が震えることが苦痛でならない
大勢の人前に出ると、過緊張状態になり、赤面したり、手や体、声が震える、手のひらから大量の汗が出たり、
ひどいときは言葉が出ない、どもるなどの症状が現れる。
こうした、極度に緊張した自分の姿を情けなく思い、それを他人が軽蔑しているような気がして、会議の日に会社を休むようになる。
人前に出ることを避けるようになる。
一対一の場面で話すときは、こうした症状は軽くなる。



⑯自分のにおいが気になる(醜いと思う) → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
自分から不快なにおいが出ていたり、自分の姿が醜いために周囲に迷惑をかけているようで苦痛
自分から、おなら、わきが、尿のにおいなどが出ていて、周囲に迷惑をかけていると思う。
周囲の人が咳ばらいをしたりすると、それが自分のにおいのせいだと思う。
そのために外出できず、人の集まるところにも行けない。
自分の姿が醜いために周囲の人が避け、嘲笑されている気がする。
鏡を見ることも多く、自分は不細工だと思う。

⑰乗り物に乗れない → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
不安で電車やバス、飛行機に乗れない。
高いところや狭いところにひとりで行けない
ふだんはそんなに怖がることもないのに、いざ、ひとりでバス、電車、飛行機などに乗ろうとすると、恐怖のあまり体がこわばったり、息苦しくなったりする。
何台も電車をやり過ごしたり、自分で車を運転することが怖くなったりする。
しかし、家族や友人が一緒ののきは、わりとスムーズに乗ることができる。
人が大勢集まる場所に来ると、激しい不安感や恐怖感を抱く、
ビルの最上階などの高い場所や、特定の動物などが近づくと、強い恐怖感を覚える。

⑱動悸、息苦しさ、死の恐怖 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
突然、何の前触れもなく、動機、息苦しさ、「死ぬのではないか」という恐怖感に襲われる。
家の中、外出先、道端、宴会場、乗り物の中やエレベーター、外出先のトイレなどで、何の前触れもなく、激しい動機や息切れなどが起こり
「このまま死んでしまうのではないか」とか、「発狂してしまうのではないか」という、恐怖感に包まれる。
冷や汗が出たり、頭の中が真っ白になることもある。
あまりに強烈な発作のために、救急車で病院に駆け込むこともあるが、こうした発作は10分間で最高潮になり、約30分~1時間程度で収まる。
息苦しさが亢じて、頻繁に呼吸をはじめる=過呼吸発作。

⑲運動や感覚の異常 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
「声が出ない」、「立てない」、「歩けない」、「物がはっきり見えない」などの症状が現れる。
突然、「声が出なくなる」、「立てない」、「歩けない」、「物がぼやけて見える」、といった症状が現れ、
何か、重い病気にかかっているのではと、耳鼻科や眼科、脳神経外科などを受診、検査を受けるが、どこも悪くない。
こういった症状は、精神的に嫌な出来事があった時に現れる。

⑳痛みが続く → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
体のどこかに原因不明の痛みがあり、それが長く続いている。
病院で検査をしても異常がないと診断されたのに、肩、腰、おなか、関節など、体のどこかに原因不明の痛みが続いている。
痛みとともに、ビリビリ感、シビレ感(パレステジー)などの異常感覚を伴う。
そのため、立ったり、座ったり、歩行するなどの日常的な動作をするのが苦痛、
家事や外出、通勤ができない、日常生活に支障が現れている。

(21)食べない、食べ過ぎる、吐く → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
極端に食べない、逆に食べ過ぎる。嘔吐を繰り返す、下剤を乱用する。
他人から「太っていない」といわれても体重が気になり、食事を極端に減らす、あるいは全くとらない。
体重が増えることに恐怖を感じ、毎日体重を測っている。
1g単位で目盛りが気になる(体重増加恐怖)。
一方で、ストレスを発散させたくなり、気晴らしにムチャ食いを始める。
ムチャ食いが続き、体重計のある一定のラインを少しでもオーバーしたことなどをきっかけに、
食事のたびに口に指を入れて吐いたり、大量に下剤を飲んだりする。
こうした行動を繰り返している。
手首を切るなどの自傷行為をしたこともある。

(22)病気になったと思い込む → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
自分が、何か重い病気にかかっているのではないかと心配する。
体に感じる、ちょっとした不調から、「自分は、何か重い病気にかかっているのではないか」という思いにとらわれてしまう。
「ガンかもしれない」などと周囲に訴え、病院で検査を受け、「異常がない」と診断されても、信じられず、いくつも病院を回る。
次から次へと体の不調や痛みを感じ、周囲に訴え続ける。

(23)反復して同じ行動をくり返す → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
頭の中で否定しても、同じ考えが、何回もわいてくる。それを追い払うことができない。
一つの行動(動作)を反復して繰り返す。
鍵をかけて、家を離れ、かけたかどうか不安になり引き返す。
これが、一度ではすまず、家を離れると、「鍵をかけ忘れたことで泥棒に入られるかもしれない」という不安が起こり、
何度も戻って確認する。そのため約束の時間に遅れたりする。
水道の栓を占めたのに、水が出ているような気がして、栓を締めに何度も戻る。
タバコの火を消したかどうか不安になり、何度も確認する。
ガスの元栓を締めたのに、何度も戻って確認する。
頭では無意味だとわかっているのに、反復して同じことを凝り返す。
はじめから確認の回数を決め、必ず実行しないと不吉なことが起こる、
右足から歩き出さなければ事故にあう、などと思い込んでいる。



(24)何度も手を洗う → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
手に、何か、ばい菌がついているような気がして、何回も手を洗い続ける。
少しでも手が汚れたり、ばい菌がついていると思われる所に、手が触れたりすると、
そのたびに納得できるまで時間をかけて手を洗わないと気がすまない。
排泄のあと、トイレットペーパーを何ロールも使ってふかないと、きれいになった気がしない。
他人が使った食器は汚い気がして、何十分もかけて洗わないと気がすまない。
こうしたことは、無意味だと思い、やめようと思うが、無意味と思えば思うほど、やめることができない。
洗えば洗うほど、最初に気づかなかった汚れが見えてきて、ますますやめられなくなる。
儀式じみてくることもある。
周囲の人がやめさせようとすると、イライラしたり、怒ったりする。

(25)極度の完全主義 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
「白か黒」など、二者択一にしないと気が済まない。あいまいなことは認められない。
物事すべてにおいて「白か黒」、「良いか悪いか」に明確に区分されなければ気がすまない。
「あいまい」や「どっちつかず」を極端に嫌い、試験などでは「100点でなければ絶対にいけない」ときめつけ、99点では納得できない。
完全でない物事に対して異常に執着し、あいまいな事柄を徹底的に否定し排除するため、対人関係がうまくいかず、社会生活をスムーズに行うことができない。
このような極度の完全主義が、自分の体や健康状態に向けられた場合、わずかな不調も見落とすことができず、病気ではないか、というこだわりを生む。

(26)明るくなったかと思うと、突然落ち込んだりする → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
急におしゃべりになり、次から次へと自分の考えを周囲に話す。
夜中でも友人に電話をかけまくる、友人の家を訪ね歩いて、自分の考えを話すなどの行動が見られる。
こうした状態が続いたと思うと、しゃべらなくなり、部屋から出てこない、身の回りのことをしたがらないなど、気分のムラが大きい。
また、今まで普通にしていたのに、突然不機嫌になり周囲を驚かすこともある。

(27)高額な買い物をする → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
お金もないのに高額なものを買い込む。ギャンブルをする。
お金を持っていないのに高額な品物をカードで大量に買い込む。
「これから自分の社会的地位が上がる」、「大金が入ることになっている」、などと周囲に言い、
それを誰かに非難されると、腹を立てて怒鳴ったりする。

(28)悪口 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
周囲の人が、自分の悪口を言っていると言う。
「世の中がおかしい、周囲の雰囲気がおかしい、何か大きな事件が起こりそうだ」という漠然とした不安を強く抱き、
周囲の人はすべて自分に対して批判的で、話している相手があくびをしたり、目をそらしただけで、「自分をバカにしている」と思い込む。
「誰かにつけられている」、「盗聴器を仕掛けられている」、「テレビ番組で自分のことが流されている」ような気がしたり、
食事の味が変だと「毒をもられたのではと思う」、家の外で物音がしただけで、「部屋をのぞかれて監視されている」と家中に目張りをする、
などの行動をとる。

(29)噂を流す → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
ありもしない噂を平気で流す。
妻や夫が浮気をしている事実もなく、話を聞いたわけでもないのに、「浮気をしている」と思い込み、さも本当にあったことのように周囲の人に話す。
聞いている人が、「つじつまの合わない話だ」と思い、制止しても、次から次に噂を流し、誰からも信頼されない。

(30)声が聞こえる → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
近くに誰もいないのに、どこからともなく声が聞こえる
近くに誰もいないのに、自分の悪口や噂が聞こえる。
自分の行動や、考えを命令する、批判する声が聞こえてくる。
声のいうままに行動することもある。
複数の声が聞こえてきて、声同士の会話を聞いたり、実際には聞こえるはずのない音が聞こえたり、
そばに誰もいないのに「誰かに体を触れられた」と感じることがある。
「頭の中がザワザワする」、「頭の中が騒々しい」と表現することもある。

(31)季節感や現実感がない → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
まわりの風景が、映画のスクリーンを通して見ているように感じる。
薄いベールを透かして見ているような気がする。
目の前にいる人が絵のように見えたり、ものが宙に浮いて見えたりする。周囲の様子がピンとこない。
体を動かしても、動いているような実感がない、自分の体が自分ではないような感じがする。
「今、季節は春だ」と言われてもちっとも春のような感じがしない。
自分の感情や行動、自分の周囲で起こっている出来事に対する現実感がない。

(32)アルコール → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
朝から酒を飲まずにいられない。飲まないと不安になりイライラする。
前の日の夜も酒を飲んだのに、朝起きると飲まずにはいられない。
飲まないと、不安、イライラ、動悸、寝汗をかくことがあり、飲んでいないときの自分が、まるで抜け殻のようで生気がない。
時々、手が震えることがあるが、酒を飲むと治まる。
「体からアルコール臭がしている」と、周囲の人によく言われる。

(33)虫が這っている → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
壁や床に、小さな虫がはっているのが見える
実際には何もないのに、床や壁、カーテンなどにアリなどの小さな虫がはっているような気がして、それらをつまんで追い払おうとする動作をする。
小さな虫以外では、ヘビやネズミなどの小動物が無数に現れ天井や自分の体をはいずり回る感じがする。(小動物幻視)



(34)極度の人間不信 → カウンセリング不可(適応外)
人の話を常に懐疑的にとらえ、人と関わりを持とうとしない
周囲の人すべてが自分にとって信頼できない相手であると考え、他人が好意を持って接しても、その裏に何かあると疑って考える。
人任せにすることを極端に嫌い、他人のミスなどを発見すると、徹底的に追及する。
その一方で、自分のミスを指摘されると、異常なほど激怒する。時には暴力をふるうこともある。
身近な人間にも悪口を言ったりするため、周囲からは不誠実な人間と思われ、親しい友人も少なく、たいていひとりで行動している。

(35)怒り、暴力をふるう → カウンセリング不可(適応外)
ささいなことで怒る、暴力をふるう(一方で他人に依存する傾向がある)。
感情のコントロールがうまくできず、ささいなことで怒鳴ったり、暴力をふるうことがある。
暴力をふるったあとに強い自責の念を抱くが、そのわりには再び繰り返す。
暴力の対象は、女性や子供、老人など、自分よりも弱い相手が選ばれる。
対人関係もうまくいったためしがない。
ひとりになるのを怖がり、常に他人に一緒にいてもらいたがり、
拒否されると執拗に執着し、相手を批判したり、悪い噂を流したりする。

(36)人をつけまわす → カウンセリング不可(適応外)
相手が自分に好意的と勝手に思い込み、跡をつけたり、電話をかけたりする。 これを繰り返す。
毎日、決まった場所で見かけるだけの人で、会話をしたこともない人であるにもかかわらず、
自分に好意を抱いていると思い込み、相手の行動を監視し、跡をつける、
住所や電話番号を調べて電話をかける、手紙を投函する、などの行動を続ける。

(37)盗み → カウンセリング不可(適応外)
警察に捕まっても、万引きや空き巣など盗みをくり返す。
警察に捕まっても罪の意識がなく、刑罰を受けても何度も繰り返す。
盗みはしないにせよ、平気で嘘をついたりして、周囲の人を振り回す。

(38)記憶がない → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
数日間、数週間の記憶がない。自分の名前、住所、どこにいたのかも思い出せない。
精神的につらい出来事があったあと、数時間~数週間にかけた一定期間の行動の記憶がまったくない。
しかし、タクシーに乗ったり、切符を買って電車にのったりするなどの行動は普通にできる。
突然、家庭や職場からいなくなり、その間別の人として生活し、家庭から捜索願がでることもある。
元の自分の記憶を取り戻したときは、その間の生活をすべて忘れている。

(39)フラッシュ・バック → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
事故などに遭遇したり、目撃した後、その出来事が繰り返し再現される。
いやな出来事を思い出したくないのに、何度も繰り返し思い出す。
出来事の生々しい情景と、出来事を体験したときの恐怖感も一緒に思い出す。
こうしたことから、仕事や家事ができなくなったり、食欲がない、眠れない、呼吸が苦しといった身体症状が現れる。

(40)自殺関連の症状 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
大切なものを人にあげたり、誰も知らないところに逃げたくなる。
大切にしていた物を人にあげたり、それまでの自分の生活史が記録されたもの、アルバムを捨てたり、燃やしたりする。
すべてにおいて、「どうでもいい」と投げやりで、酒を浴びるように飲む、
突然、全財産を株やギャンブルに注ぎ込む、大喧嘩をする。
無謀な行為に出る。家庭や職場から失踪してしまう、詳細な自殺の計画を立てる。

(41)遺書を書く、自傷行為をする
遺書を書いたり、手首を切るなどの自傷行為をする
 これまで自分が考えたこと、自分が亡くなった後の家族や友人へのメッセージや財産分与などを文章にまとめた遺書を書き、机の引き出しに隠す。
「死んだら楽になれる」「死んだ方がましだ」と考え、手首を切る、睡眠薬を大量に飲むなどの行為に出る。
これらの兆候は、突然に起こったように見えても、そこに至るまでに長い道のりがあることが普通で、
心の病気(うつ病など)にかかっている、深刻な悩みがあるなど、特定の背景や伏線を持っていることが多い。

(42)意思とは別の動きや発声 → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
自分では意識したつもりがないのに、顔の筋肉が動き、ひきつったりする。
肩や首をすくめる、舌打ちをする、手足を動かすなどの症状が突然現れる。
妙な声が出たり、鼻をヒクヒクさせる、動物のようにうなるなどの不自然な動きが現れる。
幼時から小学生ぐらいの子供に多い。

(43)突然眠る、倒れる → カウンセリング可能+調合漢方薬服用可能+鍼治療経絡ツボ療法併用可能
睡眠不足でもないのに、昼間突然眠ってしまい、社会生活に支障が現れる。
昼間、場所に関係なく、突然寝入ってしまい、短時間で目が覚める(睡眠発作)。
眠りに入るとき、怖い夢や幻影を見る。
驚いたり、笑ったりするなどの感情的体験を機に、突然脱力感に見舞われ、その場に倒れてしまう。



「心の症状が起こるメカニズム」
脳科学の研究が進歩し、少しずつ脳と心の関係がわかってきました。
心の症状が現れるメカニズムも、徐々に解明されつつあります。
ただし、これは、あくまでも症状が現れる「メカニズム」であり、病気の原因ではありません。
心の病気を、単なる「脳の異常」と解釈することはできません。

心の症状に関連する、脳と神経の科学の解説。

①脳幹部
脳の最も下に位置し、人の意識、呼吸や血液循環、体温調節など、人間が生きていくための基礎の働きをしている、
下から延髄、橋、中脳の順に形成され、最上部に視床があり、そのすぐ下に視床下部がある。
中脳は、歩行をコントロールしたり、気分をコントロールする神経の発生地点を兼ねている。
視床下部は、食欲、性欲といった本能的な欲望を発生させる中枢。
ここに、体内時計があり、昼夜の睡眠、覚醒のリズムを形づくっている。

②小脳
大脳の下に位置し、運動の中枢や操作、記憶の場となる。

③大脳辺縁系
脳のほぼ中央に位置し、感情や記憶が生まれる中枢。
怒り、悲しみ、恐怖などの情動と密接に関係する部位。
記憶の形成や保持に重要な働きをする海馬、その先端に、情動の中心的な役割を担う偏桃体がある。
あまりに強い刺激(驚愕、恐怖体験など)を受けると、偏桃体が電気のブレーカーのような役目をして、それを海馬に伝えないようにする。
こうした強い体験の後、その出来事を忘れてしまうことがあるのは、これが原因。
海馬における記憶の保存期間は2年程度で、それ以上の長期記憶は、大脳新皮質で行われる。

④大脳新皮質
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉という4つの「葉」から構成される。
前頭葉は、人格、意欲、創造性などをにない、側頭葉と、ともに耳から入った刺激から言葉を理解したり、長期の記憶を保存する。
前頭葉と後頭葉は、視覚情報の蓄積や認知をする。
脳の右側(右半球)は、直感力や感受性を支配し、左側(左半球)は、言語理解、計算、分析力を支配しているといわれている。
各部位によって特定の役割があるが、これらは独立して機能してるわけではない。

「脳と心のメカニズムの考察」

①脳機能と神経伝達物質(ニューロトランスミッター)
脳は、多数の神経細胞(ニューロン)から成り、神経細胞どうしが網目のような複雑な連絡網を作り、情報交換をしている。
神経細胞どうしで行われる情報交換は、神経伝達物質と呼ばれる化学物質を介して行われている。
ふたつの神経細胞があるとき、その接合部を「シナプス」という。
情報を発信する側をシナプス前部、情報を受け取る側をシナプス後部と呼ぶ。
シナプス前部の神経細胞が興奮し、電気シグナルがシナプス前部の神経細胞の末端に到達すると、神経伝達物質(ニューロトランスミッター)が放出される。
神経伝達物質(ニューロトランスミッター)は、シナプス後部で、樹状突起や細胞体上にある受容体に結合する。
神経伝達物質を受け取った受容体は、新しい電気シグナルを発生し、これが神経線維を伝わって行くことで、刺激が脳内を伝わり、脳の働きを決定する。
私たちが当たり前のように動いたり、感じたり、考えたりできるのは、この脳の働きによる。
脳の働きを決定するのに重要な働きをするのが、この神経伝達物質(ニューロトランスミッター)である。
神経伝達物質(ニューロトランスミッター)は、数十種類あるといわれているが、現在わかっているものは、
アセチルコリン、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン、ガンマー・アミノ酪酸(ギャバ)などである。
アセチルコリンは、記憶、目覚め、学習、睡眠に関与する。
セロトニンは、覚醒、睡眠などの生活リズムや、情動などに関与する。
ノルアドレナリンは、幸福感、不安感などの情動に関与、
ドーパミンは、攻撃性、陶酔感、快感などを与える。
ギャバは、脳全体の神経シグナルを抑制するブレーキ役を果たしている。(抑制系神経伝達物質)
大きくは、ドーパミン、ノルアドレナリン、アセチルコリンなど、神経を興奮させプラスに働くものと、
ギャバのように、神経を抑制させ、マイナスに働くものとに分けられる。
安定した心の状態とは、脳内の神経細胞間で受け取る興奮性の神経伝達物質と、抑制性の神経伝達物質の量のバランスがうまくとれ、
脳内の神経細胞が適度に興奮している状態をいう。
そのため神経伝達物質(ニューロトランスミッター)は、脳が異常な働きをしないように、脳内の必要な部分に存在し、放出される量も自動的にコントロールされている。
しかし、なんらかの原因で、このバランスが崩れると、心の病気、異常な症状が発生する。

「神経伝達物質(ニューロトランスミッター)と心の病気の関係」

神経伝達物質(ニューロトランスミッター)と心の病気との関係」
興奮、幻覚、妄想などの症状を伴う「精神分裂病」という病気では、脳内のドーパミン神経伝達システムのうち、
中脳から辺縁系の過剰な興奮、活動が、「精神分裂病」の発症につながっていると考えられている。
「精神分裂病」に使われる抗精神病薬は、脳内のドーパミン系の活動を抑える働きがあり、それによって症状を鎮静化させる。
また、神経伝達物質(ニューロトランスミッター)のノルアドレナリンやセロトニンの量が適度にあるとき、私たちは気分がよく、元気もある。
しかしこれらが過剰にあると、ハイになりすぎたり(躁状態)、過剰に不安になったりする。逆にこれらが少なくなると、気分が落ち込む、いわゆる「うつ状態」になる。
「うつ病」の治療では、ノルアドレナリンやセロトニンを増やすように働く、抗うつ剤という薬を使用して治療する。





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付録 2016 心の健康相談 関連言語集

あがり症
悪性自己愛
悪夢
朝、落ち込む
アパシー・シンドローム
アルコール
アルコール過敏症
アルコール症
アルコール性精神病
アルコール不耐症
アロマテラピー
息が詰まる
息切れ
息苦しい
意志とは別の動きや発声
異性恐怖
依存性薬物
痛み
一過性のチック
いのちの電話
イライラ
医療保護入院
陰性症状
インポテンツ
うつ状態
うつ病
噂を流す
運動
運動チック
怒る
落ち込む
おっくう
音楽
音声チック

外傷後ストレス障害(PTSD)
回復期
開放病棟
買い物依存症
解離
解離性運動障害
解離性健忘
解離性昏迷
解離性症障害
解離性知覚麻痺
解離性遁走
カウンセリング
確認強迫
過呼吸発作
過食
家族療法
カタレプシー
渇酒症
仮面うつ病
癌恐怖症(疾病恐怖)
漢方薬
記憶がない
季節感がない
季節性うつ病
キッチンドリンカー
気分安定薬
気分に波がある
虐待
虐待の種類
逆行性健忘
ギャバ
ギャンブル
急性ストレス反応
境界性人格障害
強迫観念
脅迫行為
強迫性障害
強迫性人格障害
極度の完全主義
拒食
緊張型
緊張感
緊張病性昏迷

計算強迫
芸術療法
軽症うつ病
決断できない
幻覚症状幻視
現実感がない
幻触
幻聴
幻味
行為障害
抗うつ剤
高額の買い物をする
高所恐怖症
抗精神病薬
行動療法
抗不安薬
声が聞こえる
声が出ない
誇大妄想
言葉が出ない



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再演
作業療法
サバイバーズ・ギルティー・フィーリング
残遺型
産後うつ病
シェルター
自己愛性人格障害
自己愛性憤怒
自己関係づけ
自己視線恐怖症
自己臭恐怖症
自己否定感情
自殺
自殺企図
自殺未遂
指示的精神療法
自傷行為
自信喪失
視線が気になる
持続性疼痛障害
失感症
質問癖
児童虐待
シナプス
宗教依存症
醜形恐怖症
重症対人恐怖
集団精神療法(グループ療法)
執着気質
集中力の低下
循環気質
症状偏移
焦燥感
常同行為
小動物幻視
食欲がない
初心
女性相談所
自律訓練療法
ジル・ド・ラ・トゥレット症候群
心因性うつ病
心因性の精神障害
人格障害
心気妄想
神経伝達物質
診察
心身症
身体因性うつ病
心理相談室
心理療法
心療内科
睡眠感剥奪症
睡眠恐怖症
睡眠障害
睡眠相後退症候群
睡眠発作
睡眠麻痺
睡眠薬
頭重感
頭痛
ストレス
スポーツ
生活史健忘
生活習慣
性交恐怖
精神病院
精神分析的精神療法
精神分裂病
精神保健指定医
精神保健福祉センター
精神療法
赤面
赤面恐怖
摂食障害
セロトニン
詮索壁
洗浄強迫
尖端恐怖症
全般性不安障害(GAD)
せん妄
躁うつ病
総合病院
喪失感
躁状態
措置入院



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大学病院
怠業タイプ
退行期うつ病
体重増加恐怖
退職症候群
耐性
対人恐怖症
大脳新皮質
大脳辺縁系
対話性幻聴
多重人格
脱力発作
立てない
単純酪酊タイプ
チック症
遅発性PTSD
注察妄想
治療場所
治療費
デイ・ケア
手が震える
動悸
動物恐怖症
ドーパミン
ドクターショッピング
突然眠る
ドメスティック・バイオレンス(DV)
どもる
トラウマ

内因性うつ病
内因性の精神障害
ナルコレプシー
何度も手を洗う
においが気になる
荷おろしうつ病
日内変動
任意入院
人間不信
認知行動療法
認知療法
盗み
脳幹部
乗り物に乗れない
ノルアドレナリン

破瓜型
吐く
パチンコ依存症
発狂
パニック障害
パニック発作
パレステジー
反響症状
反社会性人格障害
反応性躁状態
反復して同じ動作を繰り返す
被影響
被害妄想
ヒステリー
引っ越しうつ病
非定形精神病
人をつけ回す
疲憊うつ病
憑依妄想
病気になったと思い込む
病的完全主義
病的幾何学主義
疲労感
広場恐怖症
不安
複合型PTSD
副作用
腹式呼吸
不潔恐怖症
不調
不眠
フラッシュバック
分裂病質人格障害
閉鎖病棟
閉所恐怖症
暴力
保健所
保護者

慢性気分変調症
慢性チック
醜いと思う
無感動
虫が這っている
ムチャ食い
迷惑行為
メランコリー親和性
メンタル・クリニック
妄想
妄想型
妄想性人格障害
燃え尽き症候群
物忘れ
森田療法
問題行動タイプ

薬物依存症
薬物療法
憂うつ
ヨーガ
予期不安

ラピッド・サイクラー
乱買
離人感
離人症
離脱症状
リハビリ
リラクゼーション法
臨床心理士
レクレーション

悪口

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