最新の臨床心理学、東洋医学、健康相談 お申し込み用紙(問診表)

ブラジルの全国ネットテレビ局、 
ブラジル RECORD TV さんの漢方(冬虫夏草)のドキュメンタリー映画の中で、
岡山大学医学博士 大山博行先生が、ご紹介されています。


特集:メンタルヘルスと東洋医学(漢方薬・鍼灸)
メンタルヘルス、カウンセリング、メンタルトレーニング、コーチング、心の健康相談

PMA(Positive Mental Attitude)=「肯定的精神姿勢」=ポジティブ・シンキング(ポジティブ思考)=何事も前向きに捉えて行く思考法
物事に良い、悪いの決まりはありません。良いか悪いかを判断するのは、自分自身。
良いか悪いかの評価は、絶対的な評価でなく、相対的な評価である。
PMAとは、物事の良い面を見つけて、ポジティブに捉える=物事の良い面を探す。
すべての物事をポジティブに捉えることは困難=まずは、ほんの小さなことをポジティブに捉えることから始める。
PMA 相談電話=0283-22-1607

< Health Science SANO>
'Clinical Psycho-Counseling & Oriental Medicine.'
Mental Health Counsering / Mental Training / Mental Coaching



ヘルスサイエンス佐野、心の健康相談室 、メンタルトレーニング室/ 完全予約制 TEL:0283-22-1607
臨床心理学 「心の健康相談」 メンタルトレーニング カウンセリングルーム
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Health Science SANO
'Clinical Psycho-Counseling Room #2.'

「ヘルスサイエンス佐野・心の健康相談室」
臨床心理学・精神疲労・癒し・心のケア
メンタルヘルスカウンセリング



特集:心の病気と東洋医学(漢方薬・鍼灸)
心の病気にも、東洋医学(漢方薬・鍼灸治療)が効果的です。

東洋医学(漢方薬・鍼灸)は、ホルモン、自律神経、代謝、免疫関連の病気、
特に、産婦人科、内科領域の疾患に効果的ですが、心の病気の治療にも効果があります。
漢方薬は「証」(漢方医学でいう体質)によって使い分けられるものですが、心の病気に対して使われてきた歴史は意外に古く、
いくつかの伝統的な処方は現在も使用されています。また、向精神薬、てんかん薬、睡眠薬、精神安定剤などの、従来の薬物の副作用を軽くして、
減量、離脱するためにも、漢方薬、鍼灸治療は有効かつ有益です。
対象となる病気は、うつ病、仮面うつ病、精神分裂病、心身症、不眠症、アルコール症などです。
効き目は、比較的穏やかですが、長期に渡って服薬しても、副作用がなく、安全な点が、従来の向精神薬などにはない、大きな長所です。
ただし、まったく副作用がないというわけではなく、種類や用法によっては、副作用がでることもあります。
信頼できる専門家に、相談するのがよいでしょう。

大山漢方堂薬局で、よく使われる、一般的な漢方薬のご紹介
①大山漢方堂薬局 調合漢方薬:柴胡加竜骨牡蠣湯、主な作用・適応:抑うつ症状、不眠症、証:実~中
②大山漢方堂薬局 調合漢方薬:当帰芍薬散、主な作用・適応:更年期障害、パニック障害、心身症(メニエール症候群など)、証:虚
③大山漢方堂薬局 調合漢方薬:加味逍遥散、主な作用・適応:のぼせ、更年期障害、神経症一般、証:虚
④大山漢方堂薬局 調合漢方薬::半夏厚朴湯、主な作用・適応:心身症、パニック障害、証:虚
⑤大山漢方堂薬局 調合漢方薬:釣藤散、主な作用・適応:鎮静作用、不安、頭痛、高血圧症、証:中
⑥大山漢方堂薬局 調合漢方薬:黄連解毒湯、主な作用・適応:不眠症、証:実
⑦大山漢方堂薬局 調合漢方薬:加味帰脾湯、主な作用・適応:弱い抗不安作用、不眠症、証:虚
⑧大山漢方堂薬局 調合漢方薬:酸棗仁湯、主な作用・適応:不眠症、証:虚
⑨大山漢方堂薬局 調合漢方薬:柴朴湯、主な作用・適応:鎮痙作用、弱い抗不安作用、ぜんそく、証:実~中
⑩大山漢方堂薬局 調合漢方薬:大承気湯、主な作用・適応:便秘、高血圧症、躁状態に対して使用されることもある、証:実
⑪大山漢方堂薬局 調合漢方薬:桃核承気湯、主な作用・適応:のぼせ、過食(肥満)便秘、高血圧症、証:実
⑫大山漢方堂薬局 調合漢方薬:防風通聖散、主な作用・適応:過食(肥満)、高血圧症、証:実
⑬大山漢方堂薬局 調合漢方薬:通導散、主な作用・適応:血の道症、更年期障害、証:実~中
⑭大山漢方堂薬局 調合漢方薬:五苓散、主な作用・適応:頭痛、むくみ、証:中
⑮大山漢方堂薬局 調合漢方薬:半夏白朮天麻湯、主な作用・適応:めまい、頭痛、証:虚
⑯大山漢方堂薬局 調合漢方薬:小青竜湯、主な作用・適応:ぜんそく(心身症)、証:実~中
⑰大山漢方堂薬局 調合漢方薬:越脾加朮湯、主な作用・適応:チック症、証:実~中
⑱大山漢方堂薬局 調合漢方薬:抑肝散、主な作用・適応:対人恐怖、チック症、向精神薬の副作用軽減(錐体外路症状)証:虚~中
⑲大山漢方堂薬局 調合漢方薬:小柴胡湯、主な作用・適応:向精神薬の副作用軽減(肝機能障害)、証:実~中
⑳大山漢方堂薬局 調合漢方薬:大黄甘草湯、主な作用・適応:向精神薬の副作用軽減(便秘)、証:実~中
21)大山漢方堂薬局 調合漢方薬:安中散、主な作用・適応:向精神薬の副作用軽減(胃腸障害)、心身症(胃潰瘍など)、証:虚~中
22)大山漢方堂薬局 調合漢方薬:白虎加人参湯、主な作用・適応:向精神薬の副作用軽減(口渇)、証:実~中
23)大山漢方堂薬局 調合漢方薬:桂枝加芍薬湯、主な作用・適応:向精神薬の副作用軽減(パーキンソン症状、便秘)、証:虚~中
24)大山漢方堂薬局 調合漢方薬:柴胡桂枝湯、主な作用・適応:心身症(喘息、十二指腸潰瘍)、証:実
25)大山漢方堂薬局 調合漢方薬:真武湯、主な作用・適応:むくみ、尿量減少、証:虚

などを使用するが、実際には、患者さん一人一人に合わせて、加減方、加味方、合方して、用いる。




心に働きかける臨床心理学、心理臨床(精神療法、心理療法)のご紹介

心の病気には、漢方薬、鍼灸治療と並行して臨床心理学、心理臨床的アプローチ(精神療法、心理療法)が効果的です。
精神療法とは、おもに言葉による治療法であり、患者さんが治療者(精神科医やカウンセラー)の前でみずからの内面を語り、
治療者がそれを受容し支持していくことによって、心の問題が徐々に軽減されていくような方法(支持的受容的精神療法)。

①臨床心理学=カウンセリング
悩みや症状に対して、物の考え方や行動を変え、心の問題に対処できるよう、精神的な自立・成長を促す方法。
すべての精神療法にとって、普遍性を持つ方法と言える。

カウンセリングは、患者さんがカウンセラーなどの治療者に悩みを話し、心理的な援助を受けるうちに、
みずから物事の見方や考え方、行動を見直し改めることにより、問題を解決する能力を身に着けていく。
その際カウンセラーは、患者さんが直面している問題をどう解決するのか、また、解決のための具体的な方策を与えるというアドバイスよりも、
あくまでも患者さんみずからが自己洞察し、成長する手助けをしていく。(一般的に広く心の病気に用いられる)
カウンセリングは、1回1時間ぐらいの時間をかけて行う。短時間のカウンセリングでは十分な話はできない。
そのために、カウンセリングは、完全予約制のもとで行う。

②臨床心理学=家族
家族の中の一人に現れている精神症状や問題行動を、その人を取り巻く家族関係(人間関係)の中で起きてくる現象だと考え、
専門家のアドバイスのもと、「患者さんと家族を、ともに改善させる」ための方法。
これは、家族が持っている力を引き出し、将来に向け「どのように力を結束させていけば問題が解決されるか」という点に力を注ぐ。
家族内の力関係、各家族成員の役割変化、家族成員ひとりひとりの内的変化がうまく起こることによって、いちばん問題になっている患者さん本人の症状が改善されていく。
また、当の患者さん本人がカウンセラーの相談を拒否している場合でも、家族だけの相談によって、よい効果が生まれることもある。
広義の家族療法には、心の病気すべてが対象になるが、患者さん個人のみに対する治療(個人精神療法)だけで問題解決すると考えるよりも、
家族全体の問題としてとらえることが、心の病気では非常に大切になる。

③臨床心理学=精神分析
「人間の心には、自覚することのない無意識の部分があり、この働きが夢の内容や意識にも影響を及ぼし、症状も本音が無意識の中に抑圧されることによって現れる」。
精神分析は、有名な精神科医フロイトの、この理論をもとに始められたものである。
患者さんは長椅子(カウチ)に横になった状態で、心に浮かんでくることをすべて言葉にして、カウンセラーに伝える。(自由連想法)。
これを続けることで、患者さんの無意識の中に抑圧されたメッセージが意識に現れ、言葉として語られる。
精神分析には、いろいろな流派があり、カウンセラーによって考え方に多少の差がある。

④臨床心理学=援助
病気が回復に向かい、実社会に復帰する過程で起きる現実的問題に適応していくための援助。
患者さんが現実に直面したために起こる混乱や葛藤を、カウンセラーが受け止めて、友好的な態度で緊張をほぐし、
じっくり話を聞きながらひとつひとつの現実的問題に指示を与える。

⑤臨床心理学=精神相互作用の分析
特に、対人恐怖症の患者さんに有効な場合がある。
たとえば赤面恐怖に対しては「人前で赤面する」といった症状をなくすのではなく、心と症状のすべてを受け入れ、
赤面してしまう心のからくり(精神相互作用)を打ち砕くという目的で行う。

⑥臨床心理学=認知機能
うつ状態の患者さんは、物事をすべて否定的に捉える。
「なぜ、こんなこともできないのだろう」と考え、次に「それは自分がダメな人間だからだ」と、はじめに浮かんだ考えを、悪い方に悪い方にもっていく傾向がある。
認知法は、気持ちが下向きになるたびに立ち止まり、心の軌道修正を行いながら、気持ちを上向きにする方法。
患者さんは、気持ちが動揺したら「なぜ、このように否定的に考えるのか。否定的に考えることのメリットはあるのか」と自分の考えたことを追及する。
それでも、否定的な考え方が、ぬけないときは、「これで、どんなひどいことが起きるのか、別の行動をとれば、また困難なことが起きるのか」
と自分自身を客観的に考えるようにする。そして最後は「別の考え方がないだろうか」と柔軟な考え方を見つけ出す。

⑦臨床心理学=行動
まず患者さんの問題とされる症状や行動は、これまでの生活体験の中で獲得したものと考える。
そこで患者さんに、どのようなものが身についているのかを解明して、今後、どんな体験を与えるとよい考え方や行動を身につけることができるのか、
そして症状や問題行動をなくすことができるかを考える。

⑧臨床心理学=認知行動
苦手なことを、どうしても、しなければならないとき、ペースが落ちたり、はじめからあきらめたりすることがあるが、
こうした「苦手だ」という問題の起因になる考え方を修正することで、問題解決能力を身に付ける。

⑨臨床心理学=集団心理学、グループ心理学
苦手なことをしなければならないとき、ペースが落ちたり、はじめからあきらめたりすることがある。
こうした「苦手だ」という問題の起因になる考え方を修正して、問題解決能力をつける。

⑩臨床心理学=集団心理学=グループ心理学
同じ悩みを持つ患者さんが、3~4人から10人ぐらいの小グループを作る。
そこで患者さんは自分の病気や悩み、性格、考え方などを自由に話す。
こうすることで、自分だけが悩んでいるのではないこと、自分の話や考え方が他人の助けになることを体験する。
そして苦しみを共有し、理解者が他にもいることを認識して、自分の殻から抜け出る。
多くのプラス要素を引き出す。
精神分裂病、アルコール症、薬物依存症、恐怖症、うつ病、摂食障害などによい。



⑪臨床心理学=芸術
言葉で自分の状態をうまく表現できない児童などに対して行う、自己表現促進法のひとつ。
芸術を通して、患者さんの内面にあるものを外に出し、精神的な効果を得る方法。
自己表現したものを改めて見直すことで、自分の持つ問題をクリアにして客観的に捉え、なぜ、その問題が起きているのかを考える。
表現することで表に出なかった感情を開放して、喜びや充実感を得る。
芸術臨床心理学には絵画療法、箱庭療法、音楽療法、ダンス療法、書道療法などといった技法がある。
また、絵や箱庭などの作品は、臨床心理学によって分析され、症状を知る上での大切な情報となる。

⑫臨床心理学=自律訓練
ひとつの公式にのっとりながら行うリラクゼーション・トレーニング。
疲労回復、精神安定、集中力のアップ、不安、不眠の解消などから、
体の冷え、肩こりなどの身体的症状や、慢性的なストレスにも効果的。
















「心の症状が起こるメカニズム」
脳科学の研究が進歩し、少しずつ脳と心の関係がわかってきました。
心の症状が現れるメカニズムも、徐々に解明されつつあります。
ただし、これは、あくまでも症状が現れる「メカニズム」であり、病気の原因ではありません。
心の病気を、単なる「脳の異常」と解釈することはできません。

心の症状に関連する、脳と神経の科学の解説。

①脳幹部
脳の最も下に位置し、人の意識、呼吸や血液循環、体温調節など、人間が生きていくための基礎の働きをしている、
下から延髄、橋、中脳の順に形成され、最上部に視床があり、そのすぐ下に視床下部がある。
中脳は、歩行をコントロールしたり、気分をコントロールする神経の発生地点を兼ねている。
視床下部は、食欲、性欲といった本能的な欲望を発生させる中枢。
ここに、体内時計があり、昼夜の睡眠、覚醒のリズムを形づくっている。

②小脳
大脳の下に位置し、運動の中枢や操作、記憶の場となる。

③大脳辺縁系
脳のほぼ中央に位置し、感情や記憶が生まれる中枢。
怒り、悲しみ、恐怖などの情動と密接に関係する部位。
記憶の形成や保持に重要な働きをする海馬、その先端に、情動の中心的な役割を担う偏桃体がある。
あまりに強い刺激(驚愕、恐怖体験など)を受けると、偏桃体が電気のブレーカーのような役目をして、それを海馬に伝えないようにする。
こうした強い体験の後、その出来事を忘れてしまうことがあるのは、これが原因。
海馬における記憶の保存期間は2年程度で、それ以上の長期記憶は、大脳新皮質で行われる。

④大脳新皮質
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉という4つの「葉」から構成される。
前頭葉は、人格、意欲、創造性などをにない、側頭葉と、ともに耳から入った刺激から言葉を理解したり、長期の記憶を保存する。
前頭葉と後頭葉は、視覚情報の蓄積や認知をする。
脳の右側(右半球)は、直感力や感受性を支配し、左側(左半球)は、言語理解、計算、分析力を支配しているといわれている。
各部位によって特定の役割があるが、これらは独立して機能してるわけではない。

「脳と心のメカニズムの考察」

①脳機能と神経伝達物質(ニューロトランスミッター)
脳は、多数の神経細胞(ニューロン)から成り、神経細胞どうしが網目のような複雑な連絡網を作り、情報交換をしている。
神経細胞どうしで行われる情報交換は、神経伝達物質と呼ばれる化学物質を介して行われている。
ふたつの神経細胞があるとき、その接合部を「シナプス」という。
情報を発信する側をシナプス前部、情報を受け取る側をシナプス後部と呼ぶ。
シナプス前部の神経細胞が興奮し、電気シグナルがシナプス前部の神経細胞の末端に到達すると、神経伝達物質(ニューロトランスミッター)が放出される。
神経伝達物質(ニューロトランスミッター)は、シナプス後部で、樹状突起や細胞体上にある受容体に結合する。
神経伝達物質を受け取った受容体は、新しい電気シグナルを発生し、これが神経線維を伝わって行くことで、刺激が脳内を伝わり、脳の働きを決定する。
私たちが当たり前のように動いたり、感じたり、考えたりできるのは、この脳の働きによる。
脳の働きを決定するのに重要な働きをするのが、この神経伝達物質(ニューロトランスミッター)である。
神経伝達物質(ニューロトランスミッター)は、数十種類あるといわれているが、現在わかっているものは、
アセチルコリン、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン、ガンマー・アミノ酪酸(ギャバ)などである。
アセチルコリンは、記憶、目覚め、学習、睡眠に関与する。
セロトニンは、覚醒、睡眠などの生活リズムや、情動などに関与する。
ノルアドレナリンは、幸福感、不安感などの情動に関与、
ドーパミンは、攻撃性、陶酔感、快感などを与える。
ギャバは、脳全体の神経シグナルを抑制するブレーキ役を果たしている。(抑制系神経伝達物質)
大きくは、ドーパミン、ノルアドレナリン、アセチルコリンなど、神経を興奮させプラスに働くものと、
ギャバのように、神経を抑制させ、マイナスに働くものとに分けられる。
安定した心の状態とは、脳内の神経細胞間で受け取る興奮性の神経伝達物質と、抑制性の神経伝達物質の量のバランスがうまくとれ、
脳内の神経細胞が適度に興奮している状態をいう。
そのため神経伝達物質(ニューロトランスミッター)は、脳が異常な働きをしないように、脳内の必要な部分に存在し、放出される量も自動的にコントロールされている。
しかし、なんらかの原因で、このバランスが崩れると、心の病気、異常な症状が発生する。

「神経伝達物質(ニューロトランスミッター)と心の病気の関係」

神経伝達物質(ニューロトランスミッター)と心の病気との関係」
興奮、幻覚、妄想などの症状を伴う「精神分裂病」という病気では、脳内のドーパミン神経伝達システムのうち、
中脳から辺縁系の過剰な興奮、活動が、「精神分裂病」の発症につながっていると考えられている。
「精神分裂病」に使われる抗精神病薬は、脳内のドーパミン系の活動を抑える働きがあり、それによって症状を鎮静化させる。
また、神経伝達物質(ニューロトランスミッター)のノルアドレナリンやセロトニンの量が適度にあるとき、私たちは気分がよく、元気もある。
しかしこれらが過剰にあると、ハイになりすぎたり(躁状態)、過剰に不安になったりする。逆にこれらが少なくなると、気分が落ち込む、いわゆる「うつ状態」になる。
「うつ病」の治療では、ノルアドレナリンやセロトニンを増やすように働く、抗うつ剤という薬を使用して治療する。

 


Produced by
岡山大学 医学博士 大山博行
Dr. HIROYUKI OHYAMA (Ph.D)

&
心の健康相談室 室長 和田洋子
hiroko WADA
Assistant Manager.



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心の健康相談 メンタルヘルス 臨床心理カウンセリング 完全予約制
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室長 和田洋子(hiroko WADA)



臨床心理学(ヘンタルヘルス)+東洋医学(漢方薬・鍼灸・経絡ツボ療法)
大山宗伯東洋医学記念館(カウンセリング、健康相談室、メンタルトレーニング室)
大山漢方堂薬局、大山鍼灸院



< 最新の臨床心理学 > ヘルスサイエンス佐野 こころの健康相談室(メンタルトレーニング室) 0283-22-1607
(メンタルヘルス、カウンセリング、メンタルトレーニング、コーチング、心の健康相談)



岡山大学医学博士(分子細胞医学研究施設神経情報学、脳代謝研究施設機能生化学)
徳島大学薬学修士(医療生命薬学 製薬化学 生物薬品化学)
大山博行
Dr. HIROYUKI OHYAMA,Ph.D.




「ストレスと心の病=ストレスとは?」

外部からのいろいろな刺激や、刺激を受けたときのからだや心の変化、
それを安定した状態に戻そうとする力を合わせて、ストレスというのが一般的です。
 ストレスには、過労、睡眠不足、空腹など身体的なもの、対人関係や社会環境による不安、恐怖、興奮、怒りなど精神的なもの、
気温や騒音、化学物質、ウイルスといった環境的なものなどがあります。
 適度なストレスは、行動のエネルギーやほどよい緊張感になって、実力以上の力を発揮できる場合もあります。
しかし感じ方には個人差があります。 また、ストレスはさまざまな病気の誘因にもつながります。
体質や性格も関係していて、ストレスに弱い人はからだが正直に反応します。

ストレスは女性ホルモンと関係がある。
 女性は男性より、対人関係のストレスに弱いといわれます。
それは、ストレスはホルモンとも関係していて、女性ホルモンの分泌に変動があると、ストレスへの耐性が低下すると考えられるからです。
 女性は毎月、さらには一生の中でも女性ホルモンが大きく変動する時期にストレスに弱くなります。
加えて、社会的な立場はまだまだ男性より低く、職場や家庭で性差別を受けやすいため、男性よりも強いストレスがかかる環境にいると考えられます。

心には意識と無意識がある
 心には、意識と無意識があると考えられ、無意識のために生きにくくなることもあります。
例えばスーパーウーマン症候群の人は、意識のうえではすごくがんばって満足しているのですが、あるとき挫折します。
それは完璧にしたい自分の裏側に、そんなにがんばりたくない自分もいるから。
かんばりたくない自分は抑圧され、無意識に追いやられているので、自分では気づかないのです。
 精神分析では、そうした、意識の裏側に広がっている無意識を見ていきます。

ストレスは心の病を引き起こす要因
 心の病は、原因が心にある心因性、体質やからだにある内因性、
外傷やウイルスなどにある外因性に分けられますが、さまざまな要因が絡み合い生じます。
 診断基準や種類も変わってきています。30年ほど前はうつ病や拒食症・過食症はそれほど見られませんでしたが、今やあたり前の病気になっています。
こうした心因性の心の病は、ストレスの多い現代社会を反映した病気ともいえるでしょう。


ヘルスサイエンス「心の健康相談室」に、
特に多いご相談、心の悩み、ベスト3


①各種適応障害の悩み
出社拒否、登校拒否(不登校)、自閉症(ひきこもり)、閉じこもり、
家、部屋から、まったく外に出たがらない。失語(過度の無口)、
対人関係の悩み、対人恐怖、電車・バスに乗れない、
地域(町内、学校、幼稚園、保育園など)の集まりに適応できない、 etc

②自身の性質、性格、体格、体調、体質についての心の悩み
肥満(上半身は痩せているのに、下半身が太っている=ダイエットしても上半身ばかりが痩せて、下半身は痩せない)
下半身は痩せているのに、上半身が太っている=栄養のあるものを食べても、下半身に元気がない)、
過食、拒食、痩せすぎ、嘔吐、下痢、便秘の悩み
30台なのに白髪が多くなってきた、30台なのに、しみ、そばかす、しわが多くなってきた、
30台なのに、生理の量が少なくなってきた、30台なのに、更年期のような症状がでてきた、冷え性、生理不順、生理痛、
学生の時から、結婚の約束をして、一緒に生活をしているが、現在、36歳になっても、まだ、結婚できない。
学生の時にプロポーズされ、結婚の約束をして、約15年間お付き合いをしてきたが、
破局になり、生理が止まってしまった。 今後、結婚できるかどうか、子供ができるどうか、不安である。
子供は欲しいがセックスはしたくない、夫と生活は共にしているがセックスはしたくない、(セックスレス関連)、
体は女性であるがセックスは女性としたい、体は女性であるが心は男性である、交際中の女性と結婚できるかどうか不安である。
(交際中の女性は自分の体が女性であることを知らない)、女性が好きで男性と結婚できない、
髪の毛が薄い、髪の毛がない、抜け毛、円形脱毛症、毛深い、体臭、口臭、
人格障害、発達障害、LD、ADD、ADHD、アスペルガー症候群、
発達障害の子供を持つ母親の悩み(心の不安、精神の不安定、うつ状態など)、
軽度知的障害の子供を持つ母親、家族の悩み(将来の不安など)、
子供の適応障害(学校の規則が守れない、学校の中でグループ行動ができない)、etc

その他
主人は小学校1年生の教員であるが、クラスの子供たち全員を我が子のように可愛がり、
喜怒哀楽をこの子たちのために完全燃焼してしまい、自分にまだ子供がいないことを気にもとめない、
たとえば、生徒さんからプレゼントをもらうと嬉しくて涙を流す。できない生徒さんが、主人の言うことをよく聞き、
頑張り、よい点をとると、また、涙を流して喜ぶ。 寝言でも、生徒さんの名前を呼ぶ(過剰適応)etc
主人の趣味は、音楽で、

ヘルスサイエンス佐野 「心の健康相談室」では、各種、臨床心理学の方法論に加えて、
必要があれば、東洋医学の方法論(漢方薬・鍼灸・指圧、マッサージなど)を併用することによって、
上記3種の悩み事解消に効果を上げています。


(注意)
カウンセラーの専門分野(守備範囲)により、すべての相談にご対応できるわけではありませんが、
とにかく、悩み事があれば、お気軽に、ご一報ください。すべてはそこから始まります。
ここは、病院、精神科ではありません。 心の不安や悩み事があれば、何でもご相談ください。
あまり難しく考えずに、お気軽にご相談ください。
必要があれば、出張カウンセリングも致します。

    


特集:軽度発達障害
LD
ADHD
アスペルガー症候群
高機能自閉症



軽度発達障害、自閉症、パニック障害の相談
岡山大学医学博士大山博行

特集:パニック障害
過緊張状態、知覚過敏
不安神経症







ストレスと心の科学
「脳を守る漢方薬」

  

はじめに、

「ストレスと心の科学」
脳を守る漢方薬①

「知に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」
これは、1906年(明治39年)に、夏目漱石先生が、「草枕」の冒頭で嘆いた言葉です。
漱石先生は、長年胃潰瘍に苦しめられて49歳で亡くなってしまいました。
漱石先生も生きることのむずかしさ、人間関係の複雑さ、世の中の厳しさを身にしみて感じていたに違いありません。
1935年にカナダのセリエ博士がはじめて使用した「ストレス」という言葉を、もし漱石先生が知っていたら、
この有名な言葉も、「人の世は、ストレスが多くて、住みにくい」と簡単になっていたかもしれません。
さて、世は、まさにストレス時代です。突然暴落しては、急上昇する株価、思うように対応できない円高や産業構造の中で、
現役の社長さんや中間管理職、サラリーマンの突然死も相次いで起こっています。
国民全体のイライラ感がピークに達したのか、人をすぐに殺してしまう事件も目立ってきました。
将来の展望もつかみにくい時代になったのか、物事の考え方にも、思いやりや、暖かさが欠け、
否定的コミュニケーションや、攻撃的発言が渦巻き、お互いがショックを受ける毎日です。
何とかしなければなりません。
さて、私の著書、ストレスと心の科学、「脳を守る漢方薬」は、毎日のストレスを、東洋医学(漢方薬、鍼灸、マッサージなど)
と臨床心理学の方法論で解放できることを、豊富なデータをもとに紹介しています。
例えば、ストレスを受けて緊張している人の筋肉は、あちこちで収縮して、短くなっている状態です。
きつい言葉を吐く人の顔は、ひきつっていて、手は固く握り締められています。
それを聞く、私たちの肩の筋肉もこわばっていて、手はそわそわ動いて、じっとしていられなくなり、
思わず早口に、もっときつい言葉を返してしまいます。そうなると、心臓は高鳴り、胃は痛み、額には冷や汗が出てきます。
思わず、トイレに駆け込むと、思ったように排尿もできず、便まで、トギレトギレになって、
食欲も、性欲もなくなってしまいます。何か変です。簡単に説明すれば、これがストレス反応なのです。
そして、身にかかるストレスをうまく解放してあげないと、心身の病が発症してしまいます、、、、、、、 続く

脳を守る漢方薬①

  

「すべての病は、心の乱れから始まる」
脳を守る漢方薬②

「人間は、心が健康でないと、幸福になれない。」
創造の神は、人間の脳に「幸福」と「永遠」という、2大イメージをインプットしている。
つまり、人間は、「幸せの中で永遠に生きること」、これを獲得するために突き進んでいる。
そして、これを達成する、唯一の手がかりが、「心の平安」、「良心の洗練」である。
お金、物質、恋人、地位、名声、たとえ、第三者から見れば、羨むような生活をしていても、
心が病んでいては幸福になれない。心が揺れていては、幸福になれない。
妬み、嫉妬、他人を陥れようとする醜心、策略、闘争、物事が自分の思い通りにならないと怒り、苦しみ、
裏切られ、復讐しようとする心、欲望にとらわれた心に肉体が支配されていると、「柔和な心」は得られない。
そればかりか、そういった悪魔的な心に肉体が支配されていると、知らず、知らずのうちに、人間の情動をつかさどる「大脳皮質」が荒廃し、
しいては、人間の健康を維持する最高指令中枢、「視床下部」の自動調節機能(生体防御システム)が乱れ、
その人間の遺伝子的に貧弱な部分、弱点になる組織、臓器の器質的障害、病変が発症する。
さらに、神経をすり減らし、うつ状態、無気力、精神疲労、神経過敏、パニックなどの精神神経障害を誘発してしまう、
能力、才能のある者に嫉妬し、妬み、陥れるような人間に「心の平安」はありえないし、そういった風潮のある組織は自滅の道を進む。
ここで、一つ問題なのは、この嫉妬という感情は、人間の脳の一番深い所に遺伝子的に刻みこまれている情報で、
すべての人間が経験する感情である。ということ、驚くことに、創造の神も嫉妬し、イエスキリストも嫉妬する、ということである。
ましてや、不完全な人間が「嫉妬」するのは、あたりまえであるが、創造の神は、「良心」という感情も同時に脳にインプットしており、
これが、うまく制御して大事にいたらない。しかし、自分より美しい者に嫉妬し、自分より優れた者に劣等感を懐き、
自分より脚光をあびている者、繁栄している組織を妬み、陥れようとし、
物事が自分の思い通りにならないと怒り、キズつき、ショックを受け、パニックを起こし、
そして、この感情があまりに大きくなり、良心で抑えきれなくなると、「大脳皮質」の荒廃が始める。
つまり、神経を過剰に興奮させ、すり減らし、老化のスピードを速め、脳神経細胞の脱落を誘発する。
また、精神がひどく不安定になり、恐ろしい考えに支配されたり、通常では考えられない異常な行動をとってしまう。
さらに、健康を維持する、最も重要な4つの生体防御システム、ホルモン(内分泌)、自律神経、代謝、免疫の自動調節機能が乱れ、
自己免疫疾患、虚血性疾患(心筋梗塞、脳血管障害)、がん、認知症を誘発するきっかけを作ってしまう。
ここで、良心を持った人間にとどまり、「心の不安」から解放されるためのカギは、「謙虚さ」である。 
つまり、自身の「傲慢さ」を諫め、いかに、「謙遜」になれるか、いかに「寛容」になれるか、、、、、、、、、 続く

脳を守る漢方薬②

  

大ベストセラー光文社カッパブックス
「脳を守る漢方薬」
岡山大学 医学博士
大山博行著



特集:軽度発達障害

LD(Learning Disabilities)
ADD(Attention Deficit Disorder)
ADHD(Attention Deficit / Hyperactivity Disorder)
アスペルガー症候群(Asperger'ssyndrome)、
自閉症(Autism)、高機能自閉症(High-functioning autism)
PDD(Pervasive developmental disorder)
HFPDD高機能広汎性発達障害(High-functioning pervasivedevelopmental disorder)


軽度発達障害と東洋医学(漢方薬・鍼灸)

岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士
大山博行
Dr. HIROYUKI OHYAMA,Ph.D





「心の健康相談」
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心の健康相談 メンタルヘルス 臨床心理カウンセリング 完全予約制
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室長 和田洋子(hiroko WADA)



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室長 和田洋子




「特集:心が原因になる病気」

①まず休養することが大事= 心の病は、休養が、まず第一の治療法。
休まずに仕事や家事を続けようとしても、集中力や活動性が低下しているので、かえってミスが増え、はかどりません。
周囲の人からは怠けているように見えるかもしれませんが、元気がなく、何をするのもおっくうなのは心の病気のサインです。
ご家族で、あたたかく見守ってあげましょう。

心の病は「がんばって治そう」と思わないこと。
心の病は、がんばるのは逆効果、
心の病の治療には時間がかかることが多いので、あせらず、ゆっくり治しましょう。

→専門家に相談、カウンセリング、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

「症状に合わせた精神療法」

精神療法は、専門家が患者さんの心に働きかけ、安定した状態に導く方法。

「支持的精神療法と日常生活の指導」

支持的精神療法は、患者さんの悩みや訴えをよく効いて受容・支持し、気持ちを楽にさせることで回復を促す、最も基本的な療法。

うつ病やパニック障害、強迫神経症などに行われる「認知行動療法」は、うつ病の治療として始められた療法で、
専門家と患者さんが話し合い、一緒に考えて、認知のゆがみを修正し、より現実的なものの見方ができるようにして、
症状や問題行動を、訓練によって改めようとする方法。


ストレスから起こりやすい心の病:うつ病は、ごくありふれた病気。

「気分障害」ともいわれ、気分低下、意欲低下、身体的症状が出現。

→専門家に相談、カウンセリング、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

症状は、朝が一番つらく、夕方にかけて軽くなる(日内変動)。
性格も関係するが、なんらかのストレスが引き金になって起こる。
また最近は、脳内の神経伝達物質セロトニン(体温調節や睡眠、摂食、攻撃行動などに関係)
とノルアドレナリン(意欲や活動性を調整)が不足したり働きが悪くなると、うつ病になることがわかっている。 

うつ病はどの年代の人でも発症し、一度で治る人、何度もくり返す人、長時間続く人とさまざまです。
また、男性より女性のほうが発症しやすい。 うつ病の治療で大切なのは、なによりも「休養」。

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「うつ病の症状」

①気分低下
・憂鬱な気分で晴れない ・何をやっても楽しくない ・孤立感におそわれる、さみしい
・最悪のことばかり考える ・突然悲しくなり、涙がポロポロ出る ・死にたくなる ・不安な気持ちが続く

②意欲低下
・何をする気も起きない、おっくう ・何にも興味が持てない
・物事に集中できない ・人と会いたくない ・動きが鈍い

③身体的症状
・眠れない ・食欲がない、食べ過ぎる ・からだがだるく、疲れがとれない ・頭が重かったり、頭痛がする
・動悸がしたり、息苦しくなる ・口が渇く ・下痢や便秘が続く ・目眩や耳鳴りがする ・微熱や発汗

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「うつ病の種類と特徴」
 
①うつ病、仮面うつ病:
精神的症状より身体的症状の訴えがはるかに多いうつ病。
からだの病気と思い、内科や婦人科などを受診するが、治らない。
検査結果に異常がないにもかかわらず、身体的症状が改善しない。

②季節性うつ病(季節性感情障害):
日照時間の短い季節に、繰り返し起こるうつ病。
10~11月ごろに発病し、3月頃には軽くなって、夏には症状が消える。
頻度が高く、日照時間の少ない地方に多く見られ、真理的引き金のないのが特徴。
生体リズムを調整する。

③引越しうつ病:引越しに伴うストレスで、うつ病になることがある。

④荷下ろしうつ病:家のローンを完済したなど、それ自体は喜ばしいことなのに、
長年の重荷を下ろして虚脱感におそわれ、うつ状態に陥ることがある。

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気分失調症:
若い人に多いうつ病辺縁疾患で、自信がなく、過去にこだわり、軽いうつ状態が2年以上続く。性格が関係している。

スーパーウーマン症候群:
完璧にしようとするあまり、許容量以上のことを引き受けて心身の調子を崩す。能力の高い女性ほど多く見られる傾向がある。
燃えつき症候群:意欲的だった人が、ある日突然、意欲を失い、極度に疲れ、無感情になる。
精神的・身体的負担に気づかず、耐えきれなくなって起こる。また努力が報われないときにおこることも。医療、福祉、教育関係者によく見られる。

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神経症(神経症性障害)=WHO(世界保健機構)の分類では「神経症性障害」という。

何らかの要因で不安が起こると、上手く対応できず、イライラや緊張、過度の恐怖、気分の落ち込み、
不眠、動悸、めまいやふるえなどの症状がでます。本人にも自覚がある。
 体質的には神経質な人が、過度のストレスや疲れすぎが原因でなったりします。また、脳の神経伝達物質の影響もあるといわれています。

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恐怖症(恐怖症性不安障害):
通常は危険と思えないような対象や状況によって不安が引き起こされ、
自分でも無意味なこととわかっているのに、恐怖感が消えず、なにがなんでも回避しようとします。
 不安対象は外部のものに限られ、具体的ではっきりしているのが特徴です。ときにうつ病に併発します。
性格、体質、遺伝、環境が絡み合って起こりますが、原因がわからないことも多くあります。

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パニック障害:
最近、よく見られる障害で、突然、何の理由も前ぶれもなく、激しい不安と恐怖におそわれ、パニック発作がおこります。
パニック発作が起こると、激しい動悸、息苦しさ、品脈、胸が痛い、手足が震えるなどの身体症状と、
強い不安、恐怖、自分が自分ではないような非現実感にとらわれるなど精神症状が現われます。
 発作は数分程度続いた後、少しずつ軽くなり、ふつうは20~30分、長くても1時間以内に治まります。
病院に運ばれても、着くころには症状が落ち着いて、検査をしても異常が出ないことがほとんどです。
 何回か発作をくり返したり、また発作を起こすのではないかという不安におそわれたり(予期不安)
発作を起こした場所の近くに行っただけで、発作を起こしそうになることもあり、人混みの中に一人で行けなくなったりします。
原因は不明ですが、不安を抑える脳の働きが一時的にうまく働かなくなるため、
起こるのではないかという節があります。うつ病と合併しているケースも少なくありません。

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全般性不安障害
 不安や緊張が連続して毎日続き、自分をコントロールできなくなる病気です。
不安の対象は、仕事、健康、将来のことなど、ひつつではありません。
 次々心配になり、不安、緊張、イライラ、悲観、集中力欠如などの精神症状、
頭が痛い・重い・首や肩がこるなどの身体症状、震え、頻脈、めまい、口が渇くなどの神経症状が出ます。
 女性の発症が多く、特に20代に多くみられます。

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強迫神経症(強迫性障害)
 不吉なことや、わいせつなことなど、苦痛を伴う思考やイメージ、衝動が心に浮かび、
打ち消しても打ち消しても消えないことを「強迫思考」といいます。
 また、無意味なこととわかっているのに、ある行為を繰り返し行ってしまうことを「強迫行為」といいます。
 強迫神経症の人は、こうした強迫の程度が強く、生活に支障が出ます。
原因は不明ですが、神経伝達物質セロトニンの影響もいわれています。

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心気症(心気障害)
 「重大な病気にかかっている」と思い込み、医師が「心配ない」あと何度言っても、しつこく訴え続けます。
また、別のタイプではいくら否定されても、「自分は醜いのではないか」と恐れ、美容整形に通う人もいます。
 症状には抑うつ症状や不安が見られることがあり、うつ病の初期症状をして現われる場合もあります。
 本人は孤独感を抱き、医師の診断が信用できないからと、次々に病院を変える「ドクターショッピング」をするようにもなります。

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PTSD(心的外傷後ストレス障害)
 大きな災害や犯罪被害など、衝撃的なことに遭遇したことが心の傷(トラウマ)となり、数週間から数ヵ月後に発症します。
症状は、心を閉ざす感情マヒ、眠りが浅く、うなされる覚醒亢進症状、
原因となった出来事を想像させる状況を避ける回避、繰り返し思い出したり、夢に見るフラッシュバックが典型的です。
 同じ出来事に遭っても、PTSDになる人とならない人といます。子供や高齢者、ストレスに弱い人が発症しやすいようです。
 症状はすぐに出ないことも多いですが、6ヶ月を超えて発症することはまれです。
経過も良くなったり悪くなったりするので、症状が出たら早めに受診を。集団精神療法も効果があります。
 多くの場合、回復しますが、症状が慢性化してひきこもりなどになる人も、わずかながらいます。

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適応障害
 つらい出来事を上手に乗り越えられず、心やからだに強い症状が出ます。
TDSDとは異なり、就職や失職、結婚や離婚など、誰でも経験しそうな出来事が、
ストレスに弱い人、傷つきやすい人にとっては、強いストレスに感じられ、発症することがあります。
 適応障害は女性が多く、個人的資質が関係していますが、必ずストレスが引き金になり、1~3ヵ月以内に起こります。
症状はうつ状態、不安、引きこもりなどのほか、動悸、肩こり、頭痛など、自然によくなることもある。

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自律神経失調症

 自律神経には、交感神経と副交感神経という相反する働きの神経があり、
必要なときに応じて一方が活発に働き、そのバランスでからだの調子が維持されています。
バランスが崩れて、からだのあちこちに不調が現われるのが、自律神経失調症です。
 自律神経失調症とは内科的な診断で、一般に治療は内科で行いますが、
精神科的には、うつ病や神経症の症状が、からだの症状(不定愁訴)として出てきていると考えます。

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不眠症

不眠症には、寝つきが悪い「入眠障害」、
夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」、
朝の3時、4時に目が覚める「早朝覚醒」の3タイプがあります。
 最も多いのは、中途覚醒ですが、実際には、これらのタイプが重なっていることがあります。
まずは生活リズムを見直し、よい睡眠がとれる工夫を。
それでも不眠が続くときは、

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心身症

 心身症は、精神的なストレスによってからだに障害が起きる状態をいいます。
それぞれ、からだに現われた症状が病名になりますが、心理的要因が大きいときは、心身症と考えられます。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、円形脱毛症など、心身症に含まれる病気はかなり多くあります。

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依存症

 依存症とは、ある物事は行為に安心感を求め、それがないと不安や不快な気持ちになる心の病です。
自己コントロールできれば習慣といえますが、コントロールできず社会生活に困ったり、
健康を害したり、やめようとすると禁断症状が出るのは依存です。

アルコール依存症 
 繰り返しアルコールを摂取しているうちに(乱用)、耐性ができて酒量が増えます。
深酒するようになり、お酒がないとイライラして、どんなときでもお酒を求めるようになったらアルコール依存症と考えられます。
 女性はアルコール代謝が遅いので、少量の飲酒で短期間に影響を受けるうえ、
精神的ストレスや、社会や家庭で満たされない空虚感が引き金になって、この障害に陥ることが多くあります。

その他の依存症
 睡眠薬や鎮痛剤などの「薬物依存症」
男性を支配することで自分を維持しようとする「恋愛依存症」
「ギャンブル依存症」「買い物依存症」「仕事依存症」

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拒食症・過食症(摂食障害)

 拒食症・過食症(摂食障害)は女性に多く、成育歴、性格、遺伝、社会環境など複雑な要因が絡んでいる。
 思春期の摂食障害は、拒食から始まるのが典型的。
たとえば、誰かに「太っている」と言われて自分の価値が下がったように思えて、生活のすべてがやせることで回り出す。
ある時期から反動で食べだし、太るのが嫌なので、吐き、下痢も使うようになる。
こうした人には、ふっくらした大人の女性になりたくない思いが心の底にある。
そのひとつの理由に、母親の理想が高く厳しいため、いい子にならなければというストレスがあると考えられる。
拒食症の人は、まず自発的に治療を受けない、病気だと気づいた家族が心配になる。
拒食症の人は自覚がある。下痢などの乱用が悪いとわかっていたり、自己嫌悪があるのに、やめられず、つらい思いをしてしまう。
20代の場合は、過食嘔吐で始まることが多く、食べては嘔吐をくり返すうちに、前歯の虫歯や胃炎、食道炎、低カリウム血症などを起こす。
治療は、臨床心理学、漢方薬も有効。ゆっくり時間をかけて治すことが大切。

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漢方薬(生薬)の抗ストレス作用
(ストレス解消作用)

エゾコウギ(刺五加)の作用

①抗ストレス作用
ストレスに対する抵抗力を高める作用があり、
無気力、イライラ、不眠など精神面の疲れをとり、
気力不足を補い脳や神経の働きを高める作用があります。

②益知安心
集中力、記憶力をアップし精神を安定させる。
中国で学生にエゾコウギを服用させ成果を調べたところ、
10日目から、記憶力と集中力が高まり、情緒も安定し、
テストの成績もかなり良くなったという報告があります。

③アダプトーゲン作用
アンバランスな身体心の働きを正常に戻す作用。
ストレスなどでバランスをくずした心体の働きを本来の状態にもどす作用があります。
新陳代謝を高めることにより体の働きを正常にするため。
対処療法ではなく、本当の意味での健康増進に役立つといえます。

④冷えに良く心身に活力がでる
エゾコウギに含まれるフラボノールには、
心臓の冠動脈に刺激を与えて血液の流れを良くする働きがあります。
血行が良くなれば、全身の新陳代謝が高まり免疫力が強化されるため、
かぜをはじめとする感染症にかかりにくくなります。
リウマチ、神経痛に効果があったという多数の報告があります。




「ストレス解消によいツボ」



「ストレス解消によいツボ療法」

忙しい日々が続いてからだと心にストレスを抱え込んでいませんか?
過度のストレスは心臓病や脳卒中の引き金になりかねません。
まずイスにゆったり腰掛けて目を閉じ、大きな息を吐きながら、
親指をのぞいた四指でみずおちを5~8秒押してください。
さらにわき腹のあばら骨に沿って、指が骨の内側に入るように3~4回繰り返して押し、
続いてへそとみずおちの真ん中をグッと押すと効果てきめん。
頭のてっぺんに位置する「百会」、背中の第七胸椎棘突起下から左右外側へ指二本分に位置する「膈兪」、
第九胸椎棘突起下から左右外側へ指二本分に位置する「肝兪」、
腰の第二腰椎棘突起下から左右外側へ指二本分に位置する「腎兪」のツボも効果的です。
また足の膝下外側のくぼみから指三本分下に位置する「足三里」、
内くるぶしから上へ指四本分に位置する「三陰交」も有効。
このツボ療法によって、体の緊張がほぐれ、神経の高ぶりも鎮まります。




心と体のアンバランス、5月病にも
大山漢方堂薬局 逍遥散加味方
 
 春は誰でも肝気のたかふりが起こり、それが体調不良へと結び付きやすい時期です。
「イライラ」「怒りっぽい」「胸脇苦満」など、心と体のアンバランスを実感する諸症状
が現れた場合には、逍遥散加味方を御利用下さい。
現代人は精神的に繊細でイライラしやすく、傷つきやすいのも特徴。
感情のたかぶりから「怒り」が生まれ、その後には、ため息を付くような「気力・体力の衰え」がある方に多く見られます。
加味逍遥散は上記不快症状の原因「肝気のたかぶり」を抑え、気虚血虚の傾向がある方を治療します。
肝気鬱結や肝鬱化火の症状を緩解します。
 処方内の「柴胡・芍薬」の組み合わせは、肝気のたかぶりを抑えます(柔肝)。
「牡丹皮・山梔子」の組み合わせは、イライラ・熱感を抑えます(清熱凉血)。
「白朮・茯苓・甘草」の組み合わせは、人参を除く四君子湯の構成生薬、
疲労倦怠・食欲不振・下痢と便秘の繰り返しを治療します(補気・補脾)。
さらに、血虚を手当てする当帰と、生姜が加えられ、この処方が形作られています。

〔効能・効果〕
体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、
精神不安やいらだちなどの精神神経症状、
ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:
冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、
更年期障害、血の道症、不眠症



特集:心の病気、精神、神経疾患によい東洋医学(漢方薬、鍼灸)
カウンセリングと併用すると効果大です。

①ノイローゼ、神経症状態によいツボ療法

不安感、虚脱感、イライラ、不眠、気分の落ち込みなどといった精神状態に加え、
食欲不振、動悸、息切れ、胸苦しさ、からだのふらつき、頭痛・頭重など、人によって多種多様な症状がみられます。
ノイローゼになりやすい体質もありますが、多くの場合は心の悩みや精神的ストレスなどが原因で起こります。

原因となる心の悩みがはっきりしていれば、これを取り除くことです。
ツボ療法では心身の疲れをとり、体調を整えてノイローゼになりやすい体質の改善をはかります。
 全身の緊張をほぐすためには、肩井、心兪、厥陰兪などの各ツボをよくもみ押します。
胸のだん中、鳩尾、腹部の中かん、大巨は力の加減に注意して指圧し、
続いて手の神門、足の各ツボをくり返しもみ押すと、気持ちが落ち着いてきます。

肩井(けんせい)
 このツボをよくもみほぐすと全身の緊張がやわらぐ
首の後ろの根もとと肩先の中間のところにある。
肩をつかむようにして、親指でつよめに押してもみほぐす。
全身の緊張をほぐす効果があるので、できるだけ念入りにおこなう。
背中のツボとあわせて用いると、より効果的である。

鳩尾(きゅうび)
患者の呼吸に合わせた指圧で気持ちを落ち着かせる。
眠れないときにも効果的
みぞおちの上方、胸骨の下端の少し下にある。
あお向けに寝て、みぞおちの上方を両手の親指で指圧する。
呼吸に合わせておこなうのがコツ。
これにより、気持ちが落ち着いてくる。
眠れないときは寝床で深呼吸しながら自分で軽く押したり
、「の」の字を描くようになでたりするとよい。

神門(しんもん)
 ドキドキ、イライラする気分をしずめる効果がある
手首の関節の、手のひら側の小指寄りの端にある。
親指で強めの刺激を加える。
不安感からドキドキ、イライラしたり、なんとなく落ち着かない気分になったりした場合に、
それをしずめる効果がある。
精神的負担がある場合の胸苦しさもやわらげてくれる。


「ノイローゼ」によいツボ

ヒステリーや神経衰弱など主に心因的な症状を示すノイローゼ。
ですが、身体的にも様々な症状が現れる場合が多々見られます。
一番現れやすいのは、心臓を中心とした循環器系と
胃腸炎に代表される消化器系の障害です。



ノイローゼ

ノイローゼにツボ療法を行う場合、
背中の第四胸椎棘突起下から左右外側へ指二本分のところに位置する
「厥陰兪」で動悸や息切れなど循環器の症状を取り除き、
みずおちとへそを結んだ線の中央に位置する「中かん」で胃腸の調子を整えます。
また、頭痛を伴う場合には、頭のてっぺんに位置する「百会」、
首の後ろ髪の生え際にある二本の太い筋肉の左右外側に位置する「天柱」を、
便秘の際には、へそから指三本分下に位置する「関元」、
腰の第四腰椎棘突起下より左右外側へ指二本分に位置する「大腸兪」
などを刺激すると効果的です。病は気から―
ストレスが多い現代社会ですが、心にゆとりを持つことも
ノイローゼに関わる様々な症状を防止する一助となるでしょう。


②躁うつ状態によいツボ療法

気分が高揚して活動的にふるまうことのできる躁状態と、
一日中、気分がすぐれず虚脱感に襲われ無気力になるうつ状態が交互にあらわれる。
また、躁状態のときは朝早く目覚めたのに夜も興奮して寝つかれない、
うつ状態のときは朝起きられないうえに夜も寝つきが悪い、
という不眠状態もみられる。
躁・うつ、どちらかひとつの状態だけがあらわれる場合もあり、
とくにうつ状態だけがあらわれるケースが多いようです。
主にうつ状態のときは全身の活力が衰えているので、ツボ療法では体力増強と活力の回復を目標にします。
頭の百会をはじめ、背中と胸、腹部、足の各ツボを指圧またはお灸で刺激します。
とくに胸のだん中、腹部の中かん、背中の心兪、腰の腎兪など重点的に刺激するツボをいくつか選び、
数週間以上続けるとかなり効果がある。

百会(ひゃくえ)
頭の重苦しさをやわらげめいった気分をスッキリさせる
両耳をまっすぐ上がった線と、眉間の中心から上がった線が交差する、頭のてっぺんにある。
頭をかかえ込み、まっすぐからだの芯に抜けるように両手の親指で指圧する。
うつ状態によくみられる頭痛・頭重をやわらげ、
めいっていた気分をすっきりさわやかにリフレッシュする効果がある。

心兪
心身の緊張をほぐすツボ ほかの背中の各ツボも順に指圧する
肩甲骨の内側で、背骨(第5胸椎)をはさんだ両側のあたりにある。
うつぶせに寝て、背中に両手のひらをつき、
左右のツボを同時にやや力をこめて押す。
これは、心身の緊張をほぐす効果がある。
背中のほかの各ツボも同様にして、
上から順にリズミカルに指圧するとよい。

壇中(だんちゅう)
呼吸器と循環器の機能を整え胸苦しい気分もやわらぐ
左右の乳首を結んだ線のちょうど真ん中のところにある。
あお向けに寝て、胸の上に指先をそろえて両手を重ね、静かに指圧する。
これは呼吸器と循環器の機能を整え、
精神的な症状から起こる胸苦しさをやわらげてくれる。



鍼灸を現代病に活かす!大山鍼灸院
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特集:心の病気、精神、神経疾患によい東洋医学(漢方薬、鍼灸)
カウンセリングと併用すると効果大です。

③心身症によいツボ療法

心理的・精心的要因が強く関係しているからだの症状を心身症という。
つまり、心の悩みや不安感、精神的疲労、ストレスなどが原因となって、
からだの異常をひき起こすというわけです。
腹痛、食欲不振、下痢、便秘、頭痛・頭重、息苦しさ、動悸、脱毛など、
症状のあらわれ方は実にさまざまです。

ツボ療法では各症状を和らげるとともに心身を丈夫にするよう努めます。
循環器系の症状の緩和には背中の心兪、胸の壇中、みぞおちの巨闕、頭の百会、手の神門を中心に行い、
呼吸器系の症状には背中の肺愈、胸の上方の中府、手の孔最を中心に行う。
また、食欲不振や下痢、便秘がある場合は、
背中の脾兪、胃兪、腹部の中かん、足の三里などの各ツボを中心に行う。


肺愈(はいゆ)
呼吸器系の症状をやわらげ息切れ・胸苦しさに効果的
肩甲骨の内側で、背骨(第3胸椎)をはさんだ両側のあたり。
うつぶせに寝て、背中に両手の」ひらをつき、左右のツボを同時にやや力をこめて押す。
心身の緊張をほぐし、呼吸器系の機能を整える。
心身症のうち、息切れや呼吸困難・胸苦しさがある場合に用いると効果的。

心兪(しんゆ)
循環器系の症状によく効き動悸と胸の痛みをしずめる
肩甲骨の内側で、背骨(第5胸椎)をはさんだ両側のあたり。
うつぶせに寝て、背中に両手のひらをつき、左右のツボを同時にやや力をこめて押す。
循環器系の機能を整えるのに有効なツボで、
心身症のうちでは、動悸や胸が締めつけられるような場合に用いるとよい。

中完(ちゅうかん)
消化機能を整えて食欲不振に効果をあらわす
腹部の中心線上で、みぞおちとおへその中間あたり。
消化機能を整えるのに大切なツボ。
あお向けに寝て、腹部に指先をそろえて両手を重ねる。
患者が息を吐くのに合わせて軽く押さえる。
続けて腹部マッサージへとなめらかに移る。
心身症のうちでは、食欲不振や胃腸の症状がある場合に用いるとよい。


「いらいら」によいツボ

ストレスがたまりやすい現代社会では、何かとイライラすることも多いのでは。
でもいら立ちが高じると血圧が上がって脳卒中や心臓病の引き金にもなりかねません。
そんなイライラを押さえるツボがあります。



イライラを押さえる鍼灸ツボ療法

頭のてっぺん中央にある「百会」と、首の後ろ髪の生え際にある
二本の太い筋肉の左右両側「天柱」を押さえ、頭の重さを取り除いて下さい。
続いて、第七胸椎棘突起下より左右外側へ指二本分「膈兪」、
同じく第九胸椎棘突起下より左右外側へ指二本分「肝兪」を指圧するといいでしょう。
また消化器官を整えるために膝下の外側のくぼみから指四本分下の「足三里」、
内くるぶしから上へ指四本分「三陰交」を押さえるのも効果的。
肘を曲げた時にできる横しわの外溝「曲池」、
人差し指と親指の間のくぼみ「合谷」も、
いくでもどこでも手軽に使える便利なツボ。
イライラした時にツボを押さえるこころの余裕が、気を静めてくれます。


④イライラ、ヒステリーによいツボ療法

イライラすると、気分が落ち着かずそわそわして、
ときにはからだを小刻みに動かしたり、動悸、冷や汗などをともないます。
不満や感情の抑圧があればだれにでもみられますが、
あまりひんぱんだとからだの不調を招きかねません。
 一方、ヒステリーは、感情の抑圧が強く、不満が内向し、
それに自分自身が耐えきれなくなったときに、体の痛み、
けいれん、まひなど、さまざまな心身の症状となってあらわれるものです。

首、肩、背中の各ツボを指圧し、全体をよくマッサージして緊張をほぐします。
とくに厥陰兪、心兪などは心身の症状に効果があるので丹念にもみ押しましょう。
胸のだん中と腹部の各ツボも体調を整えるために指圧とマッサージを併用します。
精神安定と活力増進には手の神門、頭の百会、足の各ツボをもむと効果的です。

神門(しんもん)
イライラや気分の動揺をしずめ 胸苦しさをやわらげる
手首の関節の、手のひら側の小指寄りの端。
親指で強めの刺激を加える。
不安感からドキドキ、イライラしたり、
なんとなく落ち着かない気分になったりした場合に、
それをしずめる効果がある。
精神的負担がある場合の胸苦しさもやわらげてくれる。

壇中(だんちゅう)
呼吸器と循環器の機能を整え 気分の高揚からくる 胸苦しさと呼吸困難に効果的
左右の乳首を結んだ線のちょうど真ん中のところ。
あお向けに寝て、胸の上に指先をそろえて両手を重ね、静かに指圧する。
これは呼吸器と循環器の機能を整え、精神的な症状から起こる胸苦しさをやわらげてくれる。

厥陰兪(けっちんゆ)
精心的苦痛や息苦しさをやわらげる
肩甲骨の内側で、背骨(第4胸椎)をはさんだ両側のあたり。
うつぶせに寝て、背中に両手のひらをつき、
左右のツボを同時にやや力をこめて押す。
精神的苦痛や息苦しさをやわらげる効果があり、
このツボも含め背中の各ツボの指圧は、全身をリラックスさせるのによい。



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特集:心の不安と精神疲労
(体全体の不調と異常)

①自律神経失調症、②不定愁訴症候群
「病気ではない病気」とは、

「のぼせ・めまい・イライラ・不眠・下痢・肩こり・腰痛・食欲不振・疲れやすい・だるい」などの
多彩な症状が自覚される場合、いくら検査をしても体にははききりした異常・病変が見つからないことがよくあります。
 西洋医学的には、こうしたケースを「不定愁訴症候群」と呼んでいます。
また、この中には自律神経の働きが乱れているケースもあり、この場合は「自律神経失調症」と呼ばれています。
 自律神経というのは、全身の内臓や血管、その他の器官や組織に網羅されており、
それらの働きを、調節・コントロールする役割を果たしています。
  通常は、外部の影響や刺激、その時々の精神状態や身体状態などに応じで自動的に機能し、
人間が環境の中でうまく適応していけるようにしていますが、
何らかの原因でその働きが乱れるとさまざまな不定愁訴が現れるようになります。
これが「自律神経失調症」と呼ばれるものです。
 女性の閉経前後におこる「更年期障害」などでもさまざまな不定愁訴(漠然としたさまざまな自覚症状)が見られます。
この場合は、女性ホルモンの変動、乱れなどが密接に関係しています。

ちなみに、自律神経系は、ホルモン(内分泌)系の下位にあり、
ホルモン系が乱れると、その影響を受け、自律神経系も乱れることが多いです。
ホルモン系は、自律神経系の上位にありますが、自律神経系の乱れが長引くと、最高指令中枢である「視床下部」が、察知し、
ホルモン系にも影響が及びやすくなります。ですから、「自律神経失調症」を長引かせることはよくありません。

東洋医学(漢方薬・鍼灸)は、心の不安、精神疲労の影響を受けやすい、
この自律神経系に、よく効く方法論を多く持っています。
東洋医学(漢方薬・鍼灸)では、自律神経失調症的な状態を、「気・血・水」の変調による全身の、バランスの乱れ、
あるいは一種の「未病状態(病気の一歩手前=半病状態)」としてとらえます。
そして、この「気・血・水」を是正、改善する効果のある鍼灸ツボや、漢方処方(たとえば柴胡剤)で、
うまく対応、処置、治療します。→ 東洋医学(漢方薬・鍼灸)の効果大です。



「自律神経失調症」



自律神経失調症の人によいツボ

はっきりとした病状ではないのだけれど、だるいとか頭が重いとか、
どうも体調がすぐれない…という症状の時“自律神経失調症”と診断されることがあります。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、
この機能がうまく働かないと不眠や動機、食欲不振などの原因になることも。
両耳の後ろの突起した骨の下端から指一本分後ろに位置する「完骨」 
を刺激することで全身の疲労を取り除くことができます。
背中の第七胸椎棘突起下より左右外側へ指二本分に位置する「膈兪」
は呼吸や消化吸収、血液循環などをつかさどるツボ。
背中の第五胸椎棘突起下から左右外側へ指二本分に位置する「心兪」
はその名の通り精神活動の中枢に影響を与えるツボです。
そのほか、膝下の外側のくぼみから指四本分に位置する「足三里」
と呼ばれるツボは、万病に効くといわれています。



特集:自律神経失調状態、不定愁訴症候群
に用いる一般的な漢方薬

「冷え、のぼせ、イライラ、不眠、うつ、頭痛、めまい、肩こり、
便秘、腰痛、下痢、残尿感などの症状がある」

①体力がなく胃腸も弱い(虚証)体質で、不眠症が目立ち、動悸、微熱がある場合は、
柴胡、桂枝、乾姜を中心に7種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。

②体力がなく胃腸も弱い(虚証)体質で、興奮しやすく、ひきつけ、夜泣きのある小児には、
半夏、伏令、陳皮を中心に9種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。

③体力がなく胃腸も弱い(虚証)体質で、よく汗をかく人には、
桂枝、白芍薬を中心に、竜骨、牡蠣を加えた7種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。
同じく、腰痛、下腹部痛が目立つ場合は、
麦門冬、半夏、当帰を中心とした12種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。

④体力は普通(中間証)で、手足や腰が冷え、突然に上半身がほてるような人は、
柴胡、当帰、白芍薬を中心とした10種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。

⑤体力は普通(中間証)で、
生理出産に関係した精神神経症状がある人には、
当帰、川弓、香附子、蒼朮を中心とした12種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。
また、唇が暗紫色で、肌荒れ、むくみがある人は、桂枝と茯苓を中心に5種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。
さらに、動悸、のぼせがある人には、地黄、芍薬、川弓を中心とした8種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。

⑥比較的体力があり(実証)、胃腸も丈夫で、みぞおち辺りの苦満感が強い人には、
柴胡、半夏を中心に竜骨、牡蠣を加えた10種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。
同じく、実証体質で、便秘傾向が強く、のぼせる人には、厚朴、大黄を中心とした4種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。
また、実証体質で、月経不順、下腹部痛が目立つ人には、
桃仁、大黄、牡丹皮を中心とした5種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。


西洋薬には、不定愁訴症候群や自律神経失調状態に、副作用なく、よく効く薬があまりありません。
東洋医学(漢方薬、鍼灸)は、この分野が得意で、患者さんのタイプや状態に応じて、
さまざまな鍼灸ツボや漢方処方を選び、治療することができます。

①不定愁訴症候群、②自律神経失調状態
 → 東洋医学(漢方薬・鍼灸)の効果大です。

副作用の強い西洋薬を使わずに、
まったく安全な、東洋医学(漢方薬・鍼灸)だけで
治療、治癒することも多いです。

たとえば、体力がなく胃腸も弱い人で、不眠症で動悸などがあれば、
黄耆、柴胡、人参、蒼朮を中心とした14種類の生薬を調合した漢方薬が最も効果的です。
また普通の体力で、手足や腰が冷え、突然上半身がほてったりする人には、
麦門冬、半夏、当帰を中心とした12種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。
また、同じ体質でも、「肌荒れや唇が暗赤色」などの「於血」症状が見られれば、
桂枝、茯苓を中心とした5種類の生薬を調合した漢方薬が最も効果的です。
さらに、比較的体力があって胃腸も丈夫な人で、便秘がちで、のぼせがあれば、
厚朴、大黄を中心とした4種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。
みぞおち辺りの苦満感が強ければ柴胡、白芍薬を中心として、竜骨、牡蠣を加えた
10種類の生薬を調合した漢方薬が効果的です。

続く、





「女性の悩み漢方相談」

(漢方薬、鍼灸、経絡ツボ療法、臨床心理カウンセリング)



「女性の悩み漢方相談」

(漢方薬、鍼灸、経絡ツボ療法、臨床心理カウンセリング)


「心が原因になる病気」

心に深い傷を負ったり、深く思い悩んだりすると、体にも異常が出てくる。
そうなった時は、体の症状ばかり気をとられず、原因となった心の問題に目を向け、解決することが一番大切です。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

心身症とは、心理的・精神的な原因からおこる体の病気の総称です。
→専門家に相談、調合漢方薬、鍼治療併用可能

人間の心と体は密接に関連しあっていますから、精神的なストレスを長い間受け続けたり、
あまりにも深く思い悩みすぎたりすると、体の方も調子がくるってしまうのです。
体のどこがどのようにわるくなるかは、人によってさまざまですが、あらわれた症状に対していくら治療を行っても、
原因となった心理的な要因が解決しないかぎり完治することはありません。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

拒食症=原因と症状

一般に、拒食症とも呼ばれ10~20代の女性に多発している病気です。
 原因として、まずあげられるものは太ることへの強い恐怖心です。
太っていることはわるいことと決めつけ、ダイエットをするうちに、自分のかただについている、ほんの少しの脂肪もゆるせなくなります。
このため、身長や体質に見合った体重以下になっても無理なダイエットをつづけ、ついには食べ物を受けつけなくなってしまいます。
 そうなってしまうまでにも、必要な栄養を十分にとりませんから、からだが衰弱し、下痢や便秘をくりかえし、月経も止まってしまいます。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

 また、大人になりたくないという気持ちや、家族、とくに母親への拒絶心から、
女らしい丸みをおびた体つきになることを恐れて、拒食症になることもあります。
 太っていることをわるいことと思いこむ風潮から、太った自分はみじめだから、
それを慰めるために食べて、また太るという悪循環をくりかえす、「過食症」という病気もおこります。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

これは、心臓病や高血圧、動脈硬化、糖尿病、腎臓病などの原因にもなります。
 →専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

最近では、大量に食べて無理に吐くことをくりかえし、理想の体重をキープしようとする「摂食障害」も問題となっています。
これは、最初のうちは太りすぎややせすぎといった異常が認められないため、まわりの人もなかなかきづきません。
しかし、そのうち栄養不良から顔色がわるくなり、拒食症へと移行していくことも多いといわれています。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

 本人に自覚のないことが多いので、自分の状態を正しく理解させることが、治療の第一歩です。
専門家に相談し、家族が協力して、原因となった悩みや太ることへの偏見をあらためます。
 食事の必要性を理解させ、少しずつ食事量を増やしていきます。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能



「過呼吸症候群」=若い女性に多くみられる
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

原因と症状
 不安がひじょうに強いときや興奮したときなどに、
速く、深い呼吸をこりかえすことから、肺や血中の二酸化炭素が排泄されすぎるのが原因。
口のまわりや手の指先のマヒ・けいれん、めまいなどがおこり、息ができなくなるほど心臓がドキドキする。
→調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

 あせって速く呼吸をしようとするとますますひどくなりますから、
まずは落ち着いて、袋をかぶるか両手で口と鼻をおおうなどして、数分間呼吸をします。
→調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

「思春期心身症」=悩みを解決することが第一の治療
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

原因と症状
思春期は、心も体も不安定になり、
特に心が敏感になって、バランスを失いやすくなる。
 この時期に、悩みやストレスが原因になっておこる病気を総称して思春期心身症と呼ぶ。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

 先にあげた「神経性食欲不振症」や「過呼吸症候群」のほか、
胃液が胃や十二指腸の壁をとかしてしまう「胃・十二指腸潰瘍」や、
便秘と激しい下痢をくりかえす「過敏性大腸症候群」
べつに心臓がわるいわけでなないのに心臓病とよく似た発作のおこる「心臓神経症」などが、
そのおもなものになります。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

治療
 なるべく早くに、原因となった不安や悩みをとりのぞくことです。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能


心が原因になる病気、その②

「自律神経失調症」=ストレス解消が予防策になる
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

原因 症状
 内臓や分泌腺などの働きをつかさどる自律神経が不安定になり、バランスを崩し
頭痛・めまい・息切れ・動悸・胸痛・手足の冷えやしびれ・汗の出方の異常・
不眠・疲労感・便秘・下痢・食欲不振など、さまざまな症状がおこる。
→調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

女性におこる確率は男性の倍で、
ホルモンのバランスが不安定になる思春期と更年期に発病することが多い病気。
また、心こころに強いショックを受けたり、ストレスを受け続けたりすることでおこることもある。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

治療
 まず、症状の出ている内臓や器官にわるいところがあるわけでないことを理解し、
どんな病気なのか、納得がいくまで専門家と相談、カウンセリング。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

そのうえで、自分で、心と体をコントロールする方法を身につけていく。
また、スポーツや趣味でストレスを解消し、規則正しい生活を送ることも、自律神経の安定に効果がある。

「神経症」=小さなことを気にしすぎない。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

原因 症状
 神経症は、心身症と同じく、こころに原因があって体にいろいろな症状が出る病気です。
ただし、検査をしてもからだには異常のないことが多いのが特徴。
不安を感じるあまりに動悸や呼吸困難・ふるえ・のぼせ・手足の硬直といった症状の出る「不安神経症」や、
何かひとつのもの、たとえば汚れがとにかく怖くなり、人のさわったものや電車のつり革を直接さわることができなくなる「恐怖症」などもある。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

また、自分でもばかばかしいと思いながら、まるで人から脅迫されているかのように、
何かひとつのことにこだわってしまう「強迫神経症」というのもある。
 これらは、もともと神経質で完全主義の気がある人がなりやすく、
まわりのちょっとした変化をきっかけにおこることが多い。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

治療
 催眠・暗示・説得・訓練といった精神療法を、状態に合わせて行う。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

「仮面うつ病」=20代や、更年期を迎えた頃に起こりやすい
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

原因 症状
うつ病が原因で、内蔵の働きが低下し、
全身がだるい・食欲がない・眠れない・頭が重い・肩がこる・胃腸障害・動悸などの症状があらわれる。
20歳ごろの発病が多いが、女性の場合は更年期のころにも多くあらわれる。
うつ病の原因は、まだ解明されていません。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

「更年期障害」=東洋医学(漢方薬・鍼灸)の得意な分野であり効果的である。
昔は、更年期というと人生の終わりに近かったが、現代は、寿命がのびて、ライフ・サイクルも変化し、
まだまだこれから、人生の半ば、よいこともたくさんある時代、気を病まずに楽しくのりきること。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能



「更年期障害」の発症のメカニズム

40歳からのからだの変化
女性の体は、平均して45歳ぐらいから卵巣のホルモン生産能力が低くなっていき、やがて停止して閉経する。
その過程でホルモンのバランスが乱れ、月経が不順になり、それにともなって、からだのあちこちにいろいろな障害が出てくる。
 この障害を、更年期障害という。
 ただ、月経が終わるころにからだやこころに不調があると、すぐ更年期障害と結びつける人がいるが、
それは、間違いです。 気になる症状があるならば、
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用

「更年期にも個人差がある」

更年期の症状、更年期障害の度合いには個人差があるが、なんの症状も出ないという人もたまにいる。

また、その逆に長い期間、長い年月を更年期障害に悩まされる人も多くいる。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

このように個人差が大きいのは、遺伝や体質もありますが、人によって生活の環境、条件が違うからです。
栄養状態の格差や運動量の違い、また、家のなかにずっといる人、仕事や趣味などで外に出ることが多い人でも、違ってくる。
 更年期の時期にも個人差があり、一般的に初潮の遅かった人や、月経が不順だったという人は更年期に入るのが早いようです。
平均的にいうと、閉経は48~52歳ぐらいの間です。
そのまえに卵巣ホルモン、黄体ホルモン、下垂体からのホルモンのバランスが乱れ、月経が不調になってくる。
 閉経するまでに月経の周期が10日間になったり、2ヶ月も遅れたりします。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

「更年期障害の症状と対策」
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

どんな症状が出る? 更年期の障害
①微熱がある=これはよく、ほてるという表現でいわれている症状で、急に暑く感じたりすることをいいます。
②寒気がする=その逆に、急に手足が冷えてきたり、背中がぞくぞくしてきたりする状態をいいます。
③のぼせる=ほてるのとよく似ていますが、この場合は顔だけが紅潮して、首筋から汗が出てきます。
④心悸亢進=これも本当に心臓が悪いわけではないのに、動機がするように感じられることです。
⑤頭痛・めまい・耳鳴り・不眠・気分の不安定など=これらの症状も病気とかかわらず出てきます。
⑥肩こり・頭痛・筋肉痛・関節痛
⑦食欲不振・おう吐感・腹部膨張感・下痢・便秘といった消化器系統の不快感
⑧しびれ・知覚過敏・掻痒感といった知覚神経系統の異常感
⑨頻尿・残尿感・尿漏れなどの泌尿器関係の症状
→調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

これらの症状がすべて一緒に出るわけではなく、
人によって2~3の症状が同時に出たり、かわるがわるあらわれたりする。
 また、病人が訴える苦痛には、からだにわるいところがあって訴えるのと、
ひとつもわるいところがないのに訴える苦痛がある。
更年期障害は、この後者にあたる場合が多く、検査をしても異常のないことが多いようです。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

こんな人に強く症状が出る
 一般に、依存症の強い人、情緒が不安定な人、内向的な人は障害がひどくなるといわれている。
 これは、更年期障害の原因がからだの機能によるものだけでなく、若さが失われること、
これから老いていくことへの不安や恐れなど、精神的なものからおこることも多いからです。
ですからいつも身のまわりのことにしか関心のない人や、自分中心に物事を考えてしまう人は、
必要以上に症状について悩み、障害を重く感じてしまうようです。
 また、もともと自律神経の機能が不安定な人は、症状が重くなりがちです。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

「大山博行先生から、アドバイス」
 更年期の障害は、気の持ち方ひとつで重くも軽くもなります。
症状がひどいからといって気にしすぎると、ますます重くなってしまい、
それをまた気にするというふうに、悪循環になってしまいます。
 目先の痛みや悩みにとらわれず、物事のよいほうの面をみて明るくすごしましょう。
→カウンセリング、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能



「更年期をうまくのりきる方法」
更年期障害は誰にでもおこる現象なのだから、気にしすぎるのはよくないと考えてください。
自分だけが苦しいと思わず、障害が出てくることを、更年期への理解を深めたうえ、
素直に受け入れると、さほど気にならず通りすぎるものです。
 自分はもう女でなくなるという意識を強く持ちすぎるのも、更年期障害を重くする原因のひとつです。
そして、そういう節目を深く考えすぎることが「うつ状態」になってあらわれる。
逆に、閉経してから貧血がなくなって元気になった人もいます。
旅行に行くのにも月経を気にしなくてもいいという考え方もそのひとつで、
人生が終わったわけではないので、更年期を、はじめからたいへんなことと考えないことも大切。
いまや世の中はカルチャーブームです。 いままでやらなかったことができると、張り切っている人もいる。
のぼせも、めまいも、趣味に夢中になっているときはあまりおこらないという人もいる。
 また、いままでのように避妊を意識しなくても、セックスをすることができます。
このように、考え方しだいで、たいした障害もなく、生活することもできる。
→専門家に相談、調合漢方薬服用、鍼治療併用可能

「大山博行先生から、アドバイス」
更年期をのりきるコツ
①くよくよと気にしないようにする、②趣味をもつ
③スポーツしたり友人とあそんだりして楽しくすごす
④更年期障害だとひらきなおる





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臨床心理学(メンタルヘルス)+東洋医学(漢方薬・鍼灸)専門 大山漢方堂薬局(同鍼灸治療室)では、

現在、西洋医学単独では手が届かず、充分な成果が期待できなかった疾患領域(難病)に対して、
東洋医学(漢方薬・鍼灸)・自然療法・補完代替療法の力を活用して効果を上げていく、
統合医薬学、統合療法が、大山漢方堂薬局(同鍼灸治療室)の特色になっています。

大山漢方堂薬局(同鍼灸治療室)の実践する統合療法の目的は、
東西の英知(過去から現代までの医学薬学医療情報=漢方薬・鍼灸の古典、成書、漢方湯剤の使用経験、現代の臨床経験、補完代替療法の臨床経験)
を集めて、最も有効と考えられる東洋医学(漢方薬・鍼灸)、自然療法、補完代替療法を確立することです。

大山漢方堂薬局(同鍼灸治療室)では、
神経疼痛(慢性疼痛・痛覚過敏状態・線維筋痛症・神経障害性疼痛)や脳血管障害後遺症、重症筋無力症などの神経変性疾患(神経難病)、
関節リウマチやシェーグレン症候群などの膠原病、気管支喘息などの慢性呼吸器疾患、潰瘍性大腸炎やクローン病、アトピー性皮膚炎など自己免疫疾患、
尋常性乾癬の患者さんの症状が安定しない方々、更年期障害や不妊症のような女性特有の病気などの患者さんに対して
西洋医学的治療だけでは充分な回復が得られない方々からのご相談をお受け致しております。 がん患者さんのサポート、
また、高齢者の認知症や歩行困難、肺炎、冷え、しびれ、排尿障害など年齢と共に増えてくる病気の患者さんのご相談もお受け致します。

繰り返しますが、大山漢方堂薬局(同鍼灸治療室)では、
現在、西洋医学単独では手が届かず、充分な成果が期待できなかった疾患領域に対して、
東洋医学(漢方薬・鍼灸)、自然療法、補完代替療法の力を活用する統合医薬学、統合療法の確立を目指しています。
基本的に、どの様な疾患のご相談もお受け致しますが、非常に有効性が高い疾患とあまり効果が期待できない疾患があることも事実です。
そこで、大山漢方堂薬局(同鍼灸治療室)へのご相談が多い疾患、調合漢方薬、鍼灸、経絡ツボ療法で、効果を上げている疾患をいくつかご紹介します。

①認知症(アルツハイマー病、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症(ピック病)、パーキンソン病、てんかん)
特に、認知症、てんかんの患者さんに伴う精神症状の改善、QOL(生活の質)の向上に効果を上げています。
高齢者の認知症では、物忘れの他に精神的に不安定になる、物を取られたなどの妄想が生じる、
あるはずのない物が見えて怯える、など様々な異常な精神症状が発症して患者さんの家族の負担が大きくなります。
この様な患者さんに、大山漢方堂薬局の調合漢方薬(著書:脳を守る漢方薬で、ご紹介)が極めて有効であります。
また、神経変性疾患などの神経難病の患者さんに、よくみられる、頭痛、しびれ、めまい、などの症候に、大山漢方堂薬局の調合漢方薬、
「呉茱萸湯、五苓湯、牛車腎気丸、疎経活血湯、苓桂朮甘湯、釣藤散、続命湯、冠心二号方、芍薬甘草附子湯、桂姜棗草黄辛附湯、
同種加減方、他応用処方」が有効であります。 愁訴に苦しむ患者さんに有益です。

②脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)後遺症
特に、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)後遺症や神経難病に伴う嚥下障害に効果を上げています。
脳血管障害やパーキンソン病などの神経変性疾患(神経難病)では物が美味く食べられない「嚥下障害」が生じやすく、それによって肺炎を起こしたり胃瘻を作ることがあります。
この様な患者さんに、大山漢方堂薬局の調合漢方薬、「半夏厚朴湯合伏令飲加減方、他応用処方」や鍼灸経絡ツボ療法(太谿、足三里、他応用穴)への施術が有効であります。

③慢性呼吸器疾患(Chronic Respiratory Disease, CRD)
=慢性閉塞性肺疾患(COPD)肺気腫、喘息、過敏性肺炎、肺ガン、肺小細胞癌、肺線維症、慢性胸膜疾患、塵肺、肺好酸球増多症、肺塞栓症、
サルコイドーシス(全身性肉芽腫形成疾患)、睡眠無呼吸症候群、肺性心(右心室肥大、右心室不全)、気管支拡張症などの急性増悪の予防、
慢性呼吸器疾患では、風邪などの急性気道感染をきっかけに病状が増悪し、その繰り返しで次第に身体が弱っていきますが、
この様な患者さんに、大山漢方堂薬局の調合漢方薬、「医王湯加減方、他応用処方」が有効であります。
こうした患者さんの風邪を引く回数、急性増悪の回数を減らしています。 続く、

⑤各種がん患者さんのサポート
手術療法、抗がん剤治療、放射線治療などの副作用軽減、各種免疫療法(体力、生命力、抵抗力増強、再発転移予防)、緩和ケア、生活の質QOL改善、
延命=養生(ようせい=命を養い伸ばす=最後まで通常の生活を続けながら「がんと共存」寿命を延ばし全うする)、
補完代替医療 (CAM=Complementary and Altemative Medicine)の解説
2015. 4
(平成27年4月)
大山漢方堂薬局(同鍼灸治療室)統括主幹



岡山大学医学博士(分子細胞医学研究施設神経情報学、脳代謝研究施設機能生化学)
徳島大学薬学修士(医療生命薬学 製薬化学 生物薬品化学)
大山博行
Dr. HIROYUKI OHYAMA,Ph.D.






⑨臨床心理学=集団心理学、グループ心理学
苦手なことをしなければならないとき、ペースが落ちたり、はじめからあきらめたりすることがある。
こうした「苦手だ」という問題の起因になる考え方を修正して、問題解決能力をつける。

⑩臨床心理学=集団心理学=グループ心理学
同じ悩みを持つ患者さんが、3~4人から10人ぐらいの小グループを作る。
そこで患者さんは自分の病気や悩み、性格、考え方などを自由に話す。
こうすることで、自分だけが悩んでいるのではないこと、自分の話や考え方が他人の助けになることを体験する。
そして苦しみを共有し、理解者が他にもいることを認識して、自分の殻から抜け出る。
多くのプラス要素を引き出す。
精神分裂病、アルコール症、薬物依存症、恐怖症、うつ病、摂食障害などによい。

⑪臨床心理学=芸術
言葉で自分の状態をうまく表現できない児童などに対して行う、自己表現促進法のひとつ。
芸術を通して、患者さんの内面にあるものを外に出し、精神的な効果を得る方法。
自己表現したものを改めて見直すことで、自分の持つ問題をクリアにして客観的に捉え、なぜ、その問題が起きているのかを考える。
表現することで表に出なかった感情を開放して、喜びや充実感を得る。
芸術臨床心理学には絵画療法、箱庭療法、音楽療法、ダンス療法、書道療法などといった技法がある。
また、絵や箱庭などの作品は、臨床心理学によって分析され、症状を知る上での大切な情報となる。

⑫臨床心理学=自律訓練
ひとつの公式にのっとりながら行うリラクゼーション・トレーニング。
疲労回復、精神安定、集中力のアップ、不安、不眠の解消などから、
体の冷え、肩こりなどの身体的症状や、慢性的なストレスにも効果的。

⑬臨床心理学=作業
作業は、社会復帰を目指し、職業に就くために必要な集中力、規律、持続力を高めるために行われる方法。
それぞれのプログラムのもとに行われ、現実認識を担い、やる気を持たせ、社会に順応できるように心身を活性化させ、将来、就職ができるようにする。
職場の疑似体験をしながら、社会復帰を目指す。

「心の病気の養生法」
心の病気は、患者さん自身が治そうとする力なしでは回復は難しいと考えられる。

①生活習慣の改善
心の病の多くが、「夜眠れない」「朝方早く目が覚める」「夜、寝なくても疲れない」という症状を伴います。
そのため、昼間ウトウトして、夜起きている人が多いものです。
しかし、無理に生活パターンを朝型に変える必要はありません。
はじめのうちは、昼間眠いのなら、好きな時にゆっくり眠っても構いません。
まずは、一日のうちのどこかで、十分な休息をとり、少しずつ夜眠れるような生活に変えていけばいいのです。

②軽い運動
気分が、良い時は、少し体を動かす。
立ち上がって、両手を頭の上で組んで、左右に体を曲げる、前に体を倒すといった、簡単なストレッチを行う。
天気がよければ「歩く」ことがよい。 家の周囲を軽く散歩してみる。
ひとりが不安ならば、家族と一緒に散歩をしてみる。
体を動かすことが「気持ちがいい」と感じるようになったら、少し速度を速めて、歩く時間も少しずつ長くする。
景色を見て、空気に触れ、季節を感じながら歩いてみる。軽い疲労感が、夜の眠りを誘導する。
落ち込んでいる時、不安が続いている時、症状が出ている時は、無理に体を動かす必要はない。

③回復期
気持ちが安定し、そろそろ社会に戻れそうな頃になると、急に張り切ってしまう患者さんがいます。
もともと、心の病気になりやすい人は、まじめで、几帳面な人が多いので「回復」と聞いただけで、すぐに100%の力を出そうと無理をしようとします。
どんな病気でも、病み上がりには「慣らし」が必要です。
仕事に復帰するのなら、少しずつ時間を増やすなどにして、はじめは30%ぐらいの力から、徐々に時間を増やすようにしましょう。
新しい仕事に就こうとする場合は、主治医によく相談することも大切です。
 また、仕事ばかりでなく、趣味の時間を持つようにするのもよいでしょう。
絵を描く、あまり頭を使わないゲームをやる、植物を植えるなど、なんでも構いません。
小ことがなごむものを見つけて、始めてみるとよいでしょう。

「リラクゼーション=心と体の緊張をほぐし、健康に役立つ」

①腹式呼吸
私たちは、ふだん胸のあたりで浅い呼吸を繰り返しています(胸式呼吸)。
しかし、心の病気に本当に役立つのは腹式呼吸です。
腹式呼吸は、中国の気功師、スポーツ選手、音楽家などが必ず行うことからもわかるように、リラックスするための基本的な方法です。
1日、2~3回でも、時間のあるときにやってみましょう。
また、腹式呼吸は、恐怖症などで心臓がドキドキする、
パニック障害で二酸化炭素が過剰に排出され、けいれんなどが起きる(過換気症候群)など、発作のときにも役にたちます。
ぜひ覚えておいて、発作が起きたときは、心の中で「腹式呼吸」と言い、焦らず実行してください。
また、普段の腹式呼吸では、目を閉じて心地よい情景を思い浮かべる「イメージ法」を組み合わせると、さらにリラックスがはかれます。

②音楽・アロマテラピー
音楽や香りは心の緊張をほぐし、活性化させるために役立ちます。
いい香りが漂う中で、音楽を聴いて、一息入れる習慣をつけるだけでも、ストレス解消には役立つものです。
最近は、癒し系の音楽を収録したCDもたくさん売られています。
好みに合うものがみつかれば、利用してもよいでしょう。
しかし、いくら「癒し系」と書かれていても、自分の嫌いな楽器の音や曲の場合は、逆にストレスになります。
これはアロマテラピーでも同じことがいえます。いくら「リラックスを誘う香り」とあっても、自分の嫌いな香りならば効果はありません。
よく選んで、あくまでも自分の好みに合うものを買うようにしましょう。

③ヨーガ
ヨーガとは腹式呼吸と姿勢、瞑想を組み合わせて、心身の緊張をほぐし、心の安定をやすらぎを得るものです。
ヨーガの技法にはいろいろなものがあり、また、独学でコツをつかむのは難しいといえます。
まずはヨーガ教室などを探し、指導を受けながら練習しつつ、少しずつ自宅で試みるのが早道です。 
特に心気症、パニック障害、種々の心身症などに効果があります。

④レクレーション・スポーツ
「無関心・無感動」を改善する目的で行っています。
ゲームやスポーツなどですが、ルールと結果に対し患者さんがどれだけ刺激を受け、意欲的に取り組めるか、
成果に対する喜び(報酬効果)、単調な日常生活にメリハリをつけ気分転換をはかる、などに主眼が置かれます。
体を動かすことが、心身のリラックスを招く効果があります。

⑤ドメステック・バイオレンス(DV)
配偶者や同居中のパートナーから暴力を受けることを「ドメスティックバイオレンス(DV)」と呼びます。
日本では、家庭内だけに留めようとする風潮から社会の中で潜在化が続き、
たとえ公になったとしても「単なる夫婦ゲンカ」と捉えられ、
暴力をふるわれたほうは、どこにも逃げ場のない状態が続いていました。
しかし、1980年代後半ごろより少しずつ社会問題化され、民間のシェルターができはじめ、
2001年にようやく法律(いわゆるDV防止法)ができ、ようやく法律で裁かれるようになりました。
DVには身体的暴力、精神的暴力、経済的暴力、社会的暴力、性的暴力などがあります。
DVを受けた人は、うつ病や外傷後ストレス障害など、精神的に重大な影響を受けることがあります。

パートナーから暴力を受けたらどうする
激しい暴力を受けた場合は、警察に通報することです。暴力を行った方はほごされます。
また、非日常的暴力に悩んでいる場合は、地域の福祉総合相談所や民生委員に相談するのも方法です。
DVは必ずしも男性が加害者で女性が被害者というわけではありませんが、
男性から女性への暴力については各都道府県に設けられている女性相談所や福祉相談所の婦人相談員に相談するとよいでしょう。
暴力の程度によっては、シェルターを紹介してくれることもあります。
シェルターとは運営スタッフが相談を受けてくれたり、場合によっては一時保護もできる施設です。

加害者の治療
外国では、DV加害者の治療を本格的に取り組んでいる施設がありますが、
日本でも最近になってようやく取り組む治療者が登場してきました。
DV加害者には、アルコール、薬物依存症、人格障害など、心の病気を患っている人が少なくありません。
また、被害者の中にも暴力を受ける以前から心の病気を抱えている人もいます。

ドメスティックバイオレンス(DV)の種類
①身体的暴力
・なぐる、蹴る、首を絞める、
・刃物で切る・組み伏せる
・床に投げる・髪を引っ張る・物を投げる
・子供の前で暴力をふるう

②精神的暴力
・「教養がない」「バカ」「食わせてもらっているくせに」「不能者」などとののしる
・相手の好きなものを傷つける、壊す
・一方的にまくしたてる
・無視する

③社会的暴力
・家にいれない・外出を禁止、制限する
・行動を監視する・友達や親と連絡をさせない
・郵便物を隠す、勝手に開封する

④経済的暴力
・生活費を入れない・ギャンブルなどで生活費を使い込む
・借金を続ける・家事を放棄する

⑤性的暴力
・セックスを強要する・性病のリスクがあるのに予防しない
・避妊に協力しない(妊娠しても自分の子ではないと言う)



自律神経失調症

社会が複雑になり、価値観が多様化してきた現在、女性にとってはどう暮らしていけばいいのか、選択に迷う問題がどんどん多くなっています。
家庭で、職場で、夫や子供のこと、上司や同僚、部下のこと、はたまた介護、新しい機器の使いこなしなど、枚挙にいとまがないほどです。
このような環境のなかで、心もからだも疲れ切っている人が増えています。
さらに女性特有のホルモンの影響が拍車をかけて、心やからだは大きなストレスを受けています。
その結果、病院で検査を受けてもほとんど異常が認められず、
めまい、肩こり、頭痛、動悸、げりや便秘、慢性的な疲れ、気分の落ち込みなど(不定愁訴)のつらい症状を繰り返し起こすことになります。
このような症状に悩む女性が、最近、とくに増えています。
これは、『自律神経失調症』といわれる心身の異常で、
この病気を治すためには、心とからだの両面からの治療が必要なのです。

自律神経失調症のつらい症状

①全身症状
 疲れやすい疲れがとれないだるい(倦怠感)、
 睡眠障害、
 微熱、
 かぜをひきやすい
 めまい立ちくらみ
 食欲不振
 のぼせる ほてる
 息苦しい 吸いにくい
 動悸

②部位別症状
 頭痛
 眼精疲労
 耳鳴り
 のどの渇き 口渇
 のどの異物感 食堂がつまった感じ
 首・肩のこり
 手足の冷え
 腹部の張り
 便秘
 下痢
 頻尿
 皮膚の乾燥・荒れ

③女性特有の症状
 月経前緊張症
 月経痛
 性欲減退
 
④心の症状
 不安感 
 憂うつ感
 イライラ感


「自律神経」とは?

●無意識にからだの働きをコントロールする「自律神経」
『自律神経失調症』を理解するためには、「自律神経」という神経が、どのような働きをしているのかを知っておきたいものです。
私たちの神経系は大きくふたつに分類されます。ひとつは木の幹に当たる「中枢神経」(脳および脊髄)もうひとつは木の枝にあたる「末梢神経」です。
末梢神経はさらにふたつに分類されます。意志によって動かすことのできる「体性神経」、これは「動物神経」ともいわれます。
そして、人間の意志とは関わりなく身体機能の調整を担っている、無意識的な神経でる「自律神経」のふたつです。
「自律神経」は無意識的な活動をするため、動物神経に対して「植物神経」ともいわれます。
そして、この「自律神経」は「交感神経」と「副交感神経」の2種類から成り立っています。
この2種類の神経がお互いにバランスをとりあって、身体の内部環境の「ホメオスターシス」(生体の恒常状態を維持する機能)を担っているのです。

●緊張とリラックスが調和してからだの働きがスムーズになる
「自律神経」は交感神経と副交感神経のふたつから成り立っている
交感神経は”活動する神経”といわれます。
仕事や運動をする時に、心臓の拍動や血圧を高める働きをして、緊張の状態をつくり、精神活動を活発にさせます。
副交感神経は”休む神経”といわれ、内臓や器官の働きをリラックスさせる神経で、休息や睡眠などをとる時に働きます。
からだをスムーズに働かせるために、このふたつの神経は、お互いにバランスを取り合っているのです。

感情の変化と「自律神経」の働き
●平穏、休息= 交感神経と副交感神経がバランスよく働く
●驚き、突然の恐怖、激しい怒り= 交感神経が極度に興奮する
●持続的な不安、緊張、怒り、興奮= 交感神経と副交感神経の両方がバラバラに興奮する
●失望、抑うつ、憂うつ、悲哀、疲弊状態= 交感神経と副交感神経の両方の働きが抑えられる

脳のしくみと「自律神経」
人間の大脳は、外側より「大脳皮質」「大脳辺縁系」「視床下部」という構造になっています。
「自律神経」の中枢は一番内側の視床下部というところにあります。
人間の高度な精神活動は、いちばん外側の大脳皮質が行っています。
その下の大脳辺縁系は、喜怒哀楽、食欲、性欲、集団欲(同じ仲間と集団をつくりたいという欲求)などの、
動物に欠かせない本能的な欲求を生みだします。
私たちが日常、心に思い信じること、心の支えにしていることは大脳皮質が行い、
腹を立てたり、泣いたり、仲の良い友達と集まることは大脳辺縁系が行っているというわけです。
そして、大脳辺縁系で出された欲求は、視床下部から「自律神経」に伝わり、
最終的には循環器や呼吸器、消化器などに伝わっていきます。

脳の働きと「自律神経」
大脳皮質…知、情、意など高度な精神活動をつかさどる
視床下部…生命活動をつかさどる。「自律神経」と内分泌の中枢
大脳辺縁系…食欲、性欲、集団欲などの本能、喜怒哀楽などの情動をつかさどる
大脳辺縁系から出された欲求は、視床下部を通って「自律神経」に伝わるが、
大脳皮質の働きによって欲求を抑えているうちに「自律神経」の働きが乱れてくる

『自律神経失調症』

●『自律神経失調症』が起こるメカニズム
『自律神経失調症』とは、交感神経と副交感神経がバランスよくくずした状態です。
「自律神経」は、体内の臓器や器官が円滑に働くように、常時コントロールをしているわけですから、
「自律神経」のバランスがくずれてしまえば、全身のいたるところに、さまざまな症状があらわれてきます。
では、なにが原因となって「自律神経」はバランスをくずすのでしょうか。
ひとつは、その人が生まれつきもっている体質(交感神経と副交感神経の作用のバランスのくずれ)が大きく影響しています。
また、その人の性格や精神状態、環境、心理、社会的ストレスなども大きく影響しています。
主として昼間働く交感神経、夜間働く副交感神経のリズムが、狂ってしまうのです。

●いくつもの不快な症状が一度にあらわれることもある
「自律神経」のバランスがくずれてしまうと、倦怠感、めまい、不眠、食欲不振などの全身症状が、とくにあらわれやすくなります。
また、肩こり、頭痛、耳鳴り、便秘など部位別症状や、不安感、イライラ、憂うつなどの心の症状があらわれることがよくあります。
しかも、これらの症状が一度に重なることもよくみられます。
『自律神経失調症』の症状の特徴として、全身症状や部位別症状、心の症状が、ある時には単独で、ある時には重なり合って、
からだのあちこちに、突然、現れたり消えたりします。
そして、このような症状が、何度も繰り返されるのです。
症状は多種多様で、個人差が大きく、現れ方も、人によって異なることが多いようです。

●原因不明の倦怠感やめまいに注意
全身に不快な症状が起こり、医師の診察、検査を受けても、とくに病的な異常が見つからないことがあります。
このような症状を総称して、「不定愁訴」といいます。
『自律神経失調症』では、この不定愁訴が全身のいたるところにあらわれます。
健康な人でも、日常生活のなかで不定愁訴と同じような症状を訴えることがあります。
激しい運動のあとの動悸、疲れた時の倦怠感、悩みのある時の不眠、不安。
しかしこれらは原因がはっきりしている場合が多いので、病気とはかぎりません。
要チェックなのは、これらの症状が思い当たる原因がないのに起こる場合です。
なにもしていないのに何日も疲れがとれない、めまいがする、からだがふらつくなどの場合は要注意です。

原因不明の不快症状に注意
疲れやすい、いつもからだがだるい
気分が落ち込む
よく眠れない、寝起きが悪い
不安でしかたがない
動悸が激しくなる
フラフラする、めまいがする
無気力、脱力感がある
頭痛、肩こりに悩まされている

27歳の女性(商社勤務)の場合
27歳の商社に勤める女性が動悸、食欲不振、便秘、慢性疲労を訴えて来院されました。
総合病院で精密検査を受けたそうですが、主治医から「異常なし」といわれただけで、薬も出なかったそうです。
彼女のライフスタイルは、朝起きて朝食もとらず、メイクもそこそこに家を出る、長時間の通勤時間、職場では以前より多い仕事量、自宅に持ち帰っての仕事で眠りにつけません。
午前1時を過ぎても長時間続く緊張、欲求や感情の抑制、生活リズムの大きな変化が交感神経と副交感神経のアンバランスを促進させ、『自律神経失調症』と発症させる要因になっていたのです。

『自律神経失調症』の4つのタイプ

①本態性自律神経失調症
生まれつき「自律神経」の調節機能が乱れやすい体質にあり、いつも『めまいがする』『肩がこる』『だるい』といった、からだの不調があります。
子供のころ朝礼で倒れたり、乗り物酔いや自家中毒などを起こしやすかった経験をもち、多くが現在も、虚弱体質や低血圧に悩んでいます。
体質を改善するためには、睡眠、食事、仕事と休養のバランスなどのライフスタイルに注意する必要があります。

②神経症型自律神経失調症
「自律神経」の機能に異常がないのに、不安や恐怖感などの心理的要因が強いために、「自律神経」に変調をきたし、不定愁訴(原因不明の不快な症状)があらわれます。
自分のからだの変調に敏感で、日常のささいなことでも気にしやすい人に多いようです。

③心身症型自律神経失調症
日常生活における心身のストレスが原因で発症します。
心とからだの両面に症状がでます。
『自律神経失調症』と診断される患者の約半数がこの心身症型なのです。
このタイプになりやすい性格傾向として、周囲の人たちに気を使いすぎて、自分の感情を抑えてしまう”過剰適応タイプ”の人が多いようです。
対処法は、ストレスとなったいるライフスタイルを見直し、日常生活を改善することです。

④抑うつ型自律神経失調症
慢性的なストレスの蓄積などから、うつ状態になり、さらに「自律神経」に変調をきたします。
疲労、倦怠感、不眠、食欲不振などを主体とした症状があらわれます。
うつ病でも、頭痛、腹痛などの身体症状の訴えが多い『仮面うつ病』(身体症状が表に出て、精神症状である”うつ”が隠されているうつ病)としてあらわれることもあります。
性格傾向として几帳面な人、完全主義の人、執着心の強い人、気分が沈みがちな人があげられます。

『自律神経失調症』の症状
精神症状…不安感、イライラ、気が沈む、記憶力・注意力の低下
全身症状…だるい、疲れやすい、めまい、立ちくらみ、気が遠くなる、食欲不振、不眠、微熱
耳…耳鳴り、つまった感じ
呼吸器系…息が吸いにくい、苦しい、詰まる感じ、過換気症状
皮膚…皮膚の乾燥、かゆみ、多汗
消化器系…吐き気、便秘、下痢、腹部の張り
生殖器…不感症、性交不快、月経痛
頭…頭痛、頭重感
目…眼精疲労、ドライアイ
口…口渇
のど…異物感、圧迫感、つまった感じ
心臓・血管系…動悸、胸痛
筋肉、関節…首・肩の凝りや痛み、背中、腰の痛み
手・腕…冷え、しびれ、痛み
泌尿器系…頻尿、残尿感
足…冷え、しびれ、ほてり


自律神経失調症に効果的な漢方薬(一般的処方) 

注意=下記、ご紹介漢方薬を、2週間服用しても、効果なしの場合は、調合漢方薬(オーダーメイド漢方薬)を、お勧めします。

漢方薬は、からだの不調を心身両面から総合的にとらえた、東洋医学の診断方法にもとづいて処方されています。
自然の生薬による、おだやかな効き目が特徴となっています。
こころとからだのバランスがくずれてしまった『自律神経失調症』の不快な症状の治療には適している面があり、更年期障害などに用いられています。
漢方薬は、東洋医学独特の診断方法により、その人の「証」を決定したうえで、症状にあわせて処方される。(方証相対)
専門家に、症状・体質にあった漢方薬を処方してもらうことがポイントです。

大山漢方堂薬局で、一般的に、『自律神経失調症』によくつかわれる漢方薬のご紹介

注意=下記、ご紹介漢方薬を、2週間服用しても、効果なしの場合は、調合漢方薬(オーダーメイド漢方薬)を、お勧めします。


A)体力をつける漢方薬

症状①…虚弱で消化作用が弱い= 大山漢方堂薬局 漢方薬…桂枝加芍薬湯
症状②…虚弱で消化作用が弱く、便秘する=  大山漢方堂薬局 漢方薬…桂枝加芍薬大黄湯
症状③…全身的に虚弱= 大山漢方堂薬局 漢方薬…補中益気湯
症状④…虚弱で動悸がある= 大山漢方堂薬局 漢方薬…桂枝加竜骨牡蠣湯
症状⑤…虚弱で不眠がある= 大山漢方堂薬局 漢方薬…酸棗仁湯

B)体に有害なものを取り除く漢方薬

症状①…不眠でイライラ感がある= 大山漢方堂薬局 漢方薬…竹茹温胆湯
症状②…温熱症体質= 大山漢方堂薬局 漢方薬…竜胆瀉肝湯
症状③…熱感とイライラ感がある= 大山漢方堂薬局 漢方薬…黄連解毒湯
症状④…のぼせ、血行のとどこおる体質= 大山漢方堂薬局 漢方薬…桃核承気湯

c)自律神経のバランスを調節する漢方薬

症状①…のぼせ、めまい、月経不順= 大山漢方堂薬局 漢方薬…女神散
症状②…ほてり、疲労、月経不順、冷え= 大山漢方堂薬局 漢方薬…加味逍遥散
症状③…イライラする= 大山漢方堂薬局 漢方薬…抑肝散
症状④…のどの異物感がある= 大山漢方堂薬局 漢方薬…半夏厚朴湯
症状⑤…イライラし動悸がする= 大山漢方堂薬局 漢方薬…柴胡加竜骨牡蛎湯
症状⑥…イライラし腹部膨満感がある= 大山漢方堂薬局 漢方薬…四逆散
症状⑦…頭痛、めまいがする= 大山漢方堂薬局 漢方薬…釣藤散


特集:社会環境と女性のストレス

女性の年齢、女性の年代によって受けるストレスは変化する
さまざまなストレスを受けている多くの女性は、年代によって受けるストレスがあり、年齢を重ねるごとにストレスが変化していく傾向があります。

A)20歳代に多いストレス

①ダイエット・コンプレックス
やせたいのにやせられない。ダイエットもすぐくじける弱い自分がいやだ。
②セクハラストレス
上司のセクハラ(性的いやがらせ)に強い態度がとれない。
③お茶くみ、コピーとりストレス
なぜか、現在も女性社員に要求される、お茶くみやコピー取り。=不満を胸に、しかし断れない。
④電話待ちストレス 
いつでもかけられる携帯電話やPHSにもかかわらず、電話をかけてこない恋人やパートナーに対する不満。
⑤育児プレッシャー
母親になった瞬間から、育児への不安とともにすべての時間を子供にとられてしまい、自分の時間がとれずストレスに。

B)30歳代に多いストレス

①御局様(おつぼねさま)コンプレックス
いつのまにか、一番の古株、周囲から「まだいる気?」の気配が。
②総合職ストレス
やる気とは裏腹にフル回転で働かされ、小さなミスも許してもらえない。一般のOLたちからも浮いて、四面楚歌状態。
③悩み相談受けストレス
同僚や後輩のどんな悩みも、よく聞いてあげているうちに、すっかり悩み相談係、グチの聞き役に。ウンザリ!!
④「まだ?」プレッシャー
会う人ごとに「結婚はまだ?」とか、「赤ちゃんままだ?」と、大きなお世話。
⑤母親デビューストレス
子供の公園デビュー、学校でのPTAの集まりなど、母親としてのデビューの不安。母親同士のおつきあいも苦痛。

C)40歳代に多いストレス

①年齢コンプレックス
自分では若いころと同じだと思っていたが、容姿や体力に年齢を感じて落ち込む。年齢を意識してストレスに。
②更年期ストレス
更年期障害によって起こる情緒不安定とからだの不快な症状に困惑。
③反抗パニック
思春期の子供の変化や、反抗期の子供の態度にとまどう。
④金策ストレス
頭の中はいつもお金のやりくりでいっぱい。そんな自分がいやだし、疲れ切ってしまっている。
⑤離婚願望ストレス
離婚はしたいけれど、経済的に無理。このジレンマがストレスに。

D)50歳代以上に多いストレス

①空の巣症候群
子供が独立したり、家族が自分をかえりみてくれない現実に、心が空白に
②ペットロス
ペットをなくしたあとに、異常に落ち込んでしまう。
③介護ストレス
おもに女性に託される介護。休みがない介護に、心身ともに疲れがたまる。この先どのくらい続くのだろうと思うと、気持ちが沈む。
④セックスレスストレス
夫とのセックスはもうイヤ!義理で応じているうちに、セックスが苦痛に。
⑤死別ストレス
夫、親友との死別後、この先どう生きていけばいいか自信がない。
⑥病後不安ストレス
大きな病気を経験してから、体力の衰えや、再発の不安が常につきまとう。


ストレスに影響されやすい女性の性格パターン

●心身症の原因はストレス
『自律神経失調症』が原因の心身症は、現実生活のストレスによって発症する『現実心身症』と、
ストレスを受けやすい性格自体によって発症する『性格心身症』とに大別されます。
また、ストレスに耐えることのできる力を「ストレス耐性」といいますが、
このストレス耐性の弱い人が『自律神経失調症』になりやすいのです。

●5つの性格パターンとは
①過剰適応タイプ
人から頼まれるといやと言えず、人間関係でいやなことがあっても、周りの人たちとの関係を重視するあまり、
言葉や態度であらわすことができない、自分のことより、他人の都合にばかり合わせてしまうタイプ。
つまり、周囲の人たちに気を使いすぎる反面、自分の気持ちや感情を抑えてしまうために、
ストレスがたまりやすく、さらに、ストレスの発散ができず、「自律神経」のバランスを乱してしまうのです

②依存心の強いタイプ
過干渉や過保護に育てられた結果、親離れできなくなった人に多く、なにかというと周囲に頼る傾向があります。
また、常に依存する対象を求めてしまうタイプです。
自分の行動に対して責任をとる必要が出てきたり、相手がとりあってくれなかったり、
相手から愛情を与えてもらえなくなると、それが大きなストレスになります。
依存の対象は肉親や恋人、友達だけでなく、会社や自分の所属するグループの場合もあります。

③性格が未熟で自己中心的なタイプ
周りの人たちの気持ちや感情を考えず、自分の気分や感情を中心に行動してしまう傾向があります。
また、自分で自分の感情を把握できずにイライラし、情緒不安定になりやすいタイプです。
 他人を思いやるkとおが苦手なため対人関係のトラブルを起こしやすく、自分自身の感情もうまくコントロールできず、
ストレスを感じ「自律神経」のバランスを乱しやすいのです。

④人との信頼関係が築けないタイプ
子供のころ愛情を十分に受けられず育った人は、
成長してからも他人との信頼関係を築くのが苦手で、対人関係がうまく結べないことがよくあります。
その結果、対人交流がスムーズにいかないため、ストレスを感じるようになります。

⑤心理的に常に駆り立てられているタイプ
子供のころから「遊んでないで勉強しなさい」「頑張りなさい」といつも親から言われ続けながら育ってきた結果、
とても活動的で勉強や仕事にも一生懸命なのですが、せっかちで、いつも時間に追い立てられ、誰にも負けないという競争心の強いタイプです。
 職場ではキャリアとして、いつも人から認められ、昇進することを執拗に望む傾向が強く、
「タイプA]とも呼ばれます。常に緊張した状態にあり、それがストレスとなって「自律神経」のバランスを乱してしまうのです。

●あなたの心や「自律神経」の状態を、心理テストでチェックしてみましょう。
『自律神経失調症』はストレスの影響を受けて発症しやすいものです。
しかし、ストレスの受け止め方やその処理方法によって、心やからだにあらわれる不快な症状を改善することができます。
自分が受けているストレスがどのようなものなのかを、できるかぎり把握しておけば、
ストレスとうまくつきあうことができ、その結果、「自律神経」のバランスを保つことができるのです。
ストレスを受けているという自覚がないとしても、行動や症状からストレスの有無を知ることができるのです。


抑うつ型自律神経失調症にみられる身体症状

脱力感 92%
頭が重い 83%
易疲労感 74%
不眠 74%
疲労・倦怠感 65%
心気亢進 56%
性欲減退 56%
便通異常 56%
手足の冷え 47%
眠気 38%
胸の不快感 38%
呼吸困難感 28%
めまい 28%
発汗・多汗 28%
頭痛 19%
体重減少 19%


更年期障害にみられる身体症状

易疲労感 98%
脱力感 93%
疲労・倦怠感 93%
肩こり 85%
熱感 85%
頭が重い 76%
不眠 68%
食欲不振 68%
心気亢進 68%
ふらつき 60%
眠気 60%
胸の不快感 51%
呼吸困難感 51%
背中が痛い 51%
性欲減退 43%

続く